C 言語[完全]入門

シーゲンゴカンゼンニュウモン

C 言語[完全]入門の表紙
プログラミング
著者:
松浦健一郎 / 司 ゆき(マツウラケンイチロウ / ツカサユキ)
出版社:
SB クリエイティブ
出版日:
2022年06月22日頃
ISBN:
9784815611682
在庫:
在庫あり
5(1 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
C・C++・C#プログラミング

なぜ注目されているか

言及数
1289位
総合2310位 言及 1 件

書籍紹介

網羅性とわかりやすさが大好評の『Python[完全]入門』の著者が贈る、C 言語の入門書です。圧倒的な情報量で、入門者から中上級者まで満足間違いなしの 1 冊です。

技書の森解説

『C 言語 完全 入門』 (松浦 健一郎、司 ゆき 著、SB クリエイティブ、2022 年 6 月刊) は、開発環境の導入からポインターと動的メモリ確保、ファイルの集計や迷路のプログラムまでを基礎編、応用編、実践編で学ぶ C 言語の入門書で、版元の表記は『C 言語[完全]入門』です。版元の紹介文は入門者から中上級者までを対象に挙げています。著者紹介によれば、松浦 健一郎は研究所で並列コンピューティングの研究に従事した後、フリーのプログラマ、ライター、講師として活動し、司 ゆきは学生時代から 20 年以上プログラマとライターの仕事を続けてきました。

基礎編、応用編、実践編の全 19 章の構成

目次は 3 つの編に分かれます。基礎編は Chapter1「C 言語を学ぶための準備」から Chapter9「文字と文字列を操作する」までで、開発環境の導入、最初のプログラムの実行とエラーや警告への対処、printf 関数、式の計算とビット演算子、変数と型、if 文と switch 文、for 文と while 文、配列、文字コードと文字列を順に扱います。応用編は Chapter10「何度も使う処理は関数にまとめる」から Chapter16「プログラムを分割する」までで、関数、構造体、ポインター、ファイルの読み書き、複数のソースファイルへの分割が並びます。実践編は Chapter17「仕事の自動化に役立つプログラムを作る」、Chapter18「ゼロからのプログラミングで AI の仕組みを学ぶ」、Chapter19「インタラクティブなプログラムを作る」の 3 章です。

ポインター 2 章と、構造体のパディングまでを扱う応用編

C 言語 のポインターは、変数が置かれたアドレスを値として扱う仕組みです。本書はポインターに Chapter13「ポインターはアドレスを使って対象を指し示す」と Chapter14「ポインターでメモリを自在に操作する」の 2 章を当て、配列、文字列、構造体をポインターで操作する節から、ポインターを指すポインター、動的メモリ確保、確保したメモリのサイズの変更、関数ポインターへ進みます。動的に確保したメモリは、メモリの配置 のうちヒープと呼ぶ領域に置かれ、使い終えたら自分で解放します。Chapter12 には、メンバの配置を左右するパディングとアライメント、共用体、ビットフィールドを扱う節もあります。

可変長配列や総称選択など、C99 以降の規格の機能

目次には、Chapter8 の「実行時に要素数を決める可変長配列」、Chapter11 の「関数の呼び出しを効率化するインライン関数と関数マクロ」と「総称選択を使って呼び出す関数を切り替える」といった節があります。可変長配列とインライン関数は C99 で、総称選択 (_Generic) は C11 で規格に加わった機能です。Chapter4 には「環境によるプログラムの動作の違いに注意する」という節が置かれています。整数型の大きさは、コンパイラー などの処理系によって異なります。

ファイルの集計、k-means、迷路を作る実践編

実践編の Chapter17 は、プログラムの設計から始めて、ファイルの一覧の出力、拡張子ごとの集計、結果のソートまでを組みます。Chapter18 は CSV ファイルを読み込んで k-means でクラスタリングし、結果を SVG と HTML で可視化するプログラムを、Chapter19 は迷路を作る、解く、歩くという 3 つのプログラムを題材にしています。本書は、開発環境の導入からポインター、ファイル入出力、プログラムの分割、3 つの実践プログラムまでを、基礎編、応用編、実践編の全 19 章に収めています。

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