図解入門 よくわかる 最新 要求定義の基本と実践

ズカイニュウモンヨクワカルサイシンヨウキュウテイギノキホントジッセン

図解入門 よくわかる 最新 要求定義の基本と実践の表紙
Office / ビジネス
著者:
佐川博樹(サガワヒロキ)
出版社:
秀和システム
出版日:
2022年11月22日
ISBN:
9784798068312
在庫:
在庫あり
4.33(3 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
要求定義システム開発ウォーターフォールモデルアジャイルモデリングRPAローコード・ノーコード情報戦略システム企画コミュニケーションスキル

なぜ注目されているか

言及数
1091位
総合1311位 ↑ 1 ランクアップ 言及 1 件

書籍紹介

要求定義の手順やスキルを、豊富な図解と事例でわかりやすく解説した図解入門書です。要求定義はシステム開発において最上流に位置し、システムの品質を決める重要な工程です。国内ではウォーターフォールモデルが健在ですが、海外ではアジャイル開発が主流となっています。また RPA の台頭やローコード・ノーコード開発など、エンドユーザーがシステム構築を行うようになってきました。
そうした時代にこそ必要とされる、最上流工程での情報戦略の立案、システム企画、要求定義などについてをわかりやすく説明しています。「人対人」のコミュニケーションを大切にした要求定義のノウハウやスキルを身に付け、要求定義の工程を学び経験する技術者やエンジニアに役立ちます。

1 章 要求定義の位置づけ …要求定義はシステム開発の種
2 章 要求定義の事前情報と知識 …要求定義は 1 人でやるものではない

3 章 要求の獲得 …要求定義の第一歩

4 章 要求の分析 …モデリングなどの各手法を使った分析

5 章 要求の取りまとめ …要求定義書の作成

6 章 要求定義の検証と変更管理 …要求定義後の検証と要求変更の管理

7 章 要求定義の実際 …実例に見る成功と失敗

1 章 要求定義の位置づけ …要求定義はシステム開発の種

2 章 要求定義の事前情報と知識 …要求定義は 1 人でやるものではない

3 章 要求の獲得 …要求定義の第一歩

4 章 要求の分析 …モデリングなどの各手法を使った分析

5 章 要求の取りまとめ …要求定義書の作成

6 章 要求定義の検証と変更管理 …要求定義後の検証と要求変更の管理

7 章 要求定義の実際 …実例に見る成功と失敗

技書の森解説

システム開発で何を作るかを決める工程を、手順と手法の両面から学べる入門書が本書です。佐川 博樹 著、秀和システムの図解入門シリーズの一冊で、2022 年 11 月 22 日に発売されました。国立国会図書館の書誌では副題を「システム開発のための最上流工程入門」としています。版元は本書を、システム開発の最上流工程である要求定義について「基礎知識から分析、要求定義書の作成と検証、実例に見る成功と失敗までわかりやすく解説した入門書」と紹介しています。

全 7 章の構成、要求定義の位置づけから実例まで

本書は 1 章「要求定義の位置づけ」から 7 章「要求定義の実際」までの全 7 章です。1 章で要求定義の種類や起こりがちなリスク、手順の概要を見渡し、2 章では企業や部門の特性、利害関係者の洗い出し、クライアントの特性といった事前の情報を扱います。3 章は要求の獲得で、ヒアリングやインタビュー、ワークショップとブレインストーミング、既存システム調査、業務実地調査、工程調査、プロトタイプ、絵コンテと、獲得の手法を順に説明します。4 章の要求の分析では、DMM、業務フロー図、DFD、ERD、UML のユースケース図やアクティビティ図、ステートチャート図などの図法を取り上げ、獲得した要求から漏れやあいまいさを取り除く方法へ進みます。5 章で非機能要求の検討や見積を含む要求定義書の作成、6 章でテストシナリオやレビューによる検証と要求の変更管理を扱い、7 章では商社や製造業、電子カルテシステムなど業種の異なる 7 つの事例を紹介しています。

要求と要件の違い、最上流で品質が決まる理由

要求定義でまず押さえたいのは、利用者や発注者が望むこと (要求) と、システムが満たすべき条件として合意されたこと (要件) の区別です。要求は立場によって食い違い、言葉にされないまま前提として置かれることも多いため、集めた要求をそのまま 要件定義 の成果物に写すと、後の工程で矛盾や漏れが表に出ます。設計や実装の段階で見つかった要求の誤りは、作り直す範囲が広がるほど直す費用が大きくなります。版元の紹介文は、クラウドや アジャイル開発 が普及しても要求定義の重要度は相対的に上がっていると述べています。

利害関係者の洗い出しと、コミュニケーションのコラム

本書の 2 章が利害関係者の洗い出しやクライアントの特性の類型、特性別の対策案を扱い、3 章にはコミュニケーションの壁やメンタルフィルターを取り上げたコラムが置かれています。楽天ブックスの書誌の紹介文でも、人対人のコミュニケーションを大切にした要求定義のノウハウを身に付けることが本書の狙いとして挙げられています。

目次に無い要求工学の国際規格と形式手法

開発の経験はあるものの、顧客や業務部門から要求を引き出して文書にまとめる側に回るのは初めて、という技術者にとって、本書は手順の全体と使える手法の一覧を一冊で手元に置ける構成です。一方で目次には、要求工学の国際規格や形式手法の項目は見当たりません。

楽天ブックスの書誌の紹介文は、要求定義の工程を学び経験する技術者やエンジニアを読者に挙げています。

言及した記事 (1 件)

この本に興味がある方におすすめ

関連する本

関連記事

関連用語

共有: