システム設計のセオリーの表紙

システム設計のセオリー(システム セッケイ ノ セオリー)

ユーザー要求を正しく実装へつなぐ

著者:
赤俊哉(セキ,トシヤ)
出版社:
リックテレコム
出版日:
2016年03月02日頃
ISBN:
9784865940053
在庫:
在庫あり
★★★★☆4.17(7 件)
中級者向け
システム設計データ設計プロセス設計要件定義論理設計物理設計情報システム設計原則設計手法ソフトウェアアーキテクチャ

なぜ注目されているか

言及数
418
総合
583
9 ランクダウン6 件の言及
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書籍紹介

システム設計には様々な考え方があります。しかし目的は明白です。
情報システムの価値を最大化するために、ユーザーと開発チームとを橋渡しして、

「ビジネスの要件を正しくシステムの実装へとつなぐ」--これ以外にありません。

本書はその手順を明示します。各工程の目的・作業内容・成果物・留意点を示しながら、

データ・業務プロセス・画面 UI といった設計対象ごとに「概要定義から詳細定義へ」

「論理設計から物理設計へ」と進める手順を説明します。

特定の開発手法や方法論に囚われることなく、情報システムを設計する上で

知っているべき原理原則、実装技術や環境変化に左右されない「システム設計のセオリー」を

厳選して集約しました。

序章

0.1 システム設計へのアプローチ

第 1 章 情報システムと設計
1.1 情報システムにおける設計

1.2 設計の全体像と基本方針

第 2 章 論理設計のはじめに
2.1 要件定義でやっておくべきこと

2.2 実装への下準備

第 3 章 データ設計のセオリー
3.1 データの設計

3.2 外部インターフェースの設計

3.3 データの実装

第 4 章 プロセス設計のセオリー
4.1 業務プロセスの概要定義

4.2 業務プロセスの詳細定義

第 5 章 機能設計のセオリー
5.1 機能の概要定義

5.2 機能の詳細定義

第 6 章 ユーザビリティ設計のセオリー
6.1 ユーザビリティの概要定義

6.2 ユーザビリティの詳細定義

第 7 章 設計の ToBe を実装の AsIs へつなぐために
7.1 インフラ系と運用系の仕様固め

7.2 SOA ・アジャイル開発への期待

技書の森解説

プログラミングはできるのに設計フェーズになると何をどう決めればよいか分からない。本書はそうしたエンジニアに向けて、業務分析から要件定義、基本設計、詳細設計へと至るシステム開発の上流工程を、手順と判断基準のセットで体系的に示す一冊です。著者の赤俊哉氏は長年にわたり情報システムの設計・構築に携わってきた実務家であり、現場で積み重ねた知見を「セオリー」として言語化する構成をとっています。

扱う範囲は機能設計だけにとどまりません。データ設計、画面設計、帳票設計、外部インターフェース設計など、実際のプロジェクトで成果物として求められるドキュメントを一つずつ取り上げ、何を記載し何を決定すべきかを具体的に解説します。プロジェクトごとに個別最適解が変わる領域だからこそ、判断の型を持っておくことが属人的な設計からの脱却につながります。

アジャイルマイクロサービスのような開発スタイルに特化した内容ではないため、ウォーターフォール寄りの文脈で読むと最もフィットします。ただし、「何を決めなければシステムは作れないか」という設計の骨格はスタイルを問わず共通しており、設計という行為の見取り図を持ちたい若手 SE が最初に通る教科書として使えます。

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