3 分間ルーティング基礎講座改訂新版(サンプンカン ルーティング キソ コウザ)
世界一わかりやすいネットワークの授業
- 著者:
- 網野衛二/日下学(アミノ,エイジ/クサカ,マナブ)
- 出版社:
- 技術評論社
- 出版日:
- 2013年07月
- ISBN:
- 9784774157375
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
おなじみ博士とネット君の掛け合いにより、ルーティングのしくみを楽しく解説! 難解なルーティングプロトコルのしくみを、やさしく理解することができます。
技書の森解説
ネットワーク技術のなかでも、ルーティングは「なんとなく通信できているから触らない」領域になりがちです。本書は姉妹本である『 3 分間ネットワーク基礎講座』でプロトコルの基礎を学んだ読者を主な対象に、パケットが宛先にたどり着くまでの経路選択の仕組みを一歩ずつ掘り下げていきます。会話形式の構成を維持しつつ、 RIP や OSPF といったルーティングプロトコルの動作原理を、ルーティングテーブルの変化を追いかける形で丁寧に描いています。
読者から支持されているのは、抽象度の高いネットワーク概念を日常会話のテンポで噛み砕いている点です。図解も多く、専門書にありがちな「用語の洪水で挫折する」状況を避ける工夫が随所に見られます。 CCNA の学習を始める前の準備として読んでおくと、試験範囲のルーティング関連が格段に取りつきやすくなります。
一方で厳密さや網羅性を追い求める本ではないため、実務で複雑なルーティング設計に取り組むには別の専門書が必要です。「ルーティングとは何をしているのか」を一度しっかり腹に落としてから次の段階へ進みたいという人にとって、入り口として過不足のない位置づけの本です。
言及 Qiita 記事 (2 件)
この本に興味がある方におすすめ
この本に関連
網野衛二 の他の書籍
関連記事
セキュリティ本ガイド - Web 開発者が読むべき技術書の選び方
Web セキュリティの基礎から実践まで学べる技術書の選び方マトリクスと、読了後にやるべき 3 つのアクションを紹介します。
技術書を読む最適な場所はどこか - 喫茶店、図書館、自宅の科学
喫茶店の雑音が集中力を高める理由、図書館の静寂が深い思考を促す仕組みなど、読書環境が技術書の理解度に与える影響を科学的知見とともに解説します。
技術書を読むベストな時間帯はいつか - 朝型・夜型エンジニアの読書事情
技術書を読むのに最適な時間帯を、認知科学の知見とエンジニアの実体験から探ります。朝の通勤中、昼休み、夜の自宅、それぞれの長所と短所を比較します。
関連用語
Base64
バイナリデータを ASCII テキストに変換するエンコーディング方式で、メールや JSON でのバイナリ転送に使われる
コンピューターサイエンス
計算と情報処理を体系的に扱う学問。あらゆる IT 技術の理論的な土台
シャーディング
データを複数のデータベースインスタンスに水平分割し、書き込みスループットとストレージ容量をスケールさせる手法
データサイエンス
統計学・プログラミング・ドメイン知識を組み合わせ、データから価値を生み出す学問領域
プログラミング
コンピュータに実行させる手順をプログラミング言語で記述し、動作を作り出す行為
Network
コンピュータ同士をつなぎ、データをやり取りさせる通信の仕組み