基礎オペレーティングシステムの表紙

基礎オペレーティングシステム(キソオペレーティングシステム)

その概念と仕組み

著者:
毛利 公一(モウリ コウイチ)
出版社:
数理工学社
出版日:
2016年08月10日頃
ISBN:
9784864810395
シリーズ:
グラフィック情報工学ライブラリ 7
在庫:
在庫あり
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書籍紹介

本書は情報工学系の学生を想定し,種々のオペレーティングシステムに共通するコアとなる部分について,その概念と仕組みを理解できるように解説した入門書.より深く学べるように,章末には演習問題を掲載した.
序論/プロセスの管理とスケジューリング/プロセスの同期と通信/実記憶の管理/仮想記憶の管理/ファイルシステム/割込みと入出力の制御/仮想化技術

技書の森解説

プロセス管理、メモリ管理、ファイルシステム、排他制御。オペレーティングシステムの教科書は扱う範囲が広く、しかもそのどれもが抽象的です。本書は情報系学部の講義で使うことを想定した教科書であり、 OS の主要概念をひと通り体系的に学べる構成になっています。著者の毛利公一氏は OS 研究を専門としており、学術的な正確さを保ちつつ学部生が段階的に理解を深められる難易度設計がなされています。

アプリケーション開発だけをしていると OS の仕組みを意識する機会は少ないですが、パフォーマンスの問題に遭遇したとき、あるいはコンテナや仮想化の設計判断を迫られたとき、 OS レイヤの理解が効いてきます。本書は実装寄りのハック集ではなく原理の教科書であるため、特定の OS バージョンに依存せず長く参照できる点が強みです。大学の講義に沿って体系立てて OS を学びたい方、あるいは独学で基礎理論を固めたい方に向いています。

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