C 言語プログラミングレッスン 入門編 第 3 版(シーゲンゴプログラミングレッスンニュウモンヘンダイサンパン)
プログラミング- 著者:
- 結城 浩(ユウキ ヒロシ)
- 出版社:
- SBクリエイティブ
- 出版日:
- 2019年01月21日頃
- ISBN:
- 9784797398588
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
真に初心者の立場に立った最高の入門書
『 Java 言語プログラミングレッスン第 3 版 (上・下) 』『増補改訂版 Java 言語で学ぶデザインパターン入門』などの大ヒット作で、多くのファンをもつ結城浩の C 言語入門書です。
初めて C 言語を学ぶ読者を対象に、 C 言語の基礎をやさしく、ていねいに解説しています。主な特徴は、次の通りです。
●ゆっくり、ていねいに進む
・初学者に必須の事項を厳選し、できるだけゆっくりと解説をしています。
・重要な事柄に対しては、文章・例題・図・比喩・クイズなどの手法を用いて、ていねいに解説しています。
●実践的な解説
・実践的なプログラミング練習ができるように、「まちがい探し」のコーナーを設けています。
・他の人が描いたプログラムを読み解く練習ができるように、「読解練習」のコーナーを設けています。
・「セキュリティを意識しよう」という注意書きを設け、プログラミングの初めからセキュリティを意識して学べるようにしてあります。
●独学者への配慮
・ C 言語を一人で学ぶ読者のために、専門用語や読み誤りしそうな用語、英単語にルビを振っています。
C 言語の入門者はもちろん、これまでの入門書で C 言語をマスターできなかった読者の再入門書としても最良の一冊です。
なお、本書は、 2006 年に弊社より刊行された『新版 C 言語プログラミングレッスン入門編』の改訂版であり、文章とプログラムを全面的に見直すとともに、レイアウトも大きく変更しています。
第 0 章 C 言語とは
第 1 章 表示
第 2 章 計算をやってみよう
第 3 章 変数
第 4 章 if 文
第 5 章 switch 文
第 6 章 for 文
第 7 章 while 文
第 8 章 関数
第 9 章 配列
第 10 章 構造体
第 11 章 ポインタ
第 12 章 ファイル解析
付録
技書の森解説
『 C 言語プログラミングレッスン 入門編 第 3 版』は、結城浩氏による C 言語 の入門書です (SB クリエイティブ・ 2019 年 1 月刊) 。プログラミング自体が初めての読者を対象に、初学者に必須の事項を厳選して「ゆっくり、ていねいに」進める方針を版元が掲げており、文章・例題・図・比喩・クイズを組み合わせて 1 つの概念を多面的に定着させていく作りです。『 Java 言語プログラミングレッスン』などの著者として知られる結城氏が、 1994 年から版を重ねてきたシリーズを改訂した 1 冊にあたります。
第 0 章から第 12 章まで、ポインタへ積み上げる構成
章立ては「 C 言語とは」を扱う第 0 章に始まり、表示・計算・変数を押さえた後、 if 文・ switch 文・ for 文・ while 文と制御構造を 1 章ずつ進め、関数・配列・構造体を経て第 11 章のポインタへ至り、第 12 章のファイル解析と付録で締めくくられます。 C 言語の学習でしばしば最初の壁になるポインタを終盤に置き、その手前で変数と配列の挙動を固めておく順序です。ポインタの理解は、突き詰めれば変数がメモリ上のどこにどのように置かれるかという メモリレイアウト の理解に行き着くため、この足場を先に組む構成には壁そのものを低くする効果があります。
まちがい探しと読解練習、独学者に向けた作り
版元の紹介文によれば、本書には他人の書いたプログラムの誤りを見つける「まちがい探し」と、コードを読み解く「読解練習」のコーナーが設けられ、学び始めの段階からセキュリティを意識させる注意書きも添えられています。独学者への配慮として、専門用語や読み誤りやすい用語、英単語にルビが振られている点も明記されています。書く練習だけでなく読む練習を課す設計は、実務では既存コードを読むことから仕事が始まるという実情に合っており、入門段階で身につけた読解の習慣は後々まで効きます。
1994 年に始まったシリーズ、第 3 版での全面見直し
国立国会図書館の書誌では、このシリーズは 1994 年の刊行開始以来、改訂第 2 版・新版と版を重ねてきました。本書は 2006 年刊『新版 C 言語プログラミングレッスン 入門編』の改訂版にあたり、文章とプログラムを全面的に見直し、レイアウトも大きく変更したことを版元が明記しています。 C 言語自体は変化の緩やかな言語ですが、四半世紀にわたって改訂が続いてきたという事実は、初学者がつまずく箇所への手当てを磨き続けてきたシリーズであることの傍証になります。
C 言語を最初の一冊で学ぶ人への向き不向き
C 言語は OS や組み込みソフトウェア、言語処理系の実装を支えてきた言語で、メモリと向き合いながら書く経験を通じて、計算機の動作原理に近い場所で考える力が身につきます。大学の講義で C 言語を課された学生、組み込み分野に入る新人、そして過去に C 言語の入門書で挫折した経験のある読者が、本書の歩幅の小ささから最も恩恵を受けます。版元も、これまでの入門書で C 言語を習得できなかった読者の再入門書としての使い方を挙げています。一方、必須事項を厳選する方針のため、言語仕様を網羅したリファレンスを求める読者や、他言語の経験があって文法差分だけを速習したい読者には遠回りに感じられるはずです。はじめての言語をどの本で学ぶかという 入門書の選び方 の観点で見ても、急がず確実に積み上げたい人が安心して手に取れる 1 冊です。