電子工作は失敗から学べ!(デンシ コウサク ワ シッパイ カラ マナベ)
最小の労力で身に付ける電子工作のセンス
ハードウェア- 著者:
- 後閑哲也(ゴカン,テツヤ)
- 出版社:
- 技術評論社
- 出版日:
- 2016年04月14日頃
- ISBN:
- 9784774180793
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
より少ない労力で「電子工作のセンス」を身に付けるために、しくみと工作を行き来しつつ、失敗も交えながら進める。基本的な電子部品の知識と、どんなときに壊れるのかというところから始め、電子部品の実際の使い方を学ぶために実験用電源を作る。ゲルマニウムラジオや自動点灯 LED 、マイコンを使った赤外線リモコン車などの製作をしながら、ポイントとなる知識を効率よく吸収できるよう工夫した。
技書の森解説
キットの説明どおりに組んで動いた。でも、なぜ動くのかも、なぜ時々壊れるのかも説明できない。電子工作の入門者が突き当たるこの停滞に対して、本書は「失敗」を教材にするという答えを出します。後閑哲也氏の著により技術評論社から 2016 年 4 月に刊行された本で、副題の言う「電子工作のセンス」を、しくみの理解と実際の工作を行き来しながら、できるだけ少ない労力で身につけさせようという編集方針です。
出発点が独特で、基本的な電子部品の知識を「どんなときに壊れるのか」という角度から扱います。部品の限界を知ることは、回路が動かないときの原因の見当をつける力に直結するからです。その上で部品の実際の使い方を学ぶ題材として実験用電源を製作し、さらにゲルマニウムラジオ、自動点灯 LED 、マイコン制御の赤外線リモコン車などを作りながら、要点となる知識を効率よく拾っていく流れが組まれています。
読者の前提はごく初歩の電子工作経験で十分です。網羅的な教科書ではなく、うまくいかない経験を理解へ変換する練習帳という性格なので、既に何度か「動かない回路」の前で途方に暮れたことのある人ほど得るものが大きいはずです。失敗を避ける本ではなく、失敗を情報として読めるようになる本。この違いが、独学の伸びを長い目で左右します。
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