最新基本パソコン用語事典[第 5 版]

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最新基本パソコン用語事典[第 5 版]の表紙
その他
著者:
秀和システム編集本部(シュウワシステムヘンシュウホンブ)
出版社:
秀和システム
出版日:
2020年10月27日頃
ISBN:
9784798062174
在庫:
在庫あり
0
初級者向け
ブロックチェーン5GGAFAスマートシティICTパソコン用語情報通信技術用語事典ビジネスキーワード技術用語解説

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書籍紹介

ICT 業界はその進歩の速さから日々新たな用語が登場します。「GAFA」「5G」「スマートシティ」「ブロックチェーン」。ニュースや SNS でよく目にするそれらの単語の正確な意味や使われ方がわかるでしょうか?
本書は、新聞やビジネスの現場で日常的に使われているコンピューターや ICT (情報通信技術) 関連用語を網羅した最新パソコン用語事典の第 5 版です。パソコンや IT に詳しくない方でも理解できるように、豊富な図や写真で直観的にわかりやすく解説します。検索語数 3300 語超!

技書の森解説

GAFA、5G、スマートシティ、ブロックチェーン。ニュースや SNS で毎日のように目にするのに、正確な意味や使われ方を問われると答えに詰まる語を、図や写真とともに引くための事典が本書です。秀和システム編集本部の編著で 2020 年 10 月に書店発売された『基本パソコン用語事典』の第 5 版 (秀和システム刊) は、新聞やビジネスの現場で日常的に使われるコンピューターや ICT (情報通信技術) の関連用語を網羅する方針で編まれ、版元は検索語数を 3300 語超と案内しています。パソコンや IT に詳しくない人が読んで理解できることを狙った、入門寄りの用語事典という位置づけです。

五十音 / アルファベット / 数字 / 記号で引く用語解説と巻末資料

本体の用語解説は、五十音順項目、アルファベット項目、数字項目、記号項目の 4 区分で並びます。読みが分からない英字略語はアルファベット項目から直接たどれ、数字や記号で始まる語にも専用の引き口があります。巻末資料としてコネクタ一覧、フェイスマーク (顔文字) 一覧、単位一覧、ファイル形式一覧が付き、末尾に索引があります。ケーブルの差し込み口の名称や見慣れない拡張子を確かめたいときは、五十音で引くよりこの一覧から当たる方が早く、事典でありながら机の横に置く早見表としても使える構成です。

用語事典が Web 検索と違う理由、ICT 用語のつまずき方

ICT 用語が分かりにくいのには型があります。第一に略語の多さで、5G や GAFA のように英字と数字の並びだけを見ても元の語が浮かびません。第二に比喩的な命名で、クラウドやブロックチェーンのように、名前が仕組みを直接には説明しない語が少なくありません。第三に文脈依存で、プラットフォームやサーバーといった語は、話している層がハードウェアなのかサービスなのかによって指すものが変わります。Web 検索で一語ずつ調べると、解説の深さも前提知識もページごとにばらばらで、この三つのつまずきがそのまま残りがちです。事典は一貫した編集方針のもとで語の粒度と説明の深さが揃えられており、たとえば ブロックチェーン を引いたついでに隣に並ぶ語へ読み広げるという、検索では起きにくい学び方ができます。図や写真を多用する本書の作りは、名前から仕組みが想像できない型の語に特に効きます。

第 4 版 (2017 年) からの改訂と、2020 年秋時点の語彙という前提

版歴を見ると、前の版にあたる第 4 版は 2017 年 3 月に書店発売されており、第 5 版はそこから約 3 年半ぶりの改訂です。版元が紹介文の冒頭に掲げる例語は、第 4 版では機械学習、オムニチャネル、HaaS、第 5 版では GAFA、5G、スマートシティ、ブロックチェーンへと入れ替わっており、この 3 年半でビジネスの場に流れ込んだ語の移り変わりがそのまま表れています。逆に言えば本書の語彙は 2020 年秋の時点で固定されており、それより後に広まった語は当然ながら収録の対象外です。基礎語彙の骨格をまとめて手に入れる用途では版の新旧より網羅性と引きやすさが効きますが、刊行後の新語まで求めるなら Web 上の用語集と併用する前提で手に取るのが現実的です。フォーマットは単行本と電子書籍の両方が用意されており、引く回数が多い事典は 紙の本と電子書籍のどちらが向くか を最初に決めておくと使い勝手が変わります。

非エンジニアのビジネスパーソンに向き、技術者の仕様確認には向かない

版元が想定するのはパソコンや IT に詳しくない人で、具体的には IT 業界に接点を持ち始めた営業職や事務職、社内のデジタル化を任された非エンジニア、新聞の経済面や IT 面を読みこなしたい人、家族や同僚から意味を尋ねられる立場の人です。前提知識は要りません。版元の用語事典には「標準」を冠した系列もあり、本書は書誌に Basic Edition の英語副題を持つ基本編にあたります。一方で、エンジニアがプロトコルの仕様や規格の細部を確認する用途には向かず、その場合は RFC やベンダーの公式文書に当たる必要があります。プログラミング言語の文法や機器の設定手順を学ぶ本でもなく、2020 年秋より後の語を調べる用途にも応えません。

元が取れるのは、週に何度も知らない IT 用語に出会い、そのたびに検索結果の当たり外れに時間を取られている人です。引く回数が多いほど、説明の水準が揃った一冊を手元に置く価値は積み上がります。IT の言葉に振り回されず、会話や記事の意味を自分で確かめたい人にとって、図と写真で引ける本書は手堅い最初の一冊です。

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