[改訂 3 版]Zabbix 統合監視実践入門──障害通知、傾向分析、可視化による省力運用
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- 著者:
- 寺島 広大(テラシマ コウダイ)
- 注目:
- 総合 2119 位
- 出版社:
- 技術評論社
- 出版日:
- 2019年07月10日頃
- ISBN:
- 9784297106119
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
統合監視ツール Zabbix の使い方を、基礎から実際の運用ノウハウまで解説した書籍です。よく使われる監視例はもちろん、大規模なシステム監視についても設定例を挙げながら解説しています。好評を受け改訂を重ねており、今回の改訂では、最新バージョンである Zabbix 4.0 に対応しました。追加された新機能の解説はもちろんのこと、既存の記述も今の状況に合わせてブラッシュアップされています。これから Zabbix を使いはじめたい方にも、Zabbix をさらに使いこなした方にもお勧めです。
技書の森解説
『[改訂 3 版]Zabbix 統合監視実践入門──障害通知、傾向分析、可視化による省力運用』 (寺島広大 著、技術評論社、2019 年 7 月刊) は、オープンソースの統合監視ソフトウェア Zabbix の使い方を、インストールから日々の運用、大規模なシステムの監視までまとめて解説する書籍です。技術評論社の Software Design plus シリーズの 1 冊で、改訂 3 版は Zabbix 4.0 に対応しています。版元の紹介文によれば、よく使われる監視の例に加えて大規模なシステム監視の設定例も取り上げ、追加された機能の解説とあわせて既存の記述も見直した版です。著者の寺島広大は、版元のプロフィールでは Zabbix Japan の代表とされています。
全 13 章と付録の構成、インストールから大規模監視まで
第 1 章で統合監視ソフトウェアとしての Zabbix の位置づけと稼働監視、リソース監視、アプリケーション監視の区別を確かめ、第 2 章でインストール、第 3 章「クイックスタートガイド」で監視設定の全体像と障害通知までの流れを一通り動かします。第 4 章は監視対象と監視項目の設定で、Zabbix エージェント、SNMP、IPMI、JMX、HTTP エージェント、Web 監視、ログ監視などのアイテムの種類を扱い、第 5 章は障害検知と障害通知、第 6 章はグラフ、マップ、スクリーン、ダッシュボードによる表示です。第 7 章はローレベルディスカバリと VMware 仮想環境の監視、第 8 章はテンプレートとエクスポート、インポート、第 9 章は一般設定とユーザー設定を取り上げます。第 10 章は監視サーバーの構築を事前調査からサイジング、監視設定の手順まで通す実践の章で、第 11 章はスクリプト実行機能を使った通知と監視の拡張、第 12 章は障害時の対応やバックアップ、アップデート、パフォーマンスチューニングを含む運用とメンテナンス、第 13 章は Zabbix プロキシによる分散監視や暗号化通信、API を含む大規模システムの監視です。巻末の付録は、キー、トリガー条件式、マクロの設定リファレンスです。
アイテム、トリガー、アクションでつながる Zabbix の監視の流れ
Zabbix の監視は、データを集める部分と判定する部分、知らせる部分に分かれています。監視対象から値を集める単位がアイテムで、Zabbix サーバーは監視対象に入れたエージェントや SNMP などを通じて決めた間隔で値を取り、データベースに保存します。集めた値に条件式を当てて障害かどうかを判定するのがトリガーで、トリガーの状態が変わるとイベントが生まれ、そのイベントを条件にメール送信やコマンド実行を行うのがアクションです。第 5 章のエスカレーションの設定は、障害の通知を段階的に行う インシデント管理 の工程に当たります。
副題にある傾向分析は、保存の仕方と関わります。Zabbix は収集した値そのものをヒストリとして持つ一方、1 時間ごとの最小値、平均値、最大値をトレンドとして長く残せるため、ディスクの増え方や負荷の推移を長い期間で眺められます。そのぶん、監視項目の数と取得の間隔、保存期間の掛け合わせがデータベースの容量と負荷を決めることになり、第 10 章ではヒストリやトレンドのデータ容量の計算方法とメモリやディスクのサイジングの考え方を扱っています。バックエンドのデータベースには MySQL などを使い、第 11 章ではその MySQL 自体を監視する設定も取り上げています。
版元が挙げる読者
版元が挙げる読者は、インフラの管理を効率化したいインフラエンジニアで、紹介文はこれから Zabbix を使い始める人と、さらに使いこなしたい人の両方を対象にしています。インフラの本の選び方は インフラ / クラウド本ガイド にまとめています。扱うのは Zabbix に限られ、他の監視ツールとの比較やクラウドの監視サービスは目次に含まれていません。画面と機能の説明は Zabbix 4.0 に基づいています。
本書は、Zabbix のインストールと監視項目の設定から、障害検知と通知、グラフやダッシュボードによる表示、テンプレート、監視サーバーの構築実践、運用とメンテナンス、大規模システムの監視までを全 13 章と付録に収めています。
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