ゲームセンターあらしと学ぶ プログラミング入門 まんが版こんにちは Python

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ゲームセンターあらしと学ぶ プログラミング入門 まんが版こんにちは Python の表紙
その他
著者:
すがや みつる(スガヤミツル)
価格:
¥1,650
出版社:
日経 BP
出版日:
2020年04月30日頃
ISBN:
9784822288822
在庫:
1
判型:
単行本
4.33(4 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
プログラミング入門プログラミングPythonマンガゲームプログラミング教育用子ども向けビジュアル学習エンターテイメント初学者向け

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書籍紹介

伝説のゲームマンガでプログラミングが楽しく身につく!
だれでも、はじめてでも、ゲームが作れる!

『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』のすがやみつる先生が、
プログラミング入門マンガを描き下ろし!

いよいよ小学校でのプログラミング教育が必修化されます。ただし、授業で習うとなると、とたんにプログラミングがつまらなくなりそう。プログラミングだけでなく、IT 全般をきらいになっちゃうかもーー。そんな懸念を吹きとばすのが、すがやみつる先生の書き下ろし入門マンガ、令和版の『こんにちはマイコン』ともいえる本書です。プログラミングの必要性はもとより、プログラムをつくって動かす楽しさ、面白さをバッチリ伝えます。もちろん、プログラミング未経験の大人が読んでも役立ちます。

子どもから大人まで、「プログラミングを楽しみたいすべての人」にお届けします。

技書の森解説

マンガを読みながら Python でゲームを作り、プログラミングの考え方を身につける入門書が『ゲームセンターあらしと学ぶ プログラミング入門 まんが版こんにちは Python』 (すがや みつる 著、日経 BP、2020 年 4 月 30 日発売) です。『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』で知られるすがや みつるが描き下ろした入門マンガで、令和版の『こんにちはマイコン』と位置づけられています。小学校でのプログラミング教育の必修化を背景に、授業でプログラミングを嫌いにならないよう、プログラムを作って動かす楽しさを伝えることを狙いにしており、子どもだけでなくプログラミング未経験の大人も読者に想定しています。

2 部 8 章で、Hello World からスカッシュゲームまで

本書は登場人物紹介と「プログラミングって何だ?」の導入に続き、2 部 8 章で進みます。第 1 部「プログラムを書いて動かそう!」では、プログラミング言語のいろいろと Python の特長を知ったあと、Windows 版 Python のダウンロードと起動、Hello World の表示、計算と print による結果の表示、付属の開発環境 IDLE での新しいプログラムの作成、数値と文字列の変数までを第 1 章から第 5 章で扱います。第 2 部「ゲームを作りながらプログラムを学ぼう!」は 3 本のゲームが題材です。第 6 章のフィズバズゲームで繰り返しと条件分岐、演算子を学び、応用問題として素数を求めるプログラムにも取り組みます。第 7 章ではテキストベースのじゃんけんゲームを作りながら、乱数、input によるキー入力、while による繰り返し、int 関数による数値への変換を使い、設計図としてアクティビティ図を描いて見直す流れも経験します。第 8 章は Tkinter を使った GUI のスカッシュゲームで、キャンバスに円を描いてボールを動かし、関数や global の使い方を覚えながら、音とメッセージを出す完成版まで仕上げます。

ゲームを作る順番が、プログラムの基本の順番になっている

プログラミングの入門で最初につまずきやすいのは、変数や繰り返し、条件分岐 といった要素を一つずつ覚えても、それらを組み合わせて何かを作る感覚がつかめないことです。本書の第 2 部は、ゲームの題材を進めるごとに使う道具が一つずつ増える並びになっています。フィズバズは数を数えながら条件で表示を変えるだけの単純な遊びですが、繰り返しと分岐の組み合わせを確かめるには十分な題材で、Python で字下げが文法の一部になっていることもここで実感できます。じゃんけんでは人の入力とコンピューターの乱数を突き合わせて勝ち負けを判定するため、入力の受け取りと型の変換が自然に必要になります。最後のスカッシュでは、画面に絵を描き、時間とともに動かし、マウスの操作に反応させるという、ゲームらしいプログラムの骨組みに触れられます。完成したプログラムに自分で手を加えて動きを変えてみることも、学んだ内容を定着させるうえで効果があります。

マンガで学ぶ入門書の向き不向きと、Python で次に読む本

マンガ形式の入門書は、物語の流れに沿って読み進められるぶん、文字ばかりの解説書より最初の 1 冊として取りつきやすい形です。一方で、読んだだけで分かった気になりやすい面もあるため、マンガで学ぶプログラミングの強みと弱み を知ったうえで、プログラムを実際に入力しながら読むのが前提になります。インストールの説明は Windows 版が対象なので、Mac で始める場合は Python の入手手順を別に調べる必要があります。また、クラスやファイル操作、外部ライブラリの導入といった、業務や本格的なアプリ開発に進むための内容は目次に含まれておらず、Python を仕事で使いたい大人がこの 1 冊で終えるには範囲が足りません。読み終えたあとは、Python 本の選び方 を参考に、目的に合った次の 1 冊へ進むと学習がつながります。

プログラミングに興味を持ち始めた小学生や中学生と、その子と一緒に学びたい保護者、あるいは昔『こんにちはマイコン』でコンピューターに親しんだ世代が改めて Python に触れてみたい場合に、本書はゲームが動いたときの面白さから入れる一冊です。最後のスカッシュゲームを自分の手で動かせれば、プログラミングを続けていくための最初の手応えを得られます。

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