はじめてのニュース・リテラシー

ハジメテノニュースリテラシー

はじめてのニュース・リテラシーの表紙
その他
著者:
白戸 圭一(シラト ケイイチ)
出版社:
筑摩書房
出版日:
2021年03月08日頃
ISBN:
9784480683984
シリーズ:
ちくまプリマー新書 371
在庫:
在庫あり
3.43(9 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
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書籍紹介

フェイク、陰謀論、偏向、忖度、感性のズレーー情報はなぜ歪んで / 偏ってしまうのか。ニュースの作られ方から、信頼できる情報の見分け方までを平易に説く。

技書の森解説

『はじめてのニュース・リテラシー』 (白戸圭一 著、筑摩書房、2021 年 3 月刊) は、ちくまプリマー新書の整理番号 371 の新書で、版元の内容紹介は、情報を歪ませるものとして「フェイク、陰謀論、偏向、忖度、感性のズレ」を挙げ、ニュースの作られ方から信頼できる情報の見分け方までを「平易に説く」と案内しています。

情報発信の時代から陰謀論まで、全 5 章の構成

第 1 章「誰もが情報発信する時代」は、「一三〇年前の流言」や「新型コロナ感染拡大とインフォデミック」といった節から始まります。第 2 章「ジャーナリズムとは何か」ではメディアの定義に、第 3 章「事実・捏造・偏向」では事実とは何かという問いに進みます。第 4 章「ニュースの作られ方」は「報道されること、報道されないこと」や「新聞制作の流れ」の節を含み、第 5 章は「陰謀論」と「不誠実な報道」を章の見出しに掲げ、「トランプ時代の『情報と人間』」の節を置いています。最後の「おわりに」には、「正確な事実」をつかむために、という副見出しが付いています。

著者の経歴と、第 4 章のニュースの作られ方

版元の著者紹介によると、白戸圭一は毎日新聞社でヨハネスブルク特派員やワシントン特派員を務め、2014 年に三井物産戦略研究所へ移り、2018 年から立命館大学国際関係学部の教授を務めています。『ルポ 資源大陸アフリカ』で 2010 年の日本ジャーナリスト会議 (JCJ) 賞を受けています。新聞やテレビのニュースは、記者が取材先を選び、編集者が限られた紙面や放送時間に何を載せるかを決めて作られます。第 4 章「ニュースの作られ方」は、「報道されること、報道されないこと」と「新聞制作の流れ」の節でこの過程を扱います。

第 1 章のインフォデミックの節

インフォデミックは、真偽の入り混じった情報が大量に出回る状態を指す語で、本書は第 1 章に「新型コロナ感染拡大とインフォデミック」の節を置いています。

本書は、誰もが情報を発信する時代の情報環境から、ジャーナリズムの定義、事実と捏造と偏向の区別、ニュースの作られ方、陰謀論と不誠実な報道までを、全 5 章とおわりにの構成で扱っています。

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