コミュニティ・ジェネレーション

コミュニティジェネレーション

「初音ミク」とユーザー生成コンテンツがつなぐネットワーク

コミュニティ・ジェネレーションの表紙
その他
著者:
片野 浩一 / 石田 実(カタノコウイチ / イシダミノル)
出版社:
千倉書房
出版日:
2018年01月10日頃
ISBN:
9784805111321
在庫:
在庫あり
3(2 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
マーケティングユーザーコミュニティデジタルビジネスバーチャルアーティストソーシャルメディア戦略ブランド構築ファンエンゲージメントコンテンツマーケティングコミュニティマネジメント文化分析

なぜ注目されているか

総合2914位

書籍紹介

「初音ミク」現象とこれを生み出すユーザー・コミュニティは、ビジネスの機会にどのように結び付いているのかをマーケティング上の実証研究から考察する。

技書の森解説

『コミュニティ・ジェネレーション』 (片野 浩一、石田 実 著、千倉書房、2017 年 12 月刊) は、「初音ミク」という現象と、それを生み出すユーザーのコミュニティが、ビジネスの機会にどのように結び付いているのかを、マーケティング上の実証研究から考察した学術書です。版元の書籍ページでは、書名に「『初音ミク』とユーザー生成コンテンツがつなぐネットワーク」が添えられています。

全 8 章と終章の構成、概論から質的研究まで

目次は第 1 章「『初音ミク』概論」、第 2 章「理論研究」、第 3 章「ビジネス創発事例」から始まります。第 4 章「創作投稿コミュニティのネットワーク構造と集合的共創価値」、第 5 章「ニコニコ動画コミュニティにおける集合知形成のダイナミクス」、第 6 章「ユーザー生成型と企業主導型コンテンツのチャンネル・ネットワーク構造と視聴成果」、第 7 章「クリエイティブ・ユーザーの創作投稿行動とコラボレーション」、第 8 章「コラボレーション・コミュニティの質的研究」と続き、終章「コミュニティ・ジェネレーションと民主化の時代」で閉じます。

ユーザー生成コンテンツと集合知、第 4 章から第 8 章の章の名前にある語

ユーザー生成コンテンツは、企業ではなく利用者が作って投稿する作品や文章を指す言葉です。「初音ミク」は、旋律と歌詞を入力すると歌声を合成するソフトウェアのキャラクターです。ネットワーク構造の分析は、作品や作者を点、引用や共作の関係を線とする網の目として捉え、その密度やつながりを数量で測る方法です。集合知は、多くの人の小さな寄与が積み重なって、一人では出せない知識や評価が形づくられる働きを指す言葉です。第 4 章から第 8 章の章の名前には、ネットワーク構造、集合知形成、創作投稿行動、コラボレーション、質的研究という語が使われています。

著者の所属と、第 34 回電気通信普及財団賞

版元ドットコムの刊行時の著者紹介では、片野 浩一は明星大学経営学部教授、石田 実は東洋大学経営学部講師です。版元の案内によると、本書は第 34 回電気通信普及財団賞 (テレコムシステム社会科学賞) に入賞しています。

本書は、「初音ミク」をめぐる創作投稿コミュニティを、概論、理論研究、ビジネス創発事例、ネットワーク構造と集合知の分析、創作投稿行動とコラボレーションの研究、質的研究の順に、全 8 章と終章で扱っています。

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