500円でわかるウィンドウズ11の表紙

500 円でわかるウィンドウズ 11(ゴヒャクエン デ ワカル ウィンドウズ イレブン)

入門書
著者:
不明
出版社:
ワン・パブリッシング
出版日:
2022年03月31日頃
ISBN:
9784651201993
シリーズ:
ONE COMPUTER MOOK GetNavi特別編集
在庫:
在庫あり
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技書の森解説

『 500 円でわかるウィンドウズ 11 』は、雑誌「 GetNavi 」を発行するワン・パブリッシングが 2022 年 3 月に刊行した、ムック型の Windows 11 入門書です。編者は GetNavi 編集部で、 ONE COMPUTER MOOK シリーズの一冊。 A4 変型・ 90 ページの誌面に、パソコンを使い始めるための準備から起動と設定、ウィンドウの操作、写真や動画の扱い、ビデオ会議までの日常操作がまとめられています。書名のとおりワンコイン価格帯 (刊行時の定価は税込 550 円) で、書店の雑誌棚で気軽に手に取れることがいちばんの特徴です。

起動から Teams のビデオ会議まで、 90 ページの収録範囲

版元の紹介では、 Windows 11 を使うための準備、起動や設定のやり方、ウィンドウの操作、アプリの使い方といった基本操作の解説に加えて、フォトアプリでの写真の閲覧・編集、メディアプレーヤーでの音楽・動画の再生、 Teams によるビデオ会議の方法などが収録内容として挙げられています。基本操作の先には「脱・初心者ワザ」と題した使いこなしテクニックも紹介されており、手順の習得だけでなく、メールや写真、ビデオ会議といった「パソコンでやりたいこと」に早くたどり着けるよう内容が選ばれています。 A4 変型の大判誌面は画面写真を大きく載せられるため、小さな文字がつらい読者でも手順を目で追いやすいのがムック形式の利点です。

2022 年刊の誌面と、その後の Windows 11 の変化

Windows 11 は 2021 年 10 月に提供が始まった OS で、スタートメニューの中央配置やタスクバーの刷新、設定画面の再編など、 Windows 10 からユーザーインターフェースが大きく変わりました。本書が刊行された 2022 年 3 月はその公開初期にあたり、誌面が前提とするのも初期世代の画面です。 Windows 11 は年次の機能更新で画面や標準アプリが少しずつ変わり続けるため、 2026 年 8 月時点のパソコンでは、エクスプローラーや設定画面の細部が誌面と一致しない箇所が出てきます。一方で、スタートメニューからアプリを開く、ウィンドウを並べる、ファイルをフォルダーで整理するといった操作の骨格は変わっておらず、基本動作に慣れるという入門用途であれば誌面の古さは致命傷になりにくいと言えます。 Windows 10 のサポートが 2025 年 10 月に終了し、 Windows 11 への乗り換えが事実上の前提になったことも、この種の入門ムックを手に取る背景として押さえておきたい点です。

パソコンが苦手な人の最初の一冊としての適性

本書が合うのは、パソコンの操作そのものに不慣れな人、 Windows 10 以前の機種から買い替えて画面の変化に戸惑っている人、そして離れて暮らす家族に「まずこれを読んでみて」と渡せる一冊を探している人です。ワンコイン価格と 90 ページという分量は、分厚い入門書を読み通す自信がない人でも試しやすい組み合わせです。入門書選びの考え方はスマホ・パソコン入門書の選び方も参考になります。逆に、ショートカットキーの体系的な習得やトラブル対処、業務利用の設定管理まで踏み込みたい人には分量が足りず、数百ページ級の書籍型解説書が向きます。まずは Windows 11 の画面に慣れることが目的なら、薄さと安さで最初の心理的な壁を下げてくれる本書は、自分用にも家族への贈り物にも堅実な選択です。

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