おうちで学べるセキュリティのきほんの表紙

おうちで学べるセキュリティのきほん(オウチ デ マナベル セキュリティ ノ キホン)

全く新しいセキュリティの入門書

著者:
増井敏克(マスイ,トシカツ)
出版社:
翔泳社
出版日:
2015年07月02日頃
ISBN:
9784798141770
在庫:
在庫あり
★★★★☆4.2(7 件)
初級者向け
セキュリティネットワークWebセキュリティサーバーセキュリティ攻撃事例セキュリティ対策ホームセキュリティ実践セキュリティセキュリティトレーニング情報セキュリティ

なぜ注目されているか

言及数
604
総合
1031
6 ランクダウン4 件の言及

書籍紹介

攻撃も対策も、自宅の PC でやってみれば「全部」わかる!

インターネットにおけるセキュリティの重要性は高まる一方であり、近年はスマートフォンや Web アプリケーション、クラウドサービスの普及により、新たなセキュリティ上の脅威が登場しています。セキュリティ対策を怠ってユーザーが被害にあった場合、報道や SNS での拡散などにより、サービス提供者が受ける社会的ダメージは非常に大きいものです。
しかし、システム開発の現場では「安全かどうかの診断を受ける予算がない」「リリース直前に診断を受けたら、システムの大幅な見直しが必要になった」などの問題があることも事実です。これらの問題は、現場のエンジニアに知識があれば回避できるものも少なくありません。

本書では、セキュリティの基本から最新動向までをすべて解説しています。セキュリティで重要なのは、ネットワーク/ Web /サーバーの仕組みと、過去の攻撃事例を知ることです。つまり、知識が武器になります。
自宅の PC でもできる実習や、章ごとに確認問題も用意しているので、わかりやすく、かつ深く理解することができます。

Chapter1 セキュリティのトレンドを知ろう
Chapter2 インターネットセキュリティの基本を学ぼう

Chapter3 Web サービスにおける脅威を理解しよう

Chapter4 ネットワークのセキュリティを学ぼう

Chapter5 暗号技術と認証って何だろう

Chapter6 Web アプリケーションのセキュリティを学ぼう

Chapter7 サーバーのセキュリティを学ぼう

技書の森解説

セキュリティの本というと暗号理論や攻撃手法のカタログが並ぶ印象がありますが、本書はそうした専門色を一段引いた場所から始まります。自宅の PC やスマートフォンで実際に設定画面を開き、動作を確かめながら「なぜこの対策が必要なのか」を体感で学べる構成です。著者の増井敏克氏はプログラミングアルゴリズムの入門書を多数執筆しており、技術に馴染みの薄い読者を置き去りにしない説明の組み立てに定評があります。

扱う範囲はパスワード管理、暗号化、ファイアウォール、マルウェアの仕組みなど、情報セキュリティの地盤にあたる領域です。手元の端末で試しながら進められるため、座学だけでは定着しにくいセキュリティの勘所が、操作の記憶とセットで残ります。網羅的なリファレンスではなく「まず押さえるべき土台」に絞っている点が、最初の一冊としての読みやすさにつながっています。

逆に言えば、脆弱性診断やペネトレーションテストのような実務スキルを求める段階の人には物足りなく感じるはずです。本書で土台を固めたあと、専門書へ進む踏み台として位置づけるのが噛み合う使い方です。 IT に関わる仕事を始めたばかりの人、あるいはエンジニアでなくてもセキュリティの基礎知識を自分ごととして身につけたい人に向きます。

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