ひと目でわかる Project 2016

ヒトメ デ ワカル プロジェクト ニセン ジュウロク

ひと目でわかる Project 2016 の表紙
クラウド / インフラ / DevOps
著者:
大石守(オオイシ, マモル)
出版社:
日経 BP
出版日:
2016年07月16日頃
ISBN:
9784822298692
在庫:
在庫あり
4(2 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
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書籍紹介

本書は Project 2016 の操作手順と、プロジェクトマネジメントにおける活用のポイントを、画面を豊富に使ったフルカラーの紙面でわかりやすく解説するビジュアルリファレンスです。第 1 章ではプロジェクトマネジメントで Project を使うメリットと活用のポイント、Project の初期設定手順を解説し、第 2 章以降で Project 2016 の操作手順を説明しながら、プロジェクト計画の作成、プロジェクトの進捗管理、プロジェクト計画の分析と再利用、プロジェクト情報の共有などを行うための方法を解説しています。2016 版では、クラウドで利用できる「Project Online」の説明を増やし、新しい章として独立させました。
Project 2016 の画面構成

第 1 章 Project の役割と初期設定
1 本書のゴール

2 Project の基本機能

3 Project を使うメリット

4 Project を活用するための 7 つのステップ

5 エディションによる機能の違い

6 Project を起動するには

7 プロジェクトを新規作成するには

8 既存の Project ファイルを開くには

9 起動時に適用するビューを設定するには

10 既定のタスクの種類を設定するには

コラム タスクの種類

11 プロジェクトで使用するカレンダーを設定するには

12 カレンダーオプションを設定するには

13 既定の計算モードを変更するには

14 プロジェクト情報を設定するには

15 Project ファイルを保存するには

16 Project を終了するには

コラム Project を活用するための 7 つのステップ (解説)

コラム 初めて使用する際に必ず設定すべき 3 つのオプション

第 2 章 プロジェクト計画のリソースの設定
1 リソースを作成するには

2 登録したリソースを削除するには

3 リソースの種類を設定するには

コラム [時間単価型]リソースと[数量単価型]リソースと[コスト型]リソース

4 リソースの利用可能期間と単位を設定するには

コラム リソースの利用可能期間と割り当て余力

5 リソースにグループ名を設定するには

6 リソースカレンダーを設定するには

7 リソースにコストを設定するには

8 リソースに複数のコストを設定するには

コラム タスクとリソースのコスト単価表について

第 3 章 プロジェクト計画のタスクの設定
1 プロジェクトのサマリータスクを表示するには

2 プロジェクトの主要なタスクを入力するには

3 タスクを作成するには

4 マイルストーンを設定するには

5 アウトラインを設定するには

6 タスクの期間を設定するには

7 タスクにコストを設定するには

コラム 固定コストの計上の時期

8 タスクの依存関係を設定するには

9 タスクの依存関係を変更するには

10 タスクの制約タイプを変更するには

11 タスクに期限を設定するには

12 タスクにメモや資料を添付するには

コラム WBS 作成の手順と注意点

第 4 章 タスクへのリソースの割り当て
1 タスクにリソースを割り当てるには

2 リソースの割り当て時にリソースをフィルターするには

3 リソースの割り当てを解除するには

4 割り当てたリソースを置き換えるには

5 リソースのタスクへの割り当て状況を確認するには

6 各リソースのタスクの作業時間を確認するには

コラム リソースグラフの形状と目盛

7 予算コストを使用するには

8 プロジェクト全体のコストを確認するには

コラム リソース

技書の森解説

Microsoft Project 2016 で、リソースとタスクを登録して計画を立て、進捗を入力し、遅れに合わせて計画を立て直し、報告にまとめるまでの操作を、画面を追って確かめられる解説書が『ひと目でわかる Project 2016』 (大石 守 著、日経 BP 社、2016 年 7 月刊) です。版元の紹介文は本書を、Project 2016 の操作手順とプロジェクトマネジメントにおける活用のポイントを、画面を豊富に使ったフルカラーの紙面で解説する「ビジュアルリファレンス」と説明しています。

