自動車業界 MBD エンジニアのための Simulink 入門第 2 版

ジドウシャ ギョウカイ エムビーディー エンジニア ノ タメノ シミュリンク

4 週間で学ぶ Simulink 実践トレーニング

自動車業界 MBD エンジニアのための Simulink 入門第 2 版の表紙
エンジニアのキャリア / 思考
著者:
久保孝行(クボ, タカユキ)
出版社:
TechShare エデュケーション
出版日:
2019年06月
ISBN:
9784991088704
シリーズ:
MBD Lab Series
在庫:
在庫あり
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なぜ注目されているか

言及数
1250位
総合2032位 ↓ 3 ランクダウン 言及 1 件

技書の森解説

『自動車業界 MBD エンジニアのための Simulink 入門第 2 版』 (久保孝行 著、TechShare エデュケーション、2019 年 6 月刊) は、自動車業界で新たにモデルベース開発 (MBD) を始めるエンジニアに向けて、Simulink でのモデルの作り方を演習で解説する入門書です。副題は「4 週間で学ぶ Simulink 実践トレーニング」で、国立国会図書館の書誌では MBD Lab Series の 1 冊として登録されています。版元の書籍ページ (2026 年 10 月時点) によれば、本書は自動車業界の企業で行われている MBD エンジニア養成の新入社員教育での著者の経験をもとに書き下ろされています。

第 2 版の改訂点、MATLAB R2018b への対応

版元の書籍ページ (2026 年 10 月時点) では、第 2 版の操作説明などは MATLAB のバージョン R2018b に対応した内容に改められたと案内されています。書籍内で紹介するモデル例はダウンロードでき、R2018b と R2015a の 2 つのバージョンのモデルが用意されています。国立国会図書館の書誌には、初版が 2012 年に TechShare から刊行されたとの注記があります。巻末には参考文献と索引が付いています。

物理法則の復習からトルクコンバーター、クルーズコントロールへ

版元の紹介によれば、本書は基礎的な物理法則の復習モデルから始め、トルクコンバーターやクルーズコントロールといった実製品の機能モデルまでを Simulink で作成していきます。数多くの演習をこなす形式で、業界標準のモデリングガイドラインも考慮したモデリングの技法を扱うと案内されています。

モデルベース開発は、制御する対象 (プラント) と制御器の振る舞いをモデルとして表し、計算機上のシミュレーションで動きを確かめてから実装へ進む開発の進め方です。Simulink は MathWorks の MATLAB 上で動くブロック線図のシミュレーション環境で、積分器や伝達関数などのブロックを信号線でつないで、時間とともに変化するシステムを表します。運動方程式のような物理法則をブロックで組めるようになると、エンジンの出力を車輪へ伝える装置の特性や、目標の車速と実際の車速の差から駆動力を決めるフィードバック制御も、同じ部品の組み合わせで表せます。自動車の制御ソフトウェア開発では、複数の担当者が同じモデルを読み書きするため、ブロックの配置や名前の付け方をそろえるモデリングガイドラインが使われます。

MATLAB R2018b 対応の操作説明と、MBD を始めるエンジニア

本書の操作説明は MATLAB R2018b に対応しています。版元が対象として案内しているのは、自動車業界で新たにモデルベース開発を始めるエンジニアです。

本書は、物理法則の復習モデルから実製品の機能モデルまでの演習と、R2018b と R2015a の 2 つのバージョンのダウンロードモデルを 1 冊にまとめています。

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