プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営までの表紙

プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・ IT 開発・ UX デザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで(プロダクトマネジメントノスベテ ジギョウセンリャクアイティーカイハツユーエックスデザインマーケティングカラチームソシキウンエイマデ)

デザイン・グラフィックス
著者:
及川 卓也/曽根原 春樹/小城 久美子(オイカワ タクヤ/ソネハラ ハルキ/コシロ クミコ)
出版社:
翔泳社
出版日:
2021年03月03日頃
ISBN:
9784798166391
在庫:
予約受付中
4.07(47 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
プロダクトマネジメント事業戦略UXデザインマーケティング組織運営DX新事業開発スタートアップセキュリティ知的財産

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書籍紹介

世界水準のプロダクトマネージャーの叡智は
この 1 冊で完璧に得られる

Google 、 Microsoft 、 SmartNews などのプロダクト、
BtoC および BtoB 領域で国内のみならずグローバル展開に

携わってきた百戦錬磨の著者陣が

日本とシリコンバレーのあらゆる知見を詰め込み書き上げた、

プロダクトマネジメントの決定版。

あらゆるモノが IT 化する現代では、
プロダクトの成功を抜きに、ビジネスを語ることはできない。

事業戦略、 IT 開発、 UX デザイン、マーケティング、
カスタマーサクセス、セキュリティ、知的財産、組織運営……。

何をどこまでおさえればいいのか?

本書はその海図となって、ビジネスを成功に導く。

プロダクトマネジメントに欠かせない
知識、スキル、方法論、マインドセットを網羅しているため

●新事業・新サービス開発

●既存事業テコ入れ

● DX

●起業

●スタートアップ

にかかわるすべてのマネージャー、エンジニア、デザイナーにとっては

必読の完全保存版である。

【目次概要】
Part1 プロダクトの成功

Part2 プロダクトを育てる

Part3 ステークホルダーをまとめ、プロダクトチームを率いる

Part4 プロダクトの置かれた状況を理解する

Part5 プロダクトマネージャーと組織の成長

Part6 プロダクトマネージャーに必要な基礎知識

技書の森解説

プロダクトマネージャー (PdM) ほど、職種名は広まったのに仕事の中身が人によって違う役割はありません。企画書を書く人、開発の進行を管理する人、データを見る人。『プロダクトマネジメントのすべて』 (及川卓也・曽根原春樹・小城久美子 著、翔泳社、 2021 年 3 月刊、 A5 判 432 ページ) は、そのばらばらな理解を「プロダクトを成功させるために必要な仕事の全体像」として一枚の地図にまとめた本です。副題の「事業戦略・ IT 開発・ UX デザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで」がそのまま射程を表しており、日本語で書かれた PdM の体系書の定番として参照され続けています。

背骨となるプロダクトの 4 階層

本書の背骨は「プロダクトの 4 階層」という枠組みです。ミッション・ビジョンと事業戦略という Core 、誰をどんな状態にしたいのか・なぜ自社がやるのかという Why 、ユーザー体験・ビジネスモデル・ロードマップという What 、そしてユーザーインターフェースや設計・実装、 Go To Market という How 。この 4 層で上から下まで一貫させ、層をまたいで仮説検証を回すという整理は、機能の思いつきから始めてしまうプロダクト作りの典型的な失敗に対する処方箋になっています。 PART II では各層を章立てで掘り下げ、ケーススタディで検討の実演まで付きます。

全 6 部後半が扱う現実と辞書的な使い方

全 6 部の後半は、枠組みだけでは回らない現実に踏み込みます。 PART III はステークホルダーの巻き込みと プロダクトチームの率い方、 PART IV はプロダクトの置かれた状況 (ビジネス環境や技術的な文脈) の理解、 PART V はプロダクトマネージャー自身と組織の成長、 PART VI は事業・開発・デザイン・マーケティングにまたがる基礎知識のカタログです。この最終部があるおかげで、エンジニア出身なら事業側、ビジネス出身なら技術側というように、自分の背景にない領域の穴を自覚して埋める辞書的な使い方ができます。

向いている読者と読み方の設計

向いているのは、これから PdM になる人、なったばかりで仕事の全体像を持ちたい人、そして PdM と協働するエンジニア・デザイナー・マーケターです。 432 ページの網羅型なので、通読して地図を頭に入れた後は、直面した局面の章に戻る参照書として機能します。一方、明日のスプリントで使える細かな手順やテンプレート集を期待すると抽象度が高く感じられるはずで、個別テーマ (ユーザーインタビューやデータ分析など) は本書で位置づけを掴んでから専門書へ進む設計です。刊行は 2021 年で、生成 AI 以降のプロダクト開発事情そのものは範囲外ですが、扱っているのが職能の骨格であるため古びの遅い本です。

「自分の仕事は何で、何をすれば成功なのか」を言語化できずに消耗している PdM 志望者・現役者にとって、共通言語と全体地図を一冊で手に入れられる価値は大きく、チームで輪読して語彙を揃える 投資としても回収が速い一冊です。

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