ソフトウェア品質保証入門(ソフトウェア ヒンシツ ホショウ ニュウモン)
高品質を実現する考え方とマネジメントの要点
ソフトウェア工学・設計- 著者:
- 保田勝通/奈良隆正(ヤスダ,カツユキ/ナラ,タカマサ)
- 出版社:
- 日科技連出版社
- 出版日:
- 2008年04月
- ISBN:
- 9784817192639
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
本書は、「組織としてソフトウェアの品質保証をどのように確保すれば良いのか」という課題に、“初めて”品質保証を担当する方々にもわかるように、基礎的な知識からていねいに解説。今後、ますます激化するグローバルな競争の中で生き残るために「何を」、「どうすべきか」についても解説する。さらに、品質を確保するために役立つ、ツール、手法、指標、メトリックスなどについて例をあげながら紹介し、エンタープライズ系、組込み系、リアルタイム系という枠にとらわれずに、高品質なソフトウェアを開発するためのエッセンスを凝縮。
技書の森解説
品質保証部門への配属が決まったとき、テスト技法の本はすぐ見つかっても「組織として品質をどう保証するか」を教えてくれる本は案外少ないものです。本書はまさにその問いを正面に据えた入門書で、保田勝通氏と奈良隆正氏の共著により 2008 年に日科技連出版社から刊行されました。副題に「高品質を実現する考え方とマネジメントの要点」とあるとおり、個々の検証テクニックではなく、品質を確保する仕事の枠組みを扱います。
初めて品質保証を担当する読者を想定して基礎的な知識から丁寧に説き起こし、品質確保に役立つツール、手法、指標、メトリクスを例を挙げながら紹介していきます。特徴的なのは守備範囲の広さで、エンタープライズ系だけでなく組込み系やリアルタイム系まで視野に入れ、領域を問わず通用する高品質開発の勘所を凝縮しています。特定の開発現場のローカルルールではなく、どの領域でも通じる考え方の芯を先に固める編集方針です。
新任の品質保証担当者が最初の一冊にするほか、開発側のリーダーが「 QA は何を見ているのか」を理解するために読む使い方も成り立ちます。テスト技法書で手段を学ぶ前に、そもそも品質保証という機能が組織で何を担うのかという目的側を押さえておくと、その後に学ぶ個々の手法の位置づけが揺れなくなります。その土台作りに適した本です。
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