オペレーティングシステム(第2版)の表紙

オペレーティングシステム (第 2 版)(オペレーティングシステムダイニハン)

著者:
松尾 啓志(マツオ ヒロシ)
出版社:
森北出版
出版日:
2018年11月30日頃
ISBN:
9784627810129
シリーズ:
情報工学レクチャーシリーズ
在庫:
在庫あり
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初級者向け
Operating SystemCPU VirtualizationProcess ManagementMemory ManagementConcurrencySchedulingLinuxUNIXVirtualizationFile Systems

なぜ注目されているか

総合
153
2 ランクダウン6 件の言及
言及数
393
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書籍紹介

OS を理解するうえでとくに重要な基礎である「 CPU の仮想化」「並行プロセス」「主記憶管理」「ファイル」について,やさしくコンパクトにまとめた入門書.

【イメージしながら学べるから初学者に最適!】
・コンピュータシステムの要素ごとに大きく異なる動作速度を数値で示して,OS に必要な機能,実現方法についてより具体的に考えられるようになっています.

・ OS の基本技術と,UNIXLinux,Windows に実装された技術とが関連付けて説明されています.

第 2 版では,よりわかりやすくなるよう全面的に記述を見直すとともに,情報を更新しました.また,大規模計算機システムを開発設計するにあたって理解しておきたい「仮想化」について,新たに章を設けました.
第 1 章 オペレーティングシステムとは

第 2 章 CPU の仮想化:プロセス

第 3 章 CPU の仮想化:スケジューリング

第 4 章 並行プロセス:排他制御基礎

第 5 章 並行プロセス:セマフォア

第 6 章 並行プロセス:モニタ

第 7 章 主記憶管理:基礎

第 8 章 主記憶管理:領域割り当て

第 9 章 主記憶管理:ページング

第 10 章 主記憶管理:セグメンテーション

第 11 章 主記憶管理:仮想記憶

第 12 章 主記憶管理:ページ置き換え方式

第 13 章 ファイル:基礎

第 14 章 ファイル:より進んだファイルシステム第 15 章 仮想化

技書の森解説

大学の情報工学系学科で OS の講義教科書として採用されてきた、国内著者による体系的な一冊です。プロセス管理、メモリ管理、ファイルシステム、入出力、排他制御といった OS の古典的なテーマを、理論と実装の両面から段階的に解説しています。図表や擬似コードを多用し、抽象度の高い概念を視覚的に追えるよう工夫されています。

海外の定番教科書 (Silberschatz や Tanenbaum) と比較した場合、日本語で書かれている安心感と、日本の大学のカリキュラムに合わせた構成の簡潔さが強みです。一方で、 Linux カーネルのソースコードを読み解くような実装寄りの踏み込みは少なく、あくまで概念の理解と試験対策に軸足を置いた教科書です。

OS はアプリケーション開発だけをしていると意識しにくい領域ですが、パフォーマンスの律速がどこで起きているかを理解するには避けて通れません。大学の授業で使う場合はもちろん、独学で OS の基礎を一冊で押さえたい人にとっても、日本語で書かれた教科書としてまとまりのある選択肢です。

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