オードリー・タン デジタルと AI の未来を語る

オードリータンデジタルトエーアイノミライヲカタル

オードリー・タン デジタルと AI の未来を語るの表紙
プログラミング
著者:
オードリー・タン(オードリータン)
出版社:
プレジデント社
出版日:
2020年12月01日頃
ISBN:
9784833423991
在庫:
在庫あり
4.11(219 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
デジタル政府AIデジタル民主主義ソーシャルイノベーション教育テクノロジーパブリックポリシーテクノロジーと社会コロナ対策プログラミング思考リーダーシップ

なぜ注目されているか

総合1819位 ↓ 1 ランクダウン

書籍紹介

インタビュー時間 20 時間超!
オードリー・タン氏自身が、自らの考え、行動、

夢を語る!!

世界のメディアがいま、最も注目する
テクノロジー界の叡智が、描く

デジタルと AI (人工知能) の未来!

台湾は、2020 年に全世界を襲った新型コロナウイ
ルス (COVID-19) の封じ込めに唯一成功しました。

本書は、その中心的な役割を担った若きデジタル
担当政務委員 (閣僚) が、コロナ対策成功の秘密、

デジタルと民主主義、デジタルと教育、AI と社会

・イノベーション、そして日本へのメッセージを、

自身の言葉で語りつくします。

はじめに

序章 功を奏した IT による新型コロナ対策

第一章 私をつくってきたもの

第二章 デジタル民主主義とソーシャル・イノベーション
~誰もが政策に寄与できる社会

第三章 IT は教育をどのように発展させるか
~プログラミング思考を身につける

第四章 AI が開く新しい社会
~デジタルは人のためにある

第五章 日本へのメッセージ

技書の森解説

刊行時に台湾のデジタル担当政務委員 (閣僚) だった著者が、新型コロナウイルス対策の舞台裏から教育、AI と社会までを自分の言葉で語った一般書です。『オードリー・タン デジタルと AI の未来を語る』はオードリー・タンの著作としてプレジデント社から 2020 年 12 月 1 日に発売されました。版元の紹介文によれば、インタビューの時間は 20 時間を超え、その中で著者自身の考え、行動、夢が語られています。技術の手順を教える本ではなく、デジタル技術を社会と政治の中でどう使うかを扱う本です。

はじめにから第五章まで、新型コロナ対策と日本へのメッセージ

目次は、はじめにのあと、序章「功を奏した IT による新型コロナ対策」、第一章「私をつくってきたもの」、第二章「デジタル民主主義とソーシャル・イノベーション」、第三章「IT は教育をどのように発展させるか」、第四章「AI が開く新しい社会」、第五章「日本へのメッセージ」と続きます。第二章には「誰もが政策に寄与できる社会」、第三章には「プログラミング思考を身につける」、第四章には「デジタルは人のためにある」という副題が付いています。2020 年の感染症対策から始まり、著者の来歴を経て、民主主義、教育、AI の順に論点が移り、最後に日本へ向けた章で閉じる並びです。

著者の経歴、Perl の開発者から行政院の政務委員へ

刊行時の著者プロフィールによれば、オードリー・タンは 1981 年に台湾の台北市で生まれ、12 歳で Perl を学び始めました。15 歳で中学校を中退してプログラマーとしてスタートアップ企業を数社設立し、19 歳でシリコンバレーにソフトウェア会社を起業しています。2005 年にはプログラミング言語 Perl6 (現 Raku) の開発への貢献で注目を集めています。2014 年には米アップルのデジタル顧問に就き、2016 年 10 月から蔡英文政権の行政院で無任所閣僚の政務委員 (デジタル担当) として、部門を超えて行政と政治のデジタル化を主導する役割を担っていると紹介されています。ソフトウェアを書く側から政府の内側で技術を扱う立場に移った経歴の持ち主で、本書の第一章の題は「私をつくってきたもの」です。

デジタル民主主義とプログラミング思考の背景

デジタル民主主義は、オンラインの仕組みを使って市民が政策の議論に加わり、行政の判断の過程を外から見える形にしようとする考え方です。投票のような数年に 1 度の参加ではなく、意見の募集や論点の整理を日常的に行うことを目指す点に特徴があります。行政がデータを公開し、市民の側のエンジニアがそれを使って道具を作るという関係も、この考え方とつながっています。第三章の副題にあるプログラミング思考は、問題を小さな手順に分け、順序と条件を組み立てて解く考え方を指し、プログラミング の文法を覚えることとは区別される概念です。本書はこうした技術と社会の関係を、インタビューに基づく著者の語りで扱っています。

本書は、2020 年の台湾の新型コロナ対策からデジタル民主主義、教育、AI、日本へのメッセージまでを序章と全五章に収めています。

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