思考を鍛えるメモ力の表紙

思考を鍛えるメモ力(シコウヲキタエルメモリョク)

その他
著者:
齋藤 孝(サイトウ タカシ)
出版社:
筑摩書房
出版日:
2018年07月05日頃
ISBN:
9784480071606
シリーズ:
ちくま新書
在庫:
在庫あり
3.5(25 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
メモ術生産性向上仕事効率学習方法情報整理知識管理習慣形成成功戦略ビジネスマナー自己開発

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書籍紹介

メモの習慣さえつければ、仕事の効率が上がるだけでなく未来も大きく変わる。基本のメモ力から、攻めのメモ力の技術、さらに大谷翔平等から学ぶ鬼のメモ力とは。

技書の森解説

デジタルのメモツールが溢れるほどあるのに、メモそのものの技術を体系的に考えたことのある人は少ないはずです。本書はツールの選び方ではなく、メモを取るという行為自体を思考の鍛錬として捉え直す新書です。忘れないための受け身の記録から、発想を生み出し仕事を前に進める攻めのメモへ。習慣として身につけたときに仕事の効率だけでなくその先の展望まで変わる、という射程でメモ力を論じます。著者は教育学者として多くの著作を持つ齋藤孝氏、 2018 年 7 月にちくま新書として刊行されました。

構成は基本から応用への段階式で、まず土台となる基本のメモ力を固め、そこから攻めのメモ力の技術へ、さらに一流の実践者に学ぶ徹底したメモの流儀へと進みます。野球選手の大谷翔平氏らの例に触れながら、優れた成果の裏にある記録と思考の往復を描く語り口は、新書らしく肩肘張らずに読めます。特別な前提知識は不要で、通勤の合間に読み切れる分量です。

Notion や Obsidian のようなツールを乗り換え続けてきた人ほど、この本の効き方は皮肉です。道具を変えても書く中身と習慣が変わらなければ何も起きない、という当たり前の事実に立ち返らせてくれるからです。会議の記録が単なる議事の写しになっている若手、部下に「メモを取れ」としか言えずにいる管理職。そのどちらにも、何をどう書くかの具体的な語彙を与えてくれます。

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