INSPIRED

インスパイアド

INSPIRED の表紙
エンジニアのキャリア / 思考
著者:
マーティ・ケーガン / 佐藤 真治 / 関 満徳 / 神月 謙一(マーティケーガン / サトウシンジ / セキミツノリ / カミヅキケンイチ)
出版社:
日本能率協会マネジメントセンター
出版日:
2019年11月01日頃
ISBN:
9784820727507
在庫:
在庫あり
3.44(28 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
プロダクトマネジメント製品開発シリコンバレーのビジネス手法新規事業開発組織設計顧客発見開発プロセスチームリーダーシップ戦略的計画ビジネス戦略

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書籍紹介

★プロダクトマネジャーのバイブル
★大幅な書き直しをした 2ND EDITION

日本に足りないのはプロダクトマネジャーだ!

Amazon, Apple, Google, Facebook, Netflix, Tesla など、最新技術で市場をリードする企業の勢いが止まらない。

はたして、かれらはどのようにして世界中の顧客が欲しがる製品を企画、開発、そして提供しているのか。

本書はシリコンバレーで行われている「プロダクトマネジメント」の手法を紹介する。
著者のマーティ・ケーガンは、成功する製品を開発するために

・どのように組織を構成し
・新しい製品を発見し

・適切な顧客に届けるのか

を、具体的な例を交えながら詳細に説明する。

★新規事業にもつかえる「製品開発手法」
★企業の段階にあわせた「目指すべきゴール」

★開発チームに必要な「メンバー構成と役割」

★開発チームを導く「製品開発ロードマップに代わるもの」

★開発プロセスに必要な「コンビネーション」

★プロダクトマネジャーの最大の責任である「製品の発見」

★製品発見のための「コンセプト考案のテクニック」

★実は多種多様な「プロトタイプのテクニック」

★真価を問う「テストのテクニック」

★チームに変化を起こす「トランスフォーメーションのテクニック」

★イノベーションを止めないための「スケールアップの手法」

★イノベーションやスピードが失われる「最大の理由」

★「強い製品開発文化」とは

Adobe、Apple、BBC、Google、Microsoft、Netflix の、今日最も成功を収めているプロダクトマネジャーとそのテクノロジーを活用した製品企業のプロファイルも紹介。

スタートアップ企業から、成長企業、世界的な大企業まで、多くの読者に対応し、学習した情報をいますぐ自分の組織内で活用して、製品と製品開発組織を劇的に改善できる!

プロダクトマネジャー、エンジニアはもとより経営者、スタートアップ、新規事業開発担当も必読!
PART 1 一流 IT 企業から学んだこと

PART 2 適切な人材
製品開発チーム

スケールアップにおける人

PART 3 適切な製品
製品開発ロードマップ

製品ビジョン

製品の目標

スケールアップにおける製品

PART 4 適切なプロセス
製品の発見

発見のフレーミングテクニック

発見のプランニングテクニック

発見のアイディエーションテクニック

発見のプロトタイピングテクニック

発見のテストテクニック

トランスフォーメーションのテクニック

スケールアップにおけるプロセス

PART 5 適切な文化

技書の森解説

作るべき製品をどう見つけ、どう顧客に届けるかを、組織の作り方から仕事の進め方まで通して説明するプロダクトマネジメントの本が『INSPIRED』 (マーティ・ケーガン 著、佐藤 真治、関 満徳 監訳、神月 謙一 訳、日本能率協会マネジメントセンター、2019 年 11 月 1 日発売) です。副題は「熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント」で、原著第 2 版の翻訳にあたります。版元の紹介文は本書を「プロダクトマネジャーのバイブル」と呼び、シリコンバレーで行われているプロダクトマネジメントの手法を、どのように組織を構成し、新しい製品を発見し、適切な顧客に届けるのかという 3 つの問いに沿って具体例とともに紹介する本だと案内しています。著者はヒューレットパッカードや eBay などのシリコンバレー企業で製品やサービスの開発に携わったのち、シリコンバレープロダクトグループ (SVPG) を立ち上げてコンサルティング活動を展開している人物です。

一流 IT 企業の教訓から文化まで、5 つの PART の構成

版元の目次は 5 つの PART で組まれています。PART 1「一流 IT 企業から学んだこと」を導入に置き、PART 2「適切な人材」で製品開発チームとスケールアップにおける人を、PART 3「適切な製品」で製品開発ロードマップ、製品ビジョン、製品の目標、スケールアップにおける製品を扱います。PART 4「適切なプロセス」では、製品の発見に続いて、発見のフレーミング、プランニング、アイディエーション、プロトタイピング、テストの各テクニックが並び、トランスフォーメーションのテクニックとスケールアップにおけるプロセスで締めくくられます。最後の PART 5 は「適切な文化」です。紹介文によれば、Adobe、Apple、BBC、Google、Microsoft、Netflix のプロダクトマネジャーと、テクノロジーを活用した製品企業のプロファイルも収められています。

何を作るかを先に確かめる、製品づくりの考え方

ソフトウェア開発の手法は、決まった要件をどう早く確実に作るかについて多くの道具をそろえてきました。アジャイル な開発では、要求を ユーザーストーリー の単位に分けて短い周期で作っては見直すため、作る側の速度と柔軟さは大きく上がります。ただし、その周期の入口に置く要求が顧客にとって本当に価値があるのかという問いには、開発の手法そのものは答えません。プロダクトマネジメントはこの入口を受け持つ仕事で、作る前に顧客の課題と解決案を小さく試し、価値があり、使えて、作れて、事業として成り立つ見込みのあるものだけを開発に回すという考え方が土台にあります。利用者の体験、つまり UX を設計するデザイナーが、開発の後工程ではなく案を考える段階から加わる進め方も、この考え方の延長にあります。

経営者や新規事業の担当者にも向く読者層と、合わない目的

版元はプロダクトマネジャーとエンジニアに加えて、経営者、スタートアップ、新規事業開発担当にも本書を勧めており、スタートアップ企業から成長企業、世界的な大企業まで多くの読者に対応すると紹介しています。目次の柱が人材、製品、プロセス、文化であることから分かるように、主題は組織と仕事の進め方であり、プログラミングの技法や特定の管理ツールの操作手順を学ぶための本ではありません。取り上げられる企業の事例は 2019 年の刊行時点のものなので、各社の組織や製品の状況はその時点の姿として読む必要があります。

プロダクトマネジャーの役割を任されたが何から手を付けるべきか定まらない人、ロードマップに並んだ機能を作り続けているのに成果につながらないと感じているチーム、新規事業の立ち上げで作る前に確かめる手順を持ちたい担当者にとって、本書は役割分担と発見の進め方を一冊で見渡せる手引きになります。人材から文化までの 5 つの PART を、自分の組織のどこに当てはめるかを考えながら読み進めると、明日からの仕事の進め方を見直す材料が手に入ります。

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