図解入門ビジネス 最新 EC 物流の動向と仕組みがよ〜くわかる本

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図解入門ビジネス 最新 EC 物流の動向と仕組みがよ〜くわかる本の表紙
その他
著者:
角井亮一(カクイリョウイチ)
出版社:
秀和システム
出版日:
2022年08月18日頃
ISBN:
9784798067698
在庫:
在庫あり
2.5(2 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
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なぜ注目されているか

総合2505位

書籍紹介

今や 20 兆円規模に達する EC 市場を支える物流。Amazon を例にするまでもなく「物流を制する企業こそが、EC 市場を制する」のが現状。物流企業や部門には、商品供給の拠点である物流センターをはじめ、宅配サービスなどにも大きな革新が求められている。本書は BigB2C、C2C 市場における物流のあり方や基本、攻略のポイントなどを、最新動向を含めて解説する。

技書の森解説

『図解入門ビジネス 最新 EC 物流の動向と仕組みがよ〜くわかる本』 (角井 亮一 著、秀和システム、2022 年 8 月刊) は、ネット通販の広がりで物流がどう変わるのかを、はじめて物流の本を読む EC ショップの担当者や、EC と縁のなかった物流会社の担当者にも分かるように解説した、図解入門ビジネスのシリーズの入門書です。版元の書籍ページの見出しには「ネット社会における物流の未来を掴む」が添えられています。版元の紹介文には、パソコンやスマホの普及で消費者の購買行動が変わり、物流もロボットや AI の登場で大きく変わっているという見方から出発し、EC とオムニチャネルに必要な物流の基礎知識を扱うとあります。

全 8 章の構成、消費行動の変化から物流の基本まで

第 1 章「EC の普及・拡大で消費行動が変化した」は、流通と買い物環境の変化、スマホの登場による消費者行動の変化、4P と 4C、働き方の変化、シェアリングエコノミーといった、物流の前提になる需要の側の変化を扱います。第 2 章は、カタログ通販からパソコンのネット通販、スマホと IoT によるモバイル通販、最短の時間で届ける Q コマース、配送密度が鍵になるネットスーパー、店舗やコンビニやロッカーでの受け取り、ライブコマース、C2C 通販の台頭まで、注文から受け取りまでの方法の移り変わりをたどります。第 3 章「EC 物流と DX (デジタルトランスフォーメーション)」は、DX の定義と「2025 年の崖」、デジタル化の推進の段階、コロナ禍で加速した物流 DX を説明したうえで、ヤマトホールディングス、ソフトバンクと日本通運の MeeTruck、アマゾン、アリババと菜鳥網絡、ビームスの 5 つの事例を並べます。続く第 4 章から第 7 章が技術と企業の動きの章で、最後の第 8 章「物流の基本を学ぼう」が物流の 6 大機能、戦略物流 8 大機能、物流センター長の役割、物流センターの種類 (DC、TC、PC)、EC の物流センターが持つ機能、サプライチェーン、物流戦略の 4C を解説します。

第 4 章のスマートロジスティクスとロボット倉庫

第 4 章「EC 物流の未来を担うスマートロジスティクス」は、Amazon Robotics のドライブ、Mujin のピースピッカー、ロボット倉庫型のピッキングシステムである AutoStore を取り上げます。同じ章は ASKUL Value Center 関西などのロボティクス物流センター、ラストワンマイルの宅配ロボット、スマートホームに対応した EC サービス、AI とロボットを使うネットスーパー専用センター、ブロックチェーン技術の EC での活用、フィジカルインターネットまでを扱います。フィジカルインターネットは、トラックや倉庫を企業ごとに抱え込まず、通信網がデータを小さな単位に分けて共有の回線で運ぶように、荷物を共通の規格で混載して共有の拠点網で運ぶという構想です。同じ章のブロックチェーン技術の EC での活用の節が扱う ブロックチェーン は、複数の企業が同じ記録を改ざんしにくい形で共有する仕組みです。

アマゾンの物流、宅配業界、EC 物流会社の各社の取り組み

第 5 章「顧客起点で進化を遂げるアマゾンの物流」は、ロジスティクスカンパニーとしてのアマゾンという見方から、フルフィルメントセンターの全米展開と生産性向上、ラストワンマイルへの投資、Air Hub の開設、リアル店舗の展開、日本の物流ネットワークへ進みます。フルフィルメントは、受注から在庫の引き当て、ピッキング、梱包、出荷、代金の回収、返品の受付までの一連の業務を指す言葉です。第 6 章「宅配業界の革新」は、ポスト宅配クライシスの時代の宅配会社の戦略、ヤマト運輸のネコポスと EAZY、日本郵便と佐川急便の協業、C2C の EC 専用の宅配サービスであるヤフネコ! パックとメルロジ、中国とアメリカの EC のラストワンマイル、DHL の取り組み、アリババの越境 EC の物流戦略を扱います。第 7 章は、アマゾンジャパン、イー・ロジット、スクロール 360、丸和運輸機関、関通の 5 社の EC 物流の戦略を 1 社ずつ取り上げます。

本書は、EC が変えた消費行動から注文と受け取りの方法、物流 DX、スマートロジスティクス、アマゾンの物流、宅配業界、EC 物流会社の各社、物流の基本までを全 8 章に収めています。

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