Google Workspace ではじめるノーコード開発[活用]入門 --AppSheet による現場で使えるアプリ開発と自動化

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Google Workspace ではじめるノーコード開発[活用]入門 --AppSheet による現場で使えるアプリ開発と自動化の表紙
ハードウェア
著者:
守屋 利之 / 辻 浩一 / 宮井 拓也(モリヤ トシユキ / ツジ コウイチ / ミヤイ タクヤ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2022年02月05日頃
ISBN:
9784297125745
在庫:
在庫あり
4(3 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
ノーコード開発Google AppSheetGoogle Workspaceアプリ開発業務自動化ビジネスアプリデータベースユーザーインターフェースワークフロー実務応用

なぜ注目されているか

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書籍紹介

ノーコード / ローコード開発ツールは「Glide」や「Bubble」といった Web アプリを簡単に作成できるものから、IT 大手の「Google AppSheet」「Microsoft Power Apps」「Amazon Honeycode」といったものまで拡がっています。Google 社は 2020 年に AppSheet 社を買収し、Google Workspace のサービスにノーコード開発ツールとして組み込みました。また、現在進行形で機能拡張し、さまざまなサービスと接続できるようになりました。本書は、ノーコード開発に興味のある方から実業務での利用を考える担当者を対象に、実務でも利用できるサンプルアプリを素早く構築しながら、AppSheet による開発手順のほか、できること・できないことが学べるように構成しています。実業務で利用するためにはユーザ数などによってライセンスが必要ですが、本書で取り上げるアプリはすべて無料で構築して試すことができます。

技書の森解説

Google Workspace に組み込まれたノーコード開発ツール AppSheet で、業務のアプリを作り、処理を自動化する手順を学ぶ入門書が、『Google Workspace ではじめるノーコード開発[活用]入門 --AppSheet による現場で使えるアプリ開発と自動化』 (守屋利之、辻浩一 著、宮井拓也 監修、技術評論社、2022 年 2 月 5 日発売) です。版元の紹介文によると、Google 社は 2020 年に AppSheet 社を買収し、Google Workspace のサービスにノーコード開発ツールとして組み込みました。本書の対象は、ノーコード開発に興味のある方から実業務での利用を考える担当者までと説明されています。

社員名簿、問い合わせ管理、休暇申請の 3 つのアプリで進む全 10 章

目次は全 10 章です。第 1 章は Google Workspace と AppSheet の概要、AppSheet の仕組み、Google Workspace との連携を扱い、有償ライセンスのプランを紹介するコラムがあります。第 2 章は Google アカウントを作って AppSheet にサインインするまでの準備です。第 3 章と第 4 章は社員名簿アプリで、データを準備してスプレッドシートを読み込み、自動で作られたアプリをもとにテーブル、View、Action を設定し、スマホで動作を確かめます。第 5 章から第 7 章はカンバン式の問い合わせ管理アプリで、Google フォームで問い合わせ受付フォームを作り、Action と Slice を設定し、未対応、対応中、対応完了の 3 つの View を合成してカンバン式に表示します。第 8 章から第 10 章は休暇申請アプリで、有給休暇マスタを含むテーブルを整え、申請と受付のための View を作り、BOT によるメール通知を組み込みます。巻末には関数一覧のコラムがあります。版元の紹介文では、実業務で利用するにはユーザー数などに応じたライセンスが必要な一方、本書で取り上げるアプリはすべて無料で構築して試せると説明されています。

スプレッドシートを表として扱う AppSheet の仕組み

AppSheet は、Google スプレッドシートなどに置いたデータを読み込み、シートごとの見出し行を列として持つテーブルとして扱います。アプリの中身は、どの表をどんな形で見せるかを決める View、ボタンなどから行う操作を決める Action、条件に合う行や列だけを取り出した Slice といった設定の組み合わせで決まり、画面のコードを書く代わりにこれらの設定を画面上で選んでいきます。表と表を列の値で結び付けて、1 つの問い合わせに複数の対応内容をぶら下げるような関係を持たせられる点は、データベース の表の設計と同じ考え方です。問い合わせ管理アプリの第 6 章は、社員名簿、問い合わせ、対応内容の 3 つのテーブルを節ごとに設定します。

要件の整理からメール通知の自動化までの手順

コードを書かない開発でも、誰がどのデータを登録し、誰が確認や承認を担うのかを先に決める 要件定義 の考え方は変わりません。第 4 章は社員名簿アプリの要件を定めるところから始まり、テーブル、View、Action の設定へ進みます。休暇申請アプリの第 10 章には「My 申請状況 View」「My 申請受付 View」「My 部下有休情報 View」などの View を作る節が並びます。申請が出たことを担当者が気づいて手で連絡する作業を、データの変化をきっかけに送る通知へ置き換えると、その部分は 自動化 の対象になります。第 10 章の最後の節は、BOT でメール通知機能を実装する内容です。

版元はおすすめの読者として「Google Workspace (旧 G Suite) を導入している会社の方」「Google AppSheet に興味のある方」「ノーコード開発に興味のある方」の 3 つを挙げています。本書は社員名簿、問い合わせ管理、休暇申請の 3 つのアプリを順に作りながら、AppSheet のテーブル、View、Action、Slice、BOT の設定を全 10 章で扱っています。

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