リーン開発の現場の表紙

リーン開発の現場(リーン カイハツ ノ ゲンバ)

カンバンによる大規模プロジェクトの運営

著者:
ヘンリック・クニバーグ/角谷信太郎(クニバーグ,ヘンリック/カクタニ,シンタロウ)
出版社:
オーム社
出版日:
2013年10月
ISBN:
9784274069321
在庫:
在庫あり
★★★★⯨4.5(19 件)
中級者向け
リーン開発カンバンシステムソフトウェア開発プロジェクト管理官公庁システム大規模システム開発アジャイル開発プロセス改善実務経験開発手法

なぜ注目されているか

言及数
241
総合
434
8 ランクダウン13 件の言及
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書籍紹介

官公庁の大規模システム開発における、カンバンシステムを軸にしたプロジェクト進行の様子を、著者の経験に基づいて描写。「リーンソフトウェア開発」を現場でどのように適用するかを直裁的に解説しています。

技書の森解説

アジャイルの理論書は数多くありますが、 60 人規模のチームでカンバンをどう回したかを一人称で綴った現場レポートは稀です。著者のヘンリック・クニバーグは Spotify のアジャイルコーチとしても知られる人物で、本書ではスウェーデン警察のプロジェクトでリーンとカンバンを実践した経験を、成功も失敗も含めて率直に記録しています。原書は "Lean from the Trenches" (2011 年刊) です。

本書の価値は、カンバンボードの設計、 WIP 制限の決め方、複数チーム間の同期手法、テスト戦略との統合など、「やってみたらこうなった」という具体的な判断の積み重ねにあります。抽象的な原則を掲げるのではなく、日々の運用で何を変え、何を変えなかったかを時系列で追えるため、自分のチームに取り入れる際のヒントが得やすい構成です。

薄い本ですが密度は高く、読了後にすぐ自分の現場で試せるアイデアが散りばめられています。スクラムを試したが合わなかった、あるいはスクラムの次に何を取り入れるか迷っているチームにとって、カンバンという選択肢の実像を知るための一冊です。

言及 Qiita 記事 (10 件)

言及 Zenn 記事 (1 件)

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