Access 2019 基礎

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Access 2019 基礎の表紙
アプリケーション
著者:
富士通エフ・オー・エム株式会社 (FOM 出版)(フジツウエフオーエムカブシキガイシャ エフオーエムシュッパン)
出版社:
富士通エフ・オー・エム
出版日:
2019年03月28日頃
ISBN:
9784865103861
在庫:
在庫あり
4.44(9 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
Microsoft Accessアプリケーションデータベースビギナー向け学習ガイド実務スキルチェックリストインストラクショナル・デザインAccess 2019データベース作成ユーザーサポート

なぜ注目されているか

総合1194位 ↑ 2 ランクアップ

書籍紹介

★根強い支持を獲得している人気の「よくわかるシリーズ」!
このシリーズを開発しているのは、ユーザーがどんな場面でつまずくか、どんなことに疑問を抱くかを知り尽くした経験豊富なインストラクター!

インストラクターに身近で教えてもらっているような「わかりやすさ」が人気です。

つまずきそうな箇所を丁寧に説明しているので、疑問を解決しながら学べる初心者に安心のシリーズです。

★最後まで挫折しない学習スタイル!
実践的なデータベースの作成を通して、Access の使い方を段階的に習得できます。このようなストーリーのある学習スタイルは、「途中で挫折しない!」「最後に達成感がある!」と評判です。

★本物の実務スキルを習得!
Access を確実に習得していただくために、章ごとにチェックリストを用意しています。教えるプロ集団が「インストラクショナル・デザイン (教育設計)」にもとづき、考案したものです。これを使えば、学習前には学ぶべきポイントを整理でき、学習後には理解度を確認できます。

★Access に自信が持てるようになる一冊!
はじめて Access 2019 をお使いになる方を対象に、データベースの作成、テーブルへのデータの格納、クエリによるデータの加工・集計といった Access の基本操作を解説しています。また、フォームによるデータの入力や、レポートによってデータを印刷する方法も解説しています。売上管理データベースを構築しながら、これらをわかりやすく学習します。この一冊で Access の基本機能を万遍なく学習できます。

★Access 2019 の新機能を付録で紹介!
Access 2019 の新機能として、レポートやフォームでグラフが簡単に作成できるようになりました。付録でグラフの作成についてご紹介します。

★豊富な練習問題!
巻末の総合問題では、「経費管理データベース」と「受注管理データベース」の 2 つのデータベースを構築します。合計 8 問 (設問 74 問) を用意し、テーブルの作成からクエリ、フォーム、レポートの作成までをひととおり復習します。総合問題で学習内容を復習することで、Access の操作方法を確実にマスターできます。

技書の森解説

Excel で管理していた売上や顧客の表が増え、同じ得意先名を何度も打ち込んだり、集計のたびに関数を組み直したりする段階に来たら、データベースソフトへ移る時期です。『Access 2019 基礎』 (富士通エフ・オー・エム株式会社 著、FOM 出版、2019 年 3 月刊) は、はじめて Access 2019 を使う人を対象に、データベースの作成、テーブルへのデータの格納、クエリによるデータの加工 / 集計、フォームによるデータの入力、レポートによる印刷という基本操作を、売上管理データベースを構築しながら学ぶ A4 変型判 285 ページのテキストです。openBD と国立国会図書館の書誌では「よくわかる Microsoft Access 2019 基礎」の書名で登録されており、富士通エフ・オー・エムの「よくわかる」シリーズの 1 冊に当たります。

