スッキリわかる SQL 入門 第 4 版 ドリル 256 問付き!

スッキリワカルエスキューエルニュウモンダインヨンハンドリルニヒャクゴジュウロクモンツキ

スッキリわかる SQL 入門 第 4 版 ドリル 256 問付き! の表紙
アプリケーション
著者:
中山 清喬 / 飯田 理恵子 / 株式会社フレアリンク(ナカヤマキヨタカ / イイダリエコ / カブシキガイシャフレアリンク)
出版社:
インプレス
出版日:
2024年02月05日頃
ISBN:
9784295018469
シリーズ:
スッキリわかる入門シリーズ
在庫:
メーカー取り寄せ
4.67(3 件 / 楽天ブックス)

なぜ注目されているか

言及数
381位
総合484位 ↑ 2 ランクアップ 言及 8 件・うち記事 7 件を掲載
出版前出版日02320222023202420252026

書籍紹介

どこでも試せて繰り返し練習できるから初心者でも SQL がグングン身に付く!

技書の森解説

データベースと SQL を初めて学ぶ人が、図解とていねいな解説、豊富なドリルで基礎から段階的に身に付けるための入門書が、『スッキリわかる SQL 入門 第 4 版 ドリル 256 問付き!』 (中山 清喬、飯田 理恵子 著、株式会社フレアリンク 監修、インプレス、2024 年 2 月刊) です。版元の紹介によれば、第 4 版ではデザインを刷新して見やすさとわかりやすさを高め、データ活用と AI の世界へ進むための解説として、SQL によるデータ分析の入門を加えました。新刊の購入者が使える特典として、初学者でもすぐに SQL を作成して実行できるクラウドサービス dokoQL が用意され、その機能も強化されています。

chapter 0 から 12 まで、4 部で SQL から設計へ進む構成

本文は導入の chapter 0 (データベースを学ぶにあたって) に続き、4 部で構成されています。第 Ⅰ 部 (SQL を始めよう) は chapter 1 から 4 で、はじめての SQL、基本文法と 4 大命令、操作する行の絞り込み、検索結果の加工を扱います。第 Ⅱ 部 (SQL を使いこなそう) は chapter 5 から 8 で、式と関数、集計とグループ化、副問い合わせ、複数テーブルの結合へと進みます。第 Ⅲ 部 (データベースの知識を深めよう) は chapter 9 から 11 のトランザクション、テーブルの作成、さまざまな支援機能で、第 Ⅳ 部 (データベースで実現しよう) は chapter 12 のテーブルの設計の 1 章です。巻末には簡易リファレンス、エラー解決 虎の巻、ドリル、SQL によるデータ分析、練習問題の解答の付録 5 本が収められています。検索の書き方だけで終わらず、データを守る仕組みと表の組み立て方まで一冊で通る並びです。

結果を宣言する SQL と、表を分けて持つという考え方

SQL を学び始めた人が戸惑いやすいのは、処理の手順を一つずつ書くのではなく、欲しい結果の条件を宣言するという書き方です。SELECT 文は書く順番と内部で評価される順番が異なり、対象の表を決めてから行を絞り、まとめ、最後に取り出す列を選ぶという流れを頭に置くと、集計の条件をどこに書くべきかで迷いにくくなります。値が無いことを表す NULL が比較の結果を真でも偽でもない状態にする点も、条件の書き漏らしを生む典型的なつまずきです。データを書き換える側に回ると、複数の更新をまとめて全部成功させるか全部取り消すかに揃える性質が欠かせず、これは ACID という 4 つの性質として整理されています。さらに、同じ情報を何か所にも持たないよう表を分けて持つ 正規化 の考え方を知ると、問い合わせの書き方と表の分け方が表裏の関係にあることが見えてきます。

dokoQL を使う条件と、SQL 入門の次に進む先

dokoQL は本書の著者が所属する株式会社フレアリンクが運営するサービスで、使うにはユーザー登録が必要です。版元の注意書きでは、新刊以外で本書を手に入れた場合は一部の機能が使えないこと、日本国内のネットワークからのみ利用できることが明記されているため、ブラウザーの演習環境を当てにして選ぶなら新刊で購入するのが前提になります。加えて、無料プランは個人の独学での利用を前提に提供されており、研修や学校での利用には運営会社の専用プランが要ると案内されています。また本書は入門書なので、大量のデータを扱う場面での性能の調整や、特定の製品の運用管理を深く学びたい段階になったら、その主題を扱う本へ進むことになります。次の一冊を選ぶときは、SQL から設計まで学べるデータベース本の選び方 で分野ごとの位置づけを確かめておくと遠回りを防げます。

業務でデータを抽出する必要が出てきた人や、独学で SQL に初めて触れる人にとって、環境構築に時間を取られずに手を動かせ、ドリルで繰り返し確かめられる本書は、最初の一冊として投じた時間を回収しやすい選択です。chapter 1 から順に dokoQL で実行しながら進め、第 Ⅳ 部のテーブルの設計まで通せば、SQL を書く力と表の組み立てを考える力を一緒に身に付けられます。

言及した記事 (7 件)

この本に興味がある方におすすめ

関連する本

中山 清喬 の他の書籍

関連記事

関連用語

共有: