Python で学ぶテキストマイニング入門(パイソンデマナブテキストマイニングニュウモン)
プログラミング- 著者:
- 石田基広(イシダモトヒロ)
- 出版社:
- シーアンドアール研究所
- 出版日:
- 2022年08月16日頃
- ISBN:
- 9784863543935
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
技書の森解説
テキストデータから有用な情報を取り出す技術は、ログ分析からマーケティング、学術研究まで幅広い現場で求められています。本書はその入り口として、 Python を使いながら形態素解析、頻度分析、共起ネットワーク、トピックモデルといったテキストマイニングの基本手法を一通り体験できる構成です。
著者の石田基広氏は R によるテキスト分析の著書でも知られる統計・言語処理の研究者で、本書では Python (主に MeCab, gensim, scikit-learn) を用いて同様のワークフローを再現しています。コードを写経しながら「前処理で何を落とし、どの特徴量を残すか」の判断感覚を養える点が特徴です。深層学習ベースの手法に深入りする前に、古典的だが堅実なパイプラインを手元で動かせるようになりたい人に向いています。
注意点として、日本語のテキストマイニングは辞書やトークナイザの選定が結果を大きく左右するため、本書で学んだ手法をそのまま別ドメインのデータに適用すると精度が出ないことがあります。手法の原理を理解した上で、対象データに合わせた前処理を自分で設計する力を養う出発点として活用するのが適切です。
言及 Qiita 記事 (2 件)
この本に興味がある方におすすめ
この本に関連
石田基広 の他の書籍
関連記事
Python 本の選び方 - 独学の最初の 1 冊から実務品質まで
Python 本の選び方を「動機」から逆算して整理。プログラミング未経験の最初の 1 冊、業務自動化に直結する本、型ヒントとコード品質で実務水準へ進む本まで、2026 年 8 月時点の定番を独学ルートに沿って解説します。
ChatGPT に聞けば済む時代に、あえて本を開く理由
生成 AI で何でも聞ける時代に、技術書を読む意味はあるのか。AI の回答と書籍の知識の決定的な違いを掘り下げ、両者の使い分けを提案します。
本の選び方に正解はない
どの本を選べばいいか迷って決められない。同じテーマの入門書は扱う基礎が大きく重なるため、どれからでも学べます。確認すべき 1 点と、迷いを終わらせる決め方を解説します。
関連用語
境界づけられたコンテキスト
ドメインモデルが一貫した意味を持つ範囲を明確に区切り、モデルの曖昧さを排除する DDD の戦略的パターン
Claude
Anthropic が開発した対話型 AI。安全性を重視した設計の大規模言語モデル
AI
人間の知的な処理をコンピュータで再現する技術の総称。学習 / 推論 / 認識などを含む
生成 AI
文章 / 画像 / 音声 / コードなど新しいコンテンツを作り出す AI 技術の総称
Mermaid
Markdown 内にテキストベースで図表を記述し、自動的にレンダリングするダイアグラム記法
Gemini
Google が開発するマルチモーダル対応の生成 AI。テキスト / 画像 / 音声などを扱える