子どもが体験するべき50の危険なことの表紙

子どもが体験するべき 50 の危険なこと(コドモ ガ タイケンスルベキ ゴジュウ ノ キケンナ コト)

著者:
ゲイバー・タリー/ジュリー・シュピーグラー(タリー,ゲイバー/シュピーグラー,ジュリー)
出版社:
オライリー・ジャパン
出版日:
2011年05月
ISBN:
9784873114989
シリーズ:
Make:Japan Books
在庫:
在庫あり
★★★⯨☆3.88(44 件)
初級者向け
安全教育子育て体験学習危険管理実生活スキル親子活動教育心理学リスクアセスメント実践的学習ライフスキル開発

なぜ注目されているか

言及数
1204
総合
1860
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書籍紹介

本書は、さまざまな分野から選んだ 50 の活動を通して「本当の危険を見きわめる力」と「それに対処する力」を身につけるための書籍です。「ナイフを使う」「目かくしで 1 時間すごす」「強風の中で手作り凧をあげる」「やりを投げる」「ミツバチの巣を探す」「車を運転する」「指を瞬間接着剤でくっつける」などの活動を親子で行うことで、道具を使う技術、とっさの際の身体の使い方、テクノロジーと社会の仕組みなどに関して、体験にもとづいた知識を得ることを可能にします。

技書の森解説

マッチを擦る、ナイフで木を削る、 9V 電池を舐めてみる。大人が先回りして遠ざけがちな「危ないこと」を、あえて管理された条件のもとで子どもに体験させようという提案の書です。著者ゲイバー・タリー氏は Maker 教育の実践者であり、 TED での講演でもこの思想を広めました。オライリーから出版されている点が示すとおり、技術的な探究心と安全管理の両立を重視する文化に根ざしています。

各項目は見開き程度で、必要な材料・手順・注意点が簡潔にまとまっています。科学実験のような章もあれば、火や刃物といった道具との付き合い方を学ぶ章もあり、子ども自身がリスクを観察し判断する力を養う設計です。保護者や教育者が「どこまで手を出し、どこから見守るか」を考える補助線にもなります。

プログラミング教育やロボティクスとは異なるアプローチで「手を動かして世界を理解する」体験を促す本であり、 STEM 教育の周辺書として独自の位置を占めています。

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