Linux 教科書 LinuC レベル 2 スピードマスター問題集 Version 10.0 対応

リナックスキョウカショ リナックレベルツー スピードマスターモンダイシュウ バージョンテンタイオウ

Linux 教科書 LinuC レベル 2 スピードマスター問題集 Version 10.0 対応の表紙
OS
著者:
有限会社ナレッジデザイン 大竹 龍史(ユウゲンガイシャナレッジデザイン オオタケ リュウシ)
出版社:
翔泳社
出版日:
2021年09月21日頃
ISBN:
9784798167978
シリーズ:
EXAMPRESS
在庫:
在庫あり
0
中級者向け
LinuxOSCertificationLPICExamPracticeStudy GuideProblem SolvingLinux AdministrationLinux Command Line

なぜ注目されているか

言及数
912位
総合1701位 ↓ 2 ランクダウン 言及 3 件・うち記事 2 件を掲載

書籍紹介

最新バージョン、10.0 に完全対応。LPI-Japan の厳正な審査に合格した認定教材。解くだけでみるみる合格力がつく分野別問題+模擬試験 1 回分=475 問を掲載。問題→解説の順にテンポよく読み進められる。問題の重要度がひと目でわかるアイコン付き。

技書の森解説

LinuC レベル 2 の 201 試験と 202 試験の両方に対応した問題集が、『Linux 教科書 LinuC レベル 2 スピードマスター問題集 Version 10.0 対応』 (大竹 龍史 著、翔泳社、2021 年 9 月 21 日発売) です。翔泳社の Linux 教科書のシリーズ (EXAMPRESS) の 1 冊で、版元の紹介文は、試験主催者である LPI-Japan の審査に合格した認定テキストであること、Version 10.0 の出題範囲を網羅した 475 問を収録していること、問題と解説を交互に読み進める構成であることを挙げています。版元ドットコムの著者欄では、大竹 龍史の名に有限会社ナレッジデザインが添えられています。

第 1 部 201 試験、システムの起動から仮想化とコンテナまで

第 1 部は 201 試験に当てられ、1 章「システムの起動」、2 章「Linux カーネル」、3 章「ファイルシステムとストレージ管理」、4 章「ネットワーク構成」、5 章「システムの保守」、6 章「運用管理ツール」、7 章「仮想化サーバ」、8 章「コンテナ」と並び、9 章が 201 試験の模擬試験です。Linux のサーバーは、ファームウェアからブートローダー、カーネル、初期化の仕組みへと順に制御が渡って起動します。起動の不具合は、この受け渡しのどの段階で止まったかで原因の場所が変わります。ストレージは物理ディスクの上にパーティションや論理ボリューム、ファイルシステムを重ねて使うため、容量の拡張や復旧の操作は層ごとに別の道具で行います。仮想化サーバーが OS ごとの仮想マシンを動かすのに対して、コンテナ はホストのカーネルを共有したまま、名前空間と cgroups でプロセスの見える範囲と使える資源を分けます。

第 2 部 202 試験、DNS やメールなどネットワークサービスの構築

第 2 部は 202 試験の範囲で、1 章「ネットワーククライアントの管理」、2 章「ドメインネームサーバ」、3 章「HTTP サーバとプロキシサーバ」、4 章「電子メールサービス」、5 章「ファイル共有サービス」、6 章「システムセキュリティ」、7 章「システムアーキテクチャ」と続き、8 章が 202 試験の模擬試験です。DNS はドメイン名を IP アドレスに変換する名前解決の仕組みで、ゾーンの情報を持つ権威サーバーと、問い合わせを代行して結果を保持するキャッシュサーバーとでは役割が異なります。名前解決が誤っていると、Web やメールのように名前でつながるサービスがまとめて止まります。電子メールも、サーバー間で配送する SMTP と、利用者が受信箱を読む POP や IMAP とで受け持ちが分かれており、どの段階の設定かを切り分けて扱う題材です。

2 試験分の模擬試験と、LinuC レベル 2 の認定要件

版元の紹介文によると、模擬試験は 201 試験と 202 試験の両方に付いており、模擬試験の解説は Web で PDF として提供され、書籍には解答一覧だけが載っています。LPI-Japan の試験概要は、LinuC レベル 2 を、仮想環境を含む Linux のシステム設計、ネットワーク構築において、アーキテクチャに基づいた設計、導入、保守、問題解決ができる技術者を認定するものと説明しています。認定の条件は、有意な LinuC レベル 1 の認定を持ったうえで 201 試験と 202 試験の両方に 5 年以内に合格することで、受験の順番はどちらからでも構いません。2026 年 10 月時点の試験概要が掲げる版は LinuC-2 Version 10.0 で、旧バージョンの出題範囲として Version 4.5 が別に示されています。

版元は本書を、LinuC レベル 2 の 201 試験と 202 試験の 2 試験に対応し、Linux 教育に定評のある著者が丁寧に解説した対策問題集と案内しています。2 部構成の目次は、201 試験の 8 章と 202 試験の 7 章に、2 試験分の模擬試験を加えた形です。

言及した記事 (2 件)

この本に興味がある方におすすめ

関連する本

有限会社ナレッジデザイン 大竹 龍史 の他の書籍

関連記事

関連用語

共有: