ソフトウェアテスト技法ドリル【第2版】の表紙

ソフトウェアテスト技法ドリル【第 2 版】(ソフトウェアテストギホウドリルダイニハン)

テスト設計の考え方と実際

著者:
秋山 浩一(アキヤマ コウイチ)
出版社:
日科技連出版社
出版日:
2022年10月19日頃
ISBN:
9784817197665
在庫:
在庫あり
★★★⯨☆3.5(2 件)
中級者向け
ソフトウェアテストテスト技法テスト設計テスト実施JSTQBテスト技術者資格実務ノウハウ演習問題テスト事例テストツール

なぜ注目されているか

言及数
486
総合
659
16 ランクダウン5 件の言及
出版前出版日01120222023202420252026

書籍紹介

テスト技法の正しい使い方が実践的に学べます!
この方法だけで良いという絶対的なテスト技法はなく、開発フェーズや目的などに合わせて、適切な技法を適用していくことが重要です。また、ソフトウェアのバグ発生には、物理法則のような普遍性がないため、テスト技術者には、テスト設計にかかわる知識のみならず、経験や勘も求められます。

そこで、経験の少ない初・中級のテスト技術者向けに、テスト設計および実施のノウハウを披露し、解説したのが本書です。本書は、さまざまな角度からテスト設計を行えるように点・線・面・立体という視点で、実務に即したテスト技法の使い方とコツを解説します。さらに、学んだ技法について演習問題を解くことで、より実践的にプロのテクニックを学べます。日本で開発されたテスト技法やテストツールを紹介している唯一の書籍です。

● JSTQB のテスト技術者資格 Advanced Level 取得に役立つ
本書の初版は JSTQB の Advanced Level 試験を受験する方々から“三種の神器”と賞され好評を博しています。本書はテスト技法を追加したり演習問題や事例を差し替えた増補改訂版です。

〈改訂のポイント〉

(1) クラシフィケーションツリー技法、およびテストツール GIHOZ の解説を追加

(2) 事例や演習問題の差し替え、参照 URL の修正と、参照元の情報更新への追随、細かな標準への準拠

(3) STQB の用語との整合性など、テクニカルタームの見直し

(4) 演習問題の解答例は当社ウェブサイトからダウンロードに変更

第 1 章 点に注意を向ける

1.1 ピンポイントテスト

1.2 過去の経験を活かす

1.3 本章のまとめ

演習問題

第 2 章 線を意識する

2.1 同値分割法と境界値分析の基本

2.2 同値分割法と境界値分析の応用

2.3 ループ境界

2.4 負荷テスト

2.5 本章のまとめ

演習問題

第 3 章 面で逃さない

3.1 ドメイン分析テスト

3.2 クラシフィケーションテスト技法

3.3 デシジョンテーブル

3.4 原因結果グラフ

3.5 CFD 法

3.6 本章のまとめ

演習問題

第 4 章 立体で捉える

4.1 HAYST 法

4.2 ペアワイズ

4.3 本章のまとめ

演習問題

第 5 章 時間を網羅する

5.1 状態遷移テスト

5.2 並列処理テスト

5.3 本章のまとめ

演習問題

第 6 章 多次元の品質

6.1 人間に対するテストとソフトウェアテスト

6.2 ソフトウェアテストとは何か

6.3 シナリオテスト

6.4 受け入れテスト

6.5 品質保証のテスト

6.6 本章のまとめ

演習問題

技書の森解説

テストケースを「何となく」書いてしまう段階から抜け出すには、技法を知っているだけでは足りません。本書は同値分割、境界値分析、デシジョンテーブル、状態遷移テスト、そして組み合わせテストの代表格である直交表や HAYST 法までを、演習問題を解きながら身につける構成をとっています。テスト設計の知識を「読んだことがある」から「使える」へ引き上げるためのドリル形式が、この本の存在意義です。

著者の秋山浩一氏は組み合わせテスト技法の研究と実務の両面で知られる人物で、 HAYST 法の解説は他書では得にくい深さがあります。テスト技法の教科書は「網羅的だが練習が足りない」ものが多い中、本書は練習量で差別化しているため、 JSTQB の学習や業務でのテスト設計力強化を目的とする人に噛み合います。

一方、テストマネジメントやテスト自動化は扱っていないため、テストプロセス全体を俯瞰したい場合は別の書籍と組み合わせる必要があります。あくまで「技法の筋力トレーニング」に特化した一冊として位置づけると、期待とのずれが起きにくいでしょう。

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