PC 業務は全部おまかせ! UiPath×Excel 自動化完全ガイド
ピーシーギョウムハゼンブオマカセユーアイパスエクセルジドウカカンゼンガイド
- 著者:
- 津田義史(ツダヨシフミ)
- 出版社:
- 秀和システム
- 出版日:
- 2023年05月27日
- ISBN:
- 9784798069906
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
◆最新のモダンアクティビティを解説。UiPath 公式ガイドブック
現在、私たちの社会は人口減少が急激に進行し、
あらゆる分野で人手不足が深刻な課題となっています。
この対策として、企業や自治体では業務の効率化が急務となり、
UiPath のロボティック・プロセス・オートメーション (RPA) が
注目を集めています。例えば、データの読み取りや、
システムへの転記といった単純作業を UiPath で自動化すれば、
作業はあっという間に完了します。
ここで登場するのが、本書です。RPA への挑戦を考えている方から、
すでに UiPath に習熟したプロフェッショナルまで、幅広い読者に
対応した 1 冊となっています。特に、Excel と他のシステムを
同時に操作する自動化を実現したいと考えている方にとって、
本書は非常に有益なガイドとなるでしょう。
本書を手にすれば、RPA の経験がない方でも、
自動化をすぐに始められます。Excel の自動化はもちろん、
Word や PowerPoint などの Office 製品、ブラウザー、
任意のデスクトップアプリの操作も自動化できます。
メールやクラウドストレージの自動化でも難しい設定は
必要ありません。また、豊富な画面写真と共に、
多くの手順を紹介しており、これに従って操作するだけで
自動化できるように工夫されています。
さらに最新の製品に対応し、進化したモダンアクティビティ
(アプリを操作する部品) の逆引き辞典としても活用できるように
設計されています。知りたい情報に直感的にアクセスでき、
基礎から応用まで段階的に学習できます。LINQ を活用した
高度なデータテーブルの操作方法なども詳解しており、
高品質な自動化を実現する技術を短時間で身につけることができます。
本書は、このような皆様のニーズと期待に応えるべく、
「UiPath 公式ガイド」として、自動化の旅をサポートします。
ステップバイステップで自動化の作成を学びながら、
業務の効率化と生産性向上を実現できることでしょう。
自動化がはかどる 1 冊、ぜひご活用ください。
【目次】
序章 UiPath の概要
第 1 章 UiPath の基本操作
第 2 章 文字列とファイルの操作
第 3 章 アプリケーションとブラウザーの操作
第 4 章 Excel の操作
第 5 章 配列とデータテーブルの操作
第 6 章 メールと Web サービスの操作
.
技書の森解説
Excel への転記や Web ブラウザーからの読み取りのような PC 上の定型作業を、RPA ツールの UiPath で自動化する方法を解説した本です。『PC 業務は全部おまかせ! UiPath×Excel 自動化完全ガイド』 (津田 義史 著、秀和システム、2023 年 5 月 27 日発売) は、版元が「UiPath 公式ガイドブック」と位置づける 1 冊です。版元の紹介文は、プログラミング未経験者でも UiPath の「モダンアクティビティ」を使いこなせるように、現場経験の豊富なエンジニアが解説すると説明しています。書名に Excel を掲げていますが、目次で扱う範囲は Excel に限らず、Word や PowerPoint のファイル、Web ブラウザー、メール、クラウドストレージの操作にも及びます。
序章と全 6 章の構成、基本操作から Excel とメールの自動化まで
目次は序章「UiPath の概要」と第 1 章から第 6 章で組まれています。第 1 章「UiPath の基本操作」はインストールから始まり、Studio でのワークフローの作成とパブリッシュ、Assistant での実行、変数、分岐と繰り返し、「トライキャッチ」や「リトライスコープ」を使ったエラーへの対処までを扱います。第 2 章「文字列とファイルの操作」には条件式、日時やパスの文字列、ファイルとフォルダー、テキストと CSV、PDF、Word、PowerPoint のファイルの読み書きが並びます。第 3 章「アプリケーションとブラウザーの操作」で画面操作とブラウザーの自動化を、第 4 章「Excel の操作」で範囲やデータテーブル、セル、シート、グラフ、ピボットテーブルの操作を扱います。第 5 章「配列とデータテーブルの操作」には LINQ の基本的な操作の節があり、最後の第 6 章「メールと Web サービスの操作」はメールの送受信から OneDrive と Google ドライブ、Google スプレッドシートの操作で閉じます。
画面の操作とデータテーブルで押さえたい RPA の技術背景
RPA は、人がマウスとキーボードで行う画面の操作を、ソフトウェアのロボットが代わりに実行する仕組みです。API を持たない業務アプリでも画面を通じて操作できる点が強みですが、ボタンや入力欄を確実に見分けられるかどうかが、ロボットが止まらずに動くかを左右します。UiPath では操作の対象を画面の要素の属性で特定するため、画面の配置や表示が変わった時に対象を見失うことがあり、本書の第 3 章にも「操作したいターゲットを選択できないとき」という節があります。もう一つの柱が表の形のデータの扱いです。データテーブルは行と列を持つ表をそのまま変数として持つ構造で、Excel の範囲を読み込み、絞り込みや並べ替えをしてから書き戻す、という流れで業務の 自動化 を組み立てます。UiPath のワークフローの式は .NET の言語で書くため、LINQ を使うと配列やデータテーブルからの抽出を短い式で表せます。画面に依存するロボットは環境の差で動きが変わりやすいので、本番で回す前に デバッグ で 1 つずつ動きを確かめる作業も欠かせません。
プログラミング未経験の人から UiPath の経験者までの対象読者
版元の紹介文はプログラミング未経験者を想定した解説だとし、楽天ブックスの書誌の紹介文は、RPA への挑戦を考えている人から UiPath に習熟した人までを読者に挙げ、モダンアクティビティの逆引き辞典としても使える設計だと説明しています。目次には変数や条件式、配列、辞書、LINQ の節も並ぶため、コードを書いた経験が無い人は第 1 章と第 2 章から順に進めるのが近道です。一方、刊行は 2023 年 5 月なので、製品の更新によって画面やアクティビティの名前が画面写真と一致しない場面は起こり得ます。UiPath 以外の RPA 製品を使う職場や、Excel の中だけで完結する作業を自動化したい場合は、別の道具を選ぶ方が早いこともあり、Excel の中の作業なら Excel と VBA の本の選び方 が参考になります。
UiPath を導入した職場で、Excel とブラウザー、メールをまたぐ作業をロボットに任せたい人や、モダンアクティビティの使い方を目的から引ける手元の資料がほしい人にとって、本書は基本操作から Office ファイル、画面操作、クラウドストレージまでを 1 冊でたどれるガイドです。自動化したい作業を 1 つ決め、該当する章の手順に沿って手を動かすのが、本書を生かす近道です。
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