成功するシステム開発は裁判に学べ!(セイコウスル システム カイハツ ワ サイバン ニ マナベ)
その他- 著者:
- 細川義洋(ホソカワ,ヨシヒロ)
- 出版社:
- 技術評論社
- 出版日:
- 2017年03月
- ISBN:
- 9784774187945
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
難しい判例を読み解き、現場で使える実践ノウハウをやさしく解説。トラブル多発の 6 テーマをしっかり押さえ、あなたのプロジェクトを成功に導く。
技書の森解説
システム開発の失敗が行き着く先である裁判には、プロジェクトが壊れる典型パターンの記録が濃縮されています。要件が固まらない、検収がもめる、責任の所在が曖昧になる。細川義洋氏による本書は、そうした紛争の判例を素材に「どうすればモメないか」を逆算する切り口の実務書で、技術評論社から 2017 年 3 月に刊行されました。
法律書のように判決文を精読させる本ではありません。難解な判例を噛み砕いて読み解き、そこから現場で使える実践ノウハウを引き出すという編集で、トラブルが多発する 6 つのテーマを軸に構成されています。裁判所がどんな行為を「ベンダーの義務」「ユーザーの協力義務」と認定したのかを知ると、要件定義の議事録の残し方や仕様変更時の合意の取り方といった日常の所作が、実は法的な防御線でもあることが見えてきます。
読者として想定されるのは、プロジェクトマネージャーや営業、発注側の情報システム部門など、契約と実務の境目に立つ人です。法律の予備知識は不要で、開発プロジェクトの流れが分かっていれば読み進められます。炎上を経験した人ほど「あの局面の正解はこれだったのか」と腑に落ちる箇所が多いはずで、次のプロジェクトを始める前に読む価値のある一冊と言えます。
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