全 9 章の構成、売上管理データベースを組み立てながら学ぶ

構成は全 9 章です。第 1 章「Access の基礎知識」で起動から画面構成、データベースの構成要素と基本操作までを押さえ、第 2 章「データベースの設計と作成」でデータベース構築の流れを確認し、設計を経て新規作成に進みます。第 3 章「テーブルによるデータの格納」では商品マスター、得意先マスター、売上データのテーブルを作り、第 4 章でそれらをつなぐリレーションシップを作成します。クエリは 2 章に分かれ、第 5 章「クエリによるデータの加工」で得意先電話帳の作成などを、第 7 章「クエリによるデータの抽出と集計」で条件に合致する得意先や売上データの抽出と売上データの集計を扱います。第 6 章「フォームによるデータの入力」で各マスターと売上データの入力画面を作成 / 編集し、第 8 章「レポートによるデータの印刷」で商品マスターや得意先マスターの印刷、宛名ラベル、売上一覧表へ進み、第 9 章「便利な機能」ではナビゲーションフォームの作成、オブジェクトの依存関係の確認、PDF ファイルとしての保存、テンプレートの利用を取り上げます。目次では各章の冒頭に「Check この章で学ぶこと」が置かれています。版元は章ごとにチェックリストを用意し、インストラクショナル・デザイン (教育設計) にもとづいて考案したもので、学習前に学ぶべきポイントを整理し、学習後に理解度を確認できると説明しています。

Excel の表から Access のテーブルへ、リレーションシップの考え方

Access を学ぶうえで最初に越える壁は、操作よりも考え方の切り替えです。Excel では 1 枚のシートに得意先名も商品名も金額も横一列に並べますが、データベース では商品や得意先のような繰り返し使う情報をマスターとして独立したテーブルに分け、売上データにはその参照だけを持たせます。こうしておけば得意先の住所変更は 1 か所を直すだけで済み、入力のたびに生じる表記ゆれも起きにくくなります。テーブル同士の対応関係を定義するのがリレーションシップで、マスターと売上データを別々に作ってからリレーションシップを結び、そのうえでクエリに進む本書の順序は、結果として データ正規化 の基本的な発想を操作の流れの中で経験させるものになっています。クエリはデザイン画面で組み立てますが、複数のテーブルを結合して条件で絞り込み、集計するという処理の中身は SQL と同じ考え方です。Access で身につけたこの感覚は、後に SQL を学ぶ際の下地になります。

Access 2019 の新機能と巻末の総合問題 2 つ

Access 2019 で加わった要素については、版元が新機能としてレポートやフォームでグラフが簡単に作成できるようになった点を挙げており、付録「Access 2019 の新機能」でグラフの作成を扱います (目次では「新しいグラフを作成する」の 1 ステップ)。巻末の総合問題は「経費管理データベース」と「受注管理データベース」の 2 つのデータベースを構築するもので、版元紹介文では合計 8 問 (設問 74 問) を用意し、テーブルの作成からクエリ、フォーム、レポートの作成までをひととおり復習すると案内されています。解答は目次上「別冊 総合問題 解答」として収録されています。本編で売上管理データベースを組み上げ、総合問題で別の題材を 2 つ自力で構築するところまで進めば、業務で使う小規模なデータベースを一から設計し、入力画面と印刷帳票まで自分で用意する一連の作業を経験したことになります。

はじめて Access 2019 を使う人向けの前提と、向かない読み方

版元は対象を「はじめて Access 2019 をお使いになる方」としており、第 1 章が Access の概要と起動から始まる構成なので、データベースの用語を知らない状態から読み始められます。一方で、目次には VBA やマクロ、SQL の直接記述、複数人で共有するシステムとしての運用設計は現れず、並ぶのは一貫して操作の手順です。書名どおり「基礎」に射程を絞った本なので、すでに Access で業務アプリを保守している人や、Excel の関数とピボットテーブルで用が足りている人には既知の部分が多いでしょう。また 2019 年刊で Access 2019 の画面を前提にしているため、別バージョンで学ぶ場合は画面や機能名の差を自分で埋める必要があります。

元が取れるのは、職場で Excel の台帳が限界に来ていて自分で Access に置き換えたい人、前任者から引き継いだ Access ファイルの中身 (テーブル、クエリ、フォーム、レポート) を理解して手を入れたい人、そしてより高度な機能や資格対策に進む前に土台を固めたい人です。売上管理という身近な題材で 1 つのデータベースを最初から最後まで組み上げる進め方は、操作の断片を覚えるのではなく「データベースを作る」という一連の仕事を経験させてくれます。データベース関連書の選び方を扱う データベース本ガイド とあわせて読めば、Access から入る人にとって本書は最初の 1 冊として堅実な選択です。

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