全 12 章の構成、初期設定から Project Online まで

巻頭の「Project 2016 の画面構成」に続き、第 1 章「Project の役割と初期設定」は、Project を使うメリット、活用するための 7 つのステップ、エディションによる機能の違い、既定のタスクの種類やカレンダー、計算モードの設定を扱います。第 2 章でリソース、第 3 章でタスクを設定し、第 3 章にはマイルストーン、アウトライン、タスクの依存関係と制約タイプの節に加えて「WBS 作成の手順と注意点」のコラムがあります。第 4 章「タスクへのリソースの割り当て」で割り当てと予算コストを確認した後、第 5 章「プロジェクト計画の調整」ではクリティカルパスの確認、リソースの平準化、タイムラインの表示、基準計画と中間計画の保存へ進みます。第 6 章「プロジェクトの進捗管理」は達成率と実績作業時間の入力、イナズマ線による進捗の表示を、第 7 章「プロジェクトの修正と再計画」は遅れているタスクの確認、割り当て超過の解消、基準計画と現行計画の比較を扱います。第 8 章はレポートの作成とプロジェクト情報の共有で、アーンドバリュー値による分析レポートやテンプレートの保存を含み、第 9 章はユーザー設定フィールドやグループ化、ガントバーのスタイル、リボンのカスタマイズといった使いやすくする機能、第 10 章は Excel、Outlook、Visio との連携と PDF への変換です。第 11 章はマスタープロジェクトとサブプロジェクトによる複数プロジェクトの統合とリソースの共有、最後の第 12 章「Project Online を使用する」は接続、プロジェクトの発行、実績の入力と承認を取り上げます。版元は、2016 版で Project Online の説明を増やし、新しい章として独立させたと案内しています。

クリティカルパスと基準計画、計画と実績を比べる仕組み

スケジュール管理の要になるのは、依存関係でつながったタスクの連なりのうち、余裕の無い経路です。この経路上のタスクが 1 日遅れると、プロジェクト全体の終了日も 1 日遅れます。Project はタスクの期間と依存関係からこの経路を計算し、ガントチャート上で示すことができます。計画を立てた時点のスケジュールとコストを凍結して保存しておくのが基準計画で、進捗を入力した後の現行の計画と比べることで、どのタスクがどれだけずれたかを数値で追えます。アーンドバリューは、計画上の出来高、実際の出来高、実際にかかったコストの 3 つを金額で比べ、遅れと予算超過を同じ物差しで測る手法です。こうした仕組みは、プロジェクトマネジメント で計画と実績のずれを早く見つけて手を打つための道具立てです。Excel の表で同じことをしようとすると、タスクの順序の組み直しに伴う日程の再計算や、担当者の作業の重なりの確認を手作業で続けることになります。

Project 2016 のサポート終了と、別の版で読むときの注意

Microsoft のライフサイクルのページでは、Project 2016 のメインストリーム サポートの終了日は 2020 年 10 月、延長サポートの終了日は 2025 年 10 月と示されています。延長サポートが終わった製品にはセキュリティ更新プログラムが提供されないため、職場でまだ Project 2016 を使っている場合は、サポートが続く版やサービスへの移行もあわせて検討する必要があります。Microsoft のライフサイクル情報では、Project Online は 2026 年 9 月 30 日に提供を終了しています。本書の画面と手順は 2016 年の刊行時点のもので、第 12 章の Project Online の内容も提供終了より前のサービスを説明したものです。

Project で計画を管理する担当者へ

本書の中心は Project の操作手順で、プロジェクトマネジメントの考え方は第 1 章の活用のポイントやコラムで添えられる形です。多くの節の見出しが「基準計画を保存するには」「リソースを平準化するには」のように操作の目的の形になっているため、やりたい操作を目次から探して開けます。Project 2016 を使う職場で計画づくりと進捗報告を任された人や、ガントチャートの線を引くだけでなく基準計画との比較やアーンドバリューによる分析まで Project でこなしたい人にとって、机の横に置いておくと手順を探す時間を減らせる 1 冊です。

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