新・明解 Java で学ぶアルゴリズムとデータ構造 第 2 版

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新・明解 Java で学ぶアルゴリズムとデータ構造 第 2 版の表紙
プログラミング
著者:
柴田 望洋(シバタ ボウヨウ)
出版社:
SB クリエイティブ
出版日:
2020年12月10日頃
ISBN:
9784815606008
在庫:
在庫あり
0
Javaアルゴリズムデータ構造

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書籍紹介

すべての Java プログラマに贈る! アルゴリズムとデータ構造入門書の最高峰!!
初級レベルの Java プログラマを対象に、 スタックやキュー、二分木などのデータ構造をはじめとして、探索、ソートなどの、アルゴリズムの基礎について解説しています。改訂にあたっては、本文とデザインを全面的に見直すとともに、プログラムを最新の Java (Java 14) に対応させています。

Java 言語の初心者はもちろん、アルゴリズムとデータ構造をゼロから学びたい読者にとって最良の入門書です。

第 1 章 基本的なアルゴリズム

第 2 章 基本的なデータ構造

第 3 章 探索

第 4 章 スタックとキュー

第 5 章 再帰的アルゴリズム

第 6 章 ソート

第 7 章 集合

第 8 章 文字列探索

第 9 章 線形リスト

第 10 章 木構造

技書の森解説

『新・明解 Java で学ぶアルゴリズムとデータ構造 第 2 版』 (柴田 望洋 著、SB クリエイティブ、2020 年 12 月刊) は、初級レベルの Java プログラマを対象に、スタックやキュー、二分木などのデータ構造と、探索やソートといったアルゴリズムの基礎を解説した入門書です。版元の紹介文によると、改訂にあたって本文とデザインを全面的に見直し、掲載プログラムを Java 14 に対応させています。版元は Java 言語の初心者と、アルゴリズムとデータ構造をゼロから学びたい読者を対象に挙げています。

全 10 章の構成、基本的なアルゴリズムから木構造まで

目次は第 1 章「基本的なアルゴリズム」と第 2 章「基本的なデータ構造」で始まり、第 3 章「探索」、第 4 章「スタックとキュー」、第 5 章「再帰的アルゴリズム」、第 6 章「ソート」と続きます。後半は第 7 章「集合」、第 8 章「文字列探索」、第 9 章「線形リスト」、第 10 章「木構造」です。探索を手前に置き、スタックとキューや再帰を経てからソートへ進み、線形リストと木構造で締めくくる並びは、後の章で使う考え方を前の章で順に揃えていく順序と読めます。

標準ライブラリがある Java でデータ構造を自作する意味

Java には ArrayList や HashMap、Collections.sort のような標準の部品がそろっており、実務でスタックやソートを一から書く場面は多くありません。それでも中身を自分で組み立てた経験があると、部品を選ぶ判断が変わります。たとえば要素を先頭へ頻繁に挿入する処理で配列ベースのリストを選ぶと要素の移動が積み重なりますが、参照で要素をつなぐ 連結リスト なら挿入そのものは定数時間で済む、という違いは、両方を実装してみると手応えとして残ります。同じように、データの件数が増えたときに処理時間がどう伸びるかを 計算量 で見積もる感覚や、クイックソートやマージソートといった ソートアルゴリズム の向き不向きを比べる力も、コードを追いながら身につけるのが近道です。文字列の中から特定の並びを見つける文字列探索も、エディターの検索やログの絞り込みの裏側で使われている処理で、素朴な方法と工夫した方法の差が目に見えやすい題材です。

Java の前提知識と、第 3 版との選び分け

版元が初心者を読者に含めているとおり、Java の高度な機能を前提にした本ではありません。とはいえ、このような本は手元でプログラムを動かし、値を変えて挙動を確かめながら読むほど理解が進むため、JDK を入れて小さなプログラムを実行できる環境を先に整えておくと進めやすくなります。また版の選択には注意が必要です。版元ページによると、2026 年 8 月 28 日に後継の第 3 版が発売され、紹介文では LTS (長期サポート) 版の Java 25 に対応したと説明されています。第 2 版の掲載プログラムは Java 14 に合わせたものなので、これから一冊を選ぶなら、版元ページの紹介文や試し読みで両方の版を見比べてから決めるのが確実です。

章題にはグラフのアルゴリズムや動的計画法は挙がっていないため、競技プログラミングで使う発展的な手法まで一冊で押さえたい人は、別の本を組み合わせることになります。他のアルゴリズム本との選び分けは アルゴリズム本ガイド が参考になります。反対に、Java は書けるのにスタックや木構造を自分で組み立てた経験がない人や、データ構造の授業を Java で受ける学生にとっては、探索から木構造までの基礎を一つの言語の動くコードで通して確かめられる一冊です。

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