絵で見てわかるマイクロサービスの仕組み

エデミテワカルマイクロサービスノシクミ

絵で見てわかるマイクロサービスの仕組みの表紙
ソフトウェア工学 / 設計
著者:
樽澤 広亨 / 佐々木 敦守 / 森山 京平 / 松井 学 / 石井 真一 / 三宅 剛史(タルサワ ヒロユキ / ササキ アツモリ / モリヤマ キョウヘイ / マツイ マナブ / イシイ シンイチ / ミヤケ ツヨシ)
出版社:
翔泳社
出版日:
2021年07月12日頃
ISBN:
9784798165431
在庫:
在庫あり
3.7(10 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
KubernetesDevOpsCI/CDマイクロサービスソフトウェアアーキテクチャコンテナサービスメッシュアジャイルREST APIクラウドネイティブ

なぜ注目されているか

言及数
1148位
総合1473位 ↑ 3 ランクアップ 言及 1 件

書籍紹介

DX 実現のための基礎技術“マイクロサービス”のポイントを手早く習得

マイクロサービスとは何でしょうか?
小さな粒度のソフトウェアコンポーネントのことでしょうか?

いえいえ、その本質は違います。

マイクロサービスとは、サービス指向の革新的ソフトウェアアーキテクチャに加え、

コンテナや Kubernetes といったアプリケーションランタイム、CI/CD や

アジャイルプロセスなどの開発手法、REST やメッセージングなどによる

アプリケーション連携形態を包含する、クラウドネイティブコンピューティングの

包括的なアーキテクチャスタイルです。

本書では、マイクロサービスを、クラウドネイティブ時代のアーキテクチャスタイル
として捉えて、マイクロサービス流のソフトウェアアーキテクチャに加えて、

コンテナ、Kubernetes、サービスメッシュ、DevOps、ハイブリッド & マルチクラウド

など、DX を支えるクラウドネイティブテクノロジーの全体像を解説します。

DX 実現のための最新技術動向を知りたい方、クラウドネイティブコンピューティング
の概要を理解したい方、そしてマイクロサービスに興味をお持ちの技術者にとって、

本書はおすすめの一冊です。本書でマイクロサービスの本質とポイントを学び、

「2025 年の崖」を飛翔のきっかけとしてください。

技書の森解説

『絵で見てわかるマイクロサービスの仕組み』は、マイクロサービスをクラウドネイティブ時代のアーキテクチャスタイルとして捉え、ソフトウェアアーキテクチャの考え方から、コンテナ、Kubernetes、サービスメッシュ、DevOps、ハイブリッドクラウドとマルチクラウドまで、それを支える技術の全体像を解説する書籍です。翔泳社から 2021 年 7 月に刊行されました。著者は樽澤 広亨、佐々木 敦守、森山 京平、松井 学、石井 真一、三宅 剛史の 6 名で、樽澤 広亨が監修も務めています。版元の紹介文は、マイクロサービスを小さな粒度のソフトウェアコンポーネントと見る捉え方を退け、開発手法やアプリケーション連携の形態までを包含する包括的なアーキテクチャスタイルだと説明しています。

2 部 8 章の構成、DX の背景からクラウドデプロイメントモデルまで

目次は 2 部 8 章です。第 1 部「マイクロサービスのアーキテクチャ」は、第 1 章のデジタルトランスフォーメーションと 2025 年の崖の話から始まり、第 2 章でクラウドネイティブコンピューティングとマイクロサービスの関係、マイクロサービスの特徴と適用基準を整理します。第 3 章はサービスの構造、レイヤードアーキテクチャ、ヘキサゴナルアーキテクチャ、トランザクション管理、CQRS とイベントソーシングといったアーキテクチャの基本です。第 4 章はデータ管理、トランザクショナルメッセージング、サービスディスカバリ、外部 API、通信、デプロイメント、可観測性、リファクタリングのパターンを取り上げ、4.2 以降の節では背景と動機に続けてパターンの例を示す形をとります。第 2 部「マイクロサービスを支えるクラウドネイティブテクノロジー」は、第 5 章のコンテナと Kubernetes とサーバーレス、第 6 章のサービスメッシュ、第 7 章の開発と運用、第 8 章のクラウドデプロイメントモデルの動向と続きます。第 8 章では、ハイブリッドクラウドとマルチクラウドに加えて、分散クラウドとエッジコンピューティングも扱います。

サービスごとにデータを持つマイクロサービスの難しさ

マイクロサービスで設計が難しくなるのは、サービスを分けること自体よりも、データと一貫性の扱いです。サービスごとにデータベースを持つと、1 つのデータベースのトランザクションで済んでいた更新が複数のサービスにまたがり、どこまでを同時に確定させるかを設計で決める必要が出てきます。データベースへの書き込みとイベントの発行を同じトランザクションに収める トランザクショナルアウトボックス は、この問題への代表的な手法の 1 つです。また、サービス同士がネットワーク越しの通信で結ばれるため、障害の原因が 1 つのプロセスの中に閉じなくなり、リクエストの経路を横断して追える オブザーバビリティ の仕組みが運用の前提になります。既存のモノリスから移る場合は、機能を少しずつ新しいサービスへ切り出して置き換える Strangler Fig パターン のような段階的な進め方が知られています。本書はパターンごとに、背景と動機を添えて並べています。

クラウドネイティブの全体像をつかむ概説書としての位置づけ

紹介文が読者として挙げるのは、クラウドネイティブコンピューティングの概要を理解したい方や、マイクロサービスに興味をお持ちの技術者です。目次は概念、パターン、技術要素の説明で組まれており、コンテナの節もアプリケーションの分離、プロセスと VM との違い、コンテナを支える技術、コンテナの歴史、コンテナイメージ、Union File System といった成り立ちを扱います。目次は概念とパターンと技術要素で組まれ、Kubernetes のマニフェストを書きながら環境を組み立てるような構築手順の章はありません。

向いているのは、モノリシックなシステムの保守や移行の議論に関わり、マイクロサービスを選ぶかどうかの判断材料をそろえたい技術者や、コンテナ、Kubernetes、サービスメッシュ、マルチクラウドといった語の関係を 1 冊で整理したい人です。本書は、適用基準の節からパターン、運用、クラウドデプロイメントモデルまでを同じ 1 冊の中で扱います。

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この本は技書デッキのカードです (備え 4 / 流儀: 薄いデッキ) 図鑑でこの本を見る

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