ゲーム作りで楽しく学ぶ Python のきほん

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ゲーム作りで楽しく学ぶ Python のきほんの表紙
プログラミング
著者:
森 巧尚(モリ ヨシナオ)
出版社:
マイナビ出版
出版日:
2021年06月25日頃
ISBN:
9784839973568
在庫:
在庫あり
4.5(2 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
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書籍紹介

プログラミングを習得する一番効率的な方法、それはゲームを作りながら学ぶこと。
文法だけを学んでも、何に、どうやって使うかわからないままでは、きちんとプログラミングを覚えたとは言えません。

本書の特徴は「プログラミング学習に最適な Python を使って」、「ゲームを作りながらプログラミングの実践的な考え方を身に付けられる」ことです。

PART1 では「Python の基礎知識」を学び、PART2 ではその知識をもとに pygame を使って「ゲームを作る」2 つのパートで構成されています。

「いきなりゲームを作るなんて難しそう!」
そう感じる人もいるかもしれませんが大丈夫。

まずは、サンプルコードを真似しながら手を動かしてプログラムが動くことを実感してみましょう。

Python に詳しいやさしいカエルくんがしっかり丁寧に教えてくれます。

サンプルファイルもダウンロードできるから、自分で書いたプログラミングが動かないときもしっかりサポート。

プログラミングで一番大切なことは、命令をたくさん覚えることでも、エラーなく正しく書くことでもありません。
もちろんそれらも大事。でも一番は、「自分で考えたアイデアをカタチにする」ことなんです。

「ゲームってこうやって作るんだ」「シューティングゲームってこうやって動いていたんだ!」

新しい発見をしながら学習した知識は、しっかり身に付きます。
自分で考えたゲームやアイデアを形にできる瞬間は、とても楽しいですよ。

「プログラミングには興味があるけど、どうやって勉強したらいいんだろう?」
「何度も挑戦してるけど難しくて脱落してしまった……」

そんなふうに考えているプログラミング入門者、Python 入門者にぜひ手に取っていただきたい 1 冊です!

【本書で作るゲーム】
PART1 では Python の基礎を学びながら「体重と身長を入力して BMI 値を出す」簡単なアプリのようなものを作っていきます。

PART2 では pygame をインストールして、

・「衝突判定を使ったアクションゲーム」、
・「ボール反射を利用したブロック崩しゲーム」、

・「集大成のシューティングゲーム」

など本格的なゲームを作っていきます。
作れるゲームが増えていくことで感じる「できた!」という達成感は、まるでゲームをクリアしたときのような快感にも似ていますよ。

【本書の特徴】
・ゲームを作りながら Python とプログラミングの基本が学べる

・Python に詳しいカエルくんがやさしく教えてくれる

・『お手本のコードを真似して書く』→『動かす』の積み重ねで知識が定着、しっかり身に付く

・ダウンロードできるサンプルファイルつき

技書の森解説

Python の基本文法を学んだあと、その知識で実際に動くゲームを作るところまでを 1 冊で進めるプログラミング入門書です。『ゲーム作りで楽しく学ぶ Python のきほん』は森 巧尚氏の単著で、マイナビ出版から 2021 年 6 月 25 日に発売されました。版元は、文法だけを学んでも何にどう使うかが分からないままではプログラミングを覚えたとは言えないという考えから、ゲームを作りながら実践的な考え方を身に付けることを本書の特徴に挙げています。対象として版元が呼びかけるのは、プログラミングに興味はあるが勉強の仕方が分からない人や、挑戦しては挫折してきたプログラミング入門者、Python 入門者です。

PART1 の基本文法から PART2 の pygame へ

構成は 2 つのパートに分かれます。PART 1「Python を学ぼう」は全 5 章で、Python のインストールと IDLE での最初の命令 print から始まり、順次と変数、データ型と input、条件分岐とランダム、リストと反復と range、関数とモジュールでの分割、条件を満たす間くり返すループへと進みます。CHAPTER 2 から CHAPTER 5 では章の最後にアプリを作る節が置かれ、版元の紹介では、この段階で身長と体重から BMI 値を出す簡単なアプリのようなものを作ります。PART 2「ゲームを作ろう」は全 6 章で、pygame で図形や文字や画像を描く章から始まり、キーとマウスでの操作、画面の切り換えで作る紙芝居、衝突判定のアクションゲーム、ボールを反射させるブロック崩し、そこから発展させるシューティングゲームまでを作ります。巻末付録は Pygame の命令一覧と色の名前リストプログラムをまとめたリファレンスです。版元によれば、Python に詳しいカエルくんが解説役を務め、サンプルファイルはダウンロードできます。

ループと衝突判定がゲームを動かす仕組み

PART1 で学ぶ制御構造は、PART2 のゲームの骨格にそのまま使われます。pygame で作るゲームは、キーやマウスの入力を受け取り、キャラクターの位置を更新し、画面を描き直すという処理を、終了の条件を満たすまで高速にくり返します。このゲームループは PART1 の CHAPTER 5 で扱うループそのものであり、画面ごとの処理を関数にまとめる紙芝居の章は、関数で仕事を分ける考え方の応用です。アクションゲームの章で使われる Rect は、キャラクターや壁を長方形として扱う pygame の仕組みで、2 つの長方形が重なったかどうかで当たりを判定します。複数の相手との判定をリストに入れて回す処理は、PART1 のリストと反復の組み合わせです。ゲーム開発 では入力、更新、描画を分けて考えることが設計の基本になるため、小さなゲームでこの流れを体験しておくと、後で別のエンジンや言語に移ったときにも理解が速くなります。

挫折を経験した入門者に合い、実務の近道ではない理由

向いているのは、文法の解説だけが続く入門書で手が止まった経験がある人や、自分の考えたものが画面上で動く手応えを学習の動機にしたい人です。お手本のコードを真似して書き、動かして確かめる流れが版元の挙げる学び方なので、まずは写経から始めて、ワナの数やボールの速さを自分で変えてみる使い方と相性がよい本です。反対に、業務の自動化やデータ分析、Web アプリケーションのように仕事へ直結する使い方を早く身につけたい人には、題材が遠回りになります。その場合は Python 本の選び方 で目的別の本を見比べるほうが近道です。また 2021 年 6 月の刊行時点の環境を前提にした手順なので、インストールの画面などは手元の環境と違うことがあります。

本書でゲームが動く仕組みまで分かった人は、同じ著者による同じ冠の『ゲーム作りで楽しく学ぶ オブジェクト指向のきほん』 (2023 年 12 月発売) に進む道もあります。版元はこちらを、Python やプログラミングが少しできるようになった人向けの入門書と案内しています。プログラミングを一度あきらめた人が、BMI の計算からシューティングゲームの完成までを順にたどり直したいなら、最初の 1 冊として選ぶ価値のある本です。

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