コンピュータと情報システム[第 3 版](コンピュータトジョウホウシステムダイサンパン)
ハードウェア- 著者:
- 草薙 信照(クサナギ ノブテル)
- 出版社:
- サイエンス社
- 出版日:
- 2022年11月16日頃
- ISBN:
- 9784781915609
- シリーズ:
- Information & Computing 別巻48
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
多くの学生が社会で必要となる,コンピュータや情報システムの原理・本質をしっかりと理解できるテキスト.各節冒頭では,解説すべき内容の概念をシンプルなスライドの形で表現している.
社会における ICT の動向/コンピュータの基礎知識/ハードウェア/ソフトウェア/データ形式とマルチメディア/通信ネットワーク/インターネットとセキュリティ/コンピュータと情報システム/データベースシステム/システムの設計と開発/システムの運用と管理
技書の森解説
各節の冒頭に、そこで学ぶ内容の概念を 1 枚のスライドの形で掲げる。講義資料をそのまま綴じたようなこの編集上の工夫が、本書の顔です。『コンピュータと情報システム [第 3 版]』は草薙信照氏の著による大学向けテキストで、サイエンス社の「 Information & computing 」シリーズの別巻として、 2022 年 11 月に第 3 版が刊行されました。版元は、多くの学生が社会で必要となるコンピュータや情報システムの原理・本質をしっかり理解できるテキストと位置づけています。
ICT の動向からシステム運用まで、一冊で覆う守備範囲
版元の列挙によれば、内容は社会における ICT の動向から説き起こし、コンピュータの基礎知識、ハードウェア、ソフトウェア、データ形式とマルチメディア、通信ネットワーク、インターネットとセキュリティ、データベースシステム、そしてシステムの設計と開発、運用と管理までを覆います。個々の技術の深掘りではなく、情報システムという営み全体を原理から描くことに主眼のある編成です。「作る」だけでなく「運用し管理する」までが射程に入っているのは、情報システムを職業として扱う入口のテキストらしい構えです。
スライド 1 枚 → 解説、という講義由来のリズム
節ごとに概念図を先に見せてから本文で解説する形式には、はっきりした学習効果があります。文章を読む前に「この節で掴むべき絵」が頭に入るため、細部で迷子になりにくいのです。節の区切りが細かいことも相まって、講義の進度に合わせた拾い読みや、試験前の見直しにも耐える作りになっています。専門課程に入る前の学部生はもちろん、文系出身で IT 業界に入る人が最初の一冊として通読する使い方も成立します。新人への一冊としての選び方は 新人エンジニアに贈りたい技術書リスト も参考になります。
資格学習との相性と、向いている読者
扱う領域は IT パスポート試験や基本情報技術者試験の出題範囲と大きく重なるため、資格学習と並走させる副読本としても機能します。試験対策そのものは過去問や対策書の役割ですが、総論を先に一巡しておくと、暗記になりがちな用語が「全体地図のどこの話か」で整理されます。 IT パスポートの教材選びは IT パスポート参考書の選び方 にまとめています。向いているのは、情報系の講義を受ける学生、 IT の基礎を体系から押さえ直したい社会人です。逆に、プログラミングの実装や特定技術の実務を学ぶ本ではないので、手を動かす学習は別の教材と組み合わせてください。
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