システムアーキテクト 合格論文の書き方・事例集 第 6 版

システムアーキテクト ゴウカクロンブンノカキカタ ジレイシュウ ダイロッパン

システムアーキテクト 合格論文の書き方・事例集 第 6 版の表紙
ハードウェア
著者:
岡山 昌二 / 満川 一彦 / 鈴木 久 / 北條 武 / 長嶋 仁(オカヤマ ショウジ / ミツカワ カズヒコ / スズキ ヒサシ / ホウジョウ タケシ / ナガシマ ヒトシ)
出版社:
アイテック
出版日:
2022年10月04日頃
ISBN:
9784865753035
在庫:
在庫あり
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中級者向け
システムアーキテクト論文書式合格対策技術試験設計方法事例研究試験対策技術書教育・学習実務準備

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言及数
508位
総合690位 ↑ 1 ランクアップ 言及 5 件
出版前出版日01220222023202420252026

書籍紹介

本書の特長
◆「午後 2 試験の論文を突破して, 今度こそ合格したい!」と意気込んでいる方。必ず納得していただけます。

◆文章に自信がないという方, 小学校で作文を書いてから長い文なんて書いていないという方にも, 丁寧に文章の書き方を説明しています。

◆過去問題を使い, 時間内に論文を設計し, 合格レベルに仕上げるにはどうすればいいのか。一つ一つ確認しながら進めていきます。

◆午後 1 問題の事例を使って, 論文を設計する方法も説明しています。

◆巻末ワークシートを使いながら, 実践形式で, 論文に対する恐怖感を払拭していきます。まずは, 鉛筆をもって書いてみましょう。

◆第 2 部には専門家による論文が 36 本も掲載されています。合格できる論文とはどういうものなのか, しっかり把握してください。

第 1 部 合格論文の書き方

第 1 章 本書を手にしたら読んでみる

第 2 章 論述式試験を突破する

第 3 章 基礎編

第 4 章 論文を作成する際の約束ごとを確認する

第 5 章 論文を設計して書く演習をする

第 6 章 添削を受けて書き直してみる

第 7 章 午後 1 問題を使って論文を書いてみる

第 8 章 本試験に備える

第 9 章 受験者の問題を解消する

第 2 部 論文事例
第 1 章 企画……専門家による 2 論文を掲載

第 2 章 要件定義……専門家による 10 論文を掲載

第 3 章 開発 (機能の設計)……専門家による 12 論文を掲載

第 4 章 開発 (ソフトウェアの設計)……専門家による 1 論文を掲載

第 5 章 システムテスト・システム移行……専門家による 4 論文を掲載

第 6 章 組込みシステム・IoT を利用したシステム……専門家による 7 論文を掲載

技書の森解説

システムアーキテクト試験の論述式の問題に向けて、論文を設計して時間内に書き上げる手順と、合格水準の論文の実例をまとめた対策書です。『システムアーキテクト 合格論文の書き方・事例集 第 6 版』は、岡山 昌二、満川 一彦、鈴木 久、北條 武、長嶋 仁の 5 名による共著で、アイテックから 2022 年 10 月に発売されました。国立国会図書館の書誌では岡山 昌二が監修も兼ねています。版元の紹介文は、刊行時の試験の呼び名で午後 Ⅱ 試験の論文を突破したい人に加えて、文章に自信がない人にも文章の書き方から丁寧に説明すると案内しています。

2027 年度の新試験制度と、論述式の科目の呼び名

本書を選ぶ前に、試験の提供状況を確かめておく必要があります。IPA のシステムアーキテクト試験のページは、現行の試験制度が 2026 年度の試験実施をもって終了し、2027 年度から新試験制度に移行する予定だと案内しています。2026 年度の試験は CBT 方式により前期に実施され、試験は科目 A-1、科目 A-2、科目 B-1 (記述式)、科目 B-2 (論述式 / 120 分 / 2 問から 1 問を解答) の構成です。本書が午後 Ⅱ と呼ぶ論述式の試験は、このページの区分では科目 B-2 にあたる時間と形式です。IPA の案内では、2026 年度前期の高度試験の申込受付期間は 2026 年 10 月 6 日 (火) 10 時から 10 月 24 日 (土) 17 時まで、科目 B-1 / B-2 試験の実施期間は 2026 年 11 月 11 日から 11 月 23 日までです。新試験制度のサンプル問題とシラバスも IPA の見直しのページで公開されているため、2027 年度以降の受験を考えている場合は、本書の書き方の手順が新しい出題形式にどこまで使えるかを、そのページと突き合わせてから判断するのが確実です。

第 1 部 9 章で論文を設計して書く手順を身につける

第 1 部「合格論文の書き方」は 9 章です。第 1 章「本書を手にしたら読んでみる」と第 2 章「論述式試験を突破する」で論述式試験の全体像をつかみ、第 3 章「基礎編」と第 4 章「論文を作成する際の約束ごとを確認する」で文章と論文の決まりを固めます。第 5 章「論文を設計して書く演習をする」と第 6 章「添削を受けて書き直してみる」が手を動かす中心で、紹介文によれば過去問題を使って時間内に論文を設計し、合格レベルに仕上げる方法を一つずつ確認しながら進めます。第 7 章「午後 Ⅰ 問題を使って論文を書いてみる」は午後 Ⅰ の問題の事例を論文の設計に生かす方法、第 8 章「本試験に備える」と第 9 章「受験者の問題を解消する」は本番に向けた準備です。巻末にはワークシートが付き、版元は鉛筆を持って実際に書いてみることを勧めています。CBT 方式の試験を受ける場合は、紙に書く前提で練習する箇所を試験の形式に合わせて読み替える必要があります。

第 2 部の論文事例と、システムアーキテクトに求められる役割

第 2 部「論文事例」は、専門家による論文 36 本を 6 章に分けて収めています。内訳は企画 2 本、要件定義 10 本、開発 (機能の設計) 12 本、開発 (ソフトウェアの設計) 1 本、システムテスト・システム移行 4 本、組込みシステム / IoT を利用したシステム 7 本です。IPA はこの試験の対象者像を、IT ストラテジストによる提案を受けて開発に必要となる要件を定義し、それを実現するためのアーキテクチャを設計して開発を主導する者と定めています。業務の分析から 要件定義 を経て、アーキテクチャ の設計に至る一連の判断は、この役割そのものです。事例の論文は、自分の経験をどの観点で切り出せば設問に答えられるかを考える材料になります。

業務システムの上流工程に携わった経験はあるものの、それを決められた時間で論文の形にまとめる練習が足りていない受験者にとって、設計の手順と 36 本の事例を 1 冊で往復できる点が本書の強みです。一方で、本書は論述式の対策に絞った構成のため、多肢選択式や記述式の科目の知識は別の教材で固める必要があります。資格対策本と体系的な技術書の分担は IT 資格の参考書と技術書の使い分け も参考になります。2026 年度の試験で論述式を突破したい人が、手元の経験を論文に変える練習の道具として選ぶと、投じた時間を回収しやすい一冊です。

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