クラウド時代のネットワーク入門 要素技術、設計運用の基本、ネットワークパターン

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クラウド時代のネットワーク入門 要素技術、設計運用の基本、ネットワークパターンの表紙
ネットワーク
著者:
大喜多 利哉(オオキタ トシヤ)
出版社:
翔泳社
出版日:
2021年02月08日頃
ISBN:
9784798166032
在庫:
在庫あり
4(5 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
ネットワークセキュリティTCP/IPHTTPクラウド設計構築運用パターン基礎

なぜ注目されているか

総合629位 ↑ 4 ランクアップ 言及 4 件・うち記事 3 件を掲載
言及数
694位

書籍紹介

即戦力をめざす人が知っておきたい基礎知識!

「ネットワークって何?」
「ネットワークはどうやって動いてるの?」

「どういうふうにネットワークを作ればいいの?」

そんな、エンジニアが必ず知っておかなければならない
ネットワーク技術の基礎知識を、

◆要素技術

◆セキュリティ

◆設計・構築

◆クラウドとの関係

◆基本パターン

という 5 つのテーマから

豊富な図解とやさしい文章で解説します。

これからネットワーク技術者をめざす人やネットワーク関連の業務に就く人が、

ネットワークを理解できるようになる一冊です。

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【もくじ】

◇Part 1:ネットワークの基本

◆Chapter 1:ネットワークの全体像と種類

◆Chapter 2:ネットワークを実現する技術

◆Chapter 3:Web を実現する技術

◆Chapter 4:ネットワーク機器の種類

◆Chapter 5:インターネットサービスの基盤

◇Part 2:ネットワークの応用

◆Chapter 6:ネットワークの設計と構築

◆Chapter 7:ネットワークの運用とセキュリティ

◆Chapter 8:ネットワークのパターン

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Part 1 ネットワークの基本

Chapter 1 ネットワークの全体像と種類
1.1 ネットワークとは何か

1.2 ネットワークとインターネット

Chapter2 ネットワークを実現する技術
2.1 TCP/IP の基本

2.2 IP アドレスの仕組み

2.3 ネットワークのプロトコル

Chapter 3 Web を実現する技術
3.1 Web を構成する仕組み

3.2 ドメイン

3.3 HTTP と Web 技術

Chapter 4 ネットワーク機器の種類
4.1 つなぐためのネットワーク機器

4.2 まもるためのネットワーク機器

4.3 ソフトウェアで操作するネットワーク

Chapter 5 インターネットサービスの基盤
5.1 クラウドとネットワークの関係

5.2 クラウドサービスとホスティング・ハウジング

5.3 ネットワークとアプリケーション

Part 2 ネットワークの応用

Chapter 6 ネットワークの設計と構築
6.1 ネットワークの設計・構築でやること

6.2 Web の信頼性を高める技術

Chapter 7 ネットワークの運用とセキュリティ
7.1 ネットワークの運用

7.2 セキュリティ対策の基礎知識

7.3 ネットワークのセキュリティ対策

7.4 ネットワーク監視のパターン

Chapter 8 ネットワークのパターン
8.1 自宅ネットワークのパターン

8.2 会社ネットワークのパターン

8.3 インターネット VPN

8.4 Web サービスネットワークのパターン

8.5 インターネットの相互接続のパターン

8.6 ネットワークの冗長化

8.7 インターネット回線の高速化

技書の森解説

クラウドで仮想のサーバーを立てる仕事でも、その下ではアドレスと経路と名前解決という昔からのネットワークの仕組みが動いています。『クラウド時代のネットワーク入門』は、その基礎を、これからネットワーク技術者をめざす人やネットワーク関連の業務に就く人に向けて図解でまとめた入門書です。著者は大喜多利哉で、翔泳社から 2021 年 2 月 8 日に発売されました。副題は「要素技術、設計運用の基本、ネットワークパターン」です。版元の紹介文は本書を「即戦力をめざす人が知っておきたい基礎知識!」と打ち出し、要素技術、セキュリティ、設計 / 構築、クラウドとの関係、基本パターンの 5 つのテーマを「豊富な図解とやさしい文章で解説します」と案内しています。

