プログラマのための文字コード技術入門改訂新版(プログラマ ノ タメノ モジ コード ギジュツ ニュウモン)
コンピュータサイエンス・アルゴリズム- 著者:
- 矢野啓介(ヤノ,ケイスケ)
- 出版社:
- 技術評論社
- 出版日:
- 2019年01月
- ISBN:
- 9784297102913
- シリーズ:
- WEB+DB PRESS plus
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
Unicode 、 JIS 規格の今、文字コードの原則、文字化けのメカニズム、コード変換の基礎。仕様&実装の骨格から見えてくる。長く役立つ「ベーシック」。進化する技術基盤。
技書の森解説
プログラミングを続けていれば、いつか必ず文字化けに遭遇します。 Shift_JIS と UTF-8 の違いをなんとなく知っていても、なぜ化けるのか、どう直せばよいのかを体系的に説明できる人は意外と少ないものです。本書は、文字コードという一見地味なテーマを正面から掘り下げ、 ASCII から Unicode 、各種エンコーディング方式までの歴史と仕組みを丁寧に解きほぐしていきます。
扱う範囲は広く、 JIS X 0208 や EUC-JP といった日本語固有の規格から、 Unicode の符号化方式 (UTF-8 / UTF-16 / UTF-32) の設計思想、サロゲートペアや結合文字の扱いまで、実務で引っかかるポイントを網羅しています。単なる規格の羅列ではなく「なぜこの設計になったのか」という経緯が語られるため、個別の知識がつながって記憶に定着しやすい構成です。
文字コードの本は多くありませんが、本書は日本語プログラマにとっての定番という位置づけを築いています。 Web アプリケーション、データ連携、ファイル処理など、文字を扱うすべてのレイヤーで「困ったときに立ち戻れる参照点」として手元に置く価値があります。
言及 Qiita 記事 (6 件)
この本に興味がある方におすすめ
この本に関連
関連記事
Amazon レビュー星 5 でも合わない本がある - 技術書選びの落とし穴
Amazon で星 5 の技術書が自分には合わなかった経験はありませんか。レビュー評価だけで本を選ぶリスクと、自分のレベルに合った技術書を見つける 4 つの判断基準を紹介。
技術書のレビュアーになる方法 - 出版前の本を読む特権
技術書のレビュアー (査読者) になるための 3 つのルートと、良いレビューの書き方、レビュアーとしての心構えを紹介します。
コードレビューが上手い人は何を読んでいるのか
的確なコードレビューができる人は、指摘を裏づける語彙と判断基準を持っています。レビュー力を支える 3 つの読書領域と、レビューに直結する知識の身につけ方を解説します。
関連用語
凝集度
モジュール内の要素がどれだけ密接に関連しているかを示す設計指標
CSS カスタムプロパティ
CSS で変数を定義し、スタイル全体で再利用できる仕組み
結合度
モジュール間の依存の強さを示す設計指標で、低いほど保守性が高い
データレイク
構造化 / 非構造化データを生の形式で大量に保存し、後から分析 / 加工するストレージ基盤
ログ設計とは - アプリ開発で最初に決めるログレベルと出力項目
ログ設計とは、何をどの形式 / どのレベルで記録するかを実装前に決める設計活動。ログレベルの使い分け、含めるべき項目と禁止項目、保持期間とコストの目安を解説
モナド
値をコンテキスト (失敗、非同期、リスト) で包み、連鎖的に処理する関数型プログラミングの抽象