ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本

ソーシャル ネットワーク カクメイ ガ ミルミル ワカル ホン

Facebook,Twitter,mixi…

ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本の表紙
ネットワーク
著者:
ふくりゅう / 山口哲一(フクリュウ / ヤマグチ, ノリカズ)
出版社:
ダイヤモンド社
出版日:
2011年04月
ISBN:
9784478015766
在庫:
在庫あり
3.25(10 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
ネットワークソーシャルメディアソーシャルグラフマーケティングユーザーエンゲージメントデジタルマーケティングビジネス戦略信頼関係消費者行動情報伝播

なぜ注目されているか

総合2432位

書籍紹介

本書は、最近テレビのニュース番組や、ビジネス誌で見かける「ソーシャルメディア」の本質である、「ソーシャルグラフ (人間関係図 / 信頼関係図)」についてあらゆる角度から掘り下げて、わかりやすく説明していきます。「商品がユーザーを見つける時代」の効果的にモノが売れる・伝わる仕組みを探しにいきましょう。

技書の森解説

『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』 (ふくりゅう、山口哲一 編著、ダイヤモンド社、2011 年 4 月刊) は、SNS の上で人と人のつながりを通じて情報が伝わる仕組みを、小学校の生活にたとえて解説した本です。国立国会図書館の書誌では、書名に「Facebook,Twitter,mixi…」と「ソーシャルメディアを小学校にたとえたらわかりやすかった!」が添えられています。版元の著者紹介によると、2 人は音楽プロデューサーの山口哲一と音楽コンシェルジュのふくりゅうによるプロデューサー・ユニット「ハッピードラゴン」として、エンタメのコンテンツとソーシャルグラフの関係を分析しています。

CHAPTER 0.0 から 10.0 まで、小学校の比喩とインタビュー

目次は「CHAPTER 0.0 はじめに」から「CHAPTER 10.0 あとがき」までで、そのあとにボーナストラックが続きます。CHAPTER 0.5 は代表的なソーシャルメディアを小学校の場面に置き換える章で、ツイッターを黒板のいたずら書きやクラスメイトのうわさ話、フェイスブックを親しい友達に見せる自分ノート、ミクシィを交換日記、ユーチューブを視聴覚室、ユーストリームを放送室、ニコニコ動画を文化系のクラブ活動にたとえ、セカイカメラ、グリーとモバゲーも取り上げます。CHAPTER 1.0 はソーシャルグラフが注目される理由を、CHAPTER 2.0 はビクターエンタテインメントのアーティスト Sweet Vacation の企画を例に、ツイッターやユーストリームを使った宣伝を扱います。CHAPTER 3.0 はミクシィの笠原健治社長、CHAPTER 4.0 は Twitter カンパニーの EVP 佐々木智也、CHAPTER 7.0 はオリノコの原田卓社長、CHAPTER 8.0 は頓智ドットの CEO 井口尊仁へのインタビューです。CHAPTER 5.0 はつながりによって変わる日常生活、CHAPTER 6.0 はキュレーターの座談会、CHAPTER 9.0 はまとめで、ボーナストラックには東京での大震災の体験記として、災害とソーシャルメディアを扱う特別寄稿が入っています。

ソーシャルグラフとは何か、一方向のフォローと相互の友達

本書が中心に置くソーシャルグラフは、紹介文の言葉で言えば人間関係図、信頼関係図です。情報の分野では、人を点、人と人の関係を線で結んだ グラフ構造 として扱います。ツイッターのフォローは相手の承認なしに張れる一方向の線で、ミクシィのマイミクやフェイスブックの友達は双方が認めて初めて結ばれる相互の線です。CHAPTER 4.0 には、ツイッターでは自由にフォローしてよく、ミクシィのマイミクとは違うという趣旨の節があります。CHAPTER 3.0 では笠原健治社長が、mixi にとってのソーシャルグラフを心の距離が近い人のつながりと表しています。

同じ CHAPTER 4.0 は、ツイッターが発展した理由として API の無料での公開を挙げています。API は、外部の開発者が投稿の読み書きを自分のアプリやサービスに組み込むための仕組みです。CHAPTER 1.0 は検索エンジン向けの最適化に対してソーシャルグラフ最適化 (SGO) という考え方を挙げ、CHAPTER 5.0 は共感、行動、共有の順に進む EAS という法則を紹介します。

版元の分類と内容紹介

版元の分類は生活実用 / 趣味です。版元の内容紹介は、ソーシャルグラフを経由した情報の伝達と、米国と日本の事例、4 本のインタビューを挙げています。

本書は、2011 年のソーシャルメディアを小学校の比喩で整理し、ソーシャルグラフを使ったマーケティングの事例とサービスの運営者へのインタビューを、CHAPTER 0.0 から CHAPTER 10.0 とボーナストラックに収めています。

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