2 部 8 章の構成、ネットワークの基本から応用まで

本書は 2 部 8 章です。Part 1「ネットワークの基本」は、Chapter 1「ネットワークの全体像と種類」、Chapter 2「ネットワークを実現する技術」、Chapter 3「Web を実現する技術」、Chapter 4「ネットワーク機器の種類」、Chapter 5「インターネットサービスの基盤」の 5 章です。Chapter 2 は TCP/IP の基本と IP アドレスの仕組みとプロトコル、Chapter 3 は Web を構成する仕組みとドメインと HTTP を扱い、Chapter 4 はつなぐための機器とまもるための機器に続いて「ソフトウェアで操作するネットワーク」の節を置きます。書名にあるクラウドの語が節題に現れるのは Chapter 5 で、「クラウドとネットワークの関係」と「クラウドサービスとホスティング・ハウジング」の 2 節があり、「ネットワークとアプリケーション」の節が続きます。Part 2「ネットワークの応用」は、Chapter 6「ネットワークの設計と構築」、Chapter 7「ネットワークの運用とセキュリティ」、Chapter 8「ネットワークのパターン」の 3 章です。

自宅から相互接続まで、Chapter 8 のネットワークパターン

副題の最後に置かれたネットワークパターンは、Chapter 8 の 7 つの節にあたります。自宅ネットワーク、会社ネットワーク、インターネット VPN、Web サービスネットワーク、インターネットの相互接続のパターンと、ネットワークの冗長化、インターネット回線の高速化が並びます。手前の Chapter 6 には「Web の信頼性を高める技術」、Chapter 7 にはセキュリティ対策の基礎知識とネットワーク監視のパターンの節があり、個々の要素技術を学んだあとに、それを組み合わせた典型的な構成を見ていく流れになっています。規模の違う構成を同じ本の中で見比べられるので、自宅の回線と会社の拠点とサービスの公開とで、何が共通で何が変わるのかを整理する材料になります。

クラウドでもネットワークの基礎が要る理由

クラウド事業者の仮想ネットワークは、機器を手で配線する作業を画面や API の操作に置き換えましたが、その中身は TCP/IP の約束ごとのままです。たとえば AWS の VPC を作る時には、使うアドレスの範囲を CIDR 表記で決め、サブネットに分け、ルートテーブルにどこへ送るかを書き、外との出入りを許す範囲を決めます。IP アドレスの割り振り、経路、名前解決、ファイアウォールの考え方が身についていないと、設定の画面に並ぶ項目の意味が分からず、通信が届かない時にどこを疑えばよいかも見当がつきません。本書はクラウドとの関係を Part 1 の基本の側に置き、要素技術と同じ部の中で扱っています。

ネットワーク技術者をめざす人に向く入門、向かない目的

版元が想定するのは、これからネットワーク技術者をめざす人やネットワーク関連の業務に就く人です。紹介文が「ネットワークって何?」という問いから始まるとおり、予備知識の少ない段階から読み始める入門の位置づけです。一方で、目次の節題には特定のクラウド事業者のサービス名や操作の手順に当たる項目は見当たらず、2021 年 2 月の刊行時点の内容です。AWS や Google Cloud、Azure のネットワーク設定を手順どおりに組みたい人は、各事業者の公式の文書や専門の解説書を併せて使う必要があります。全体像の教科書からプロトコルの各論、実務書へと進む選び方は ネットワーク本ガイド で整理しています。

ネットワークの担当に就いたばかりの人や、クラウドの設定画面に並ぶ用語の意味をまとめて押さえたい人にとって、要素技術から典型的な構成のパターンまでを 1 冊で見渡せる本書は、最初の 1 冊として手堅い選択です。自宅や職場のネットワークを思い浮かべながら Chapter 8 のパターンと見比べると、Part 1 で学んだ要素がどこで使われているかが具体的につながります。

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