みんなでアジャイルの表紙

みんなでアジャイル(ミンナノアジャイル)

変化に対応できる顧客中心組織のつくりかた

著者:
Matt LeMay/吉羽 龍太郎/永瀬 美穂/原田 騎郎/有野 雅士/及川 卓也(マット ルメイ/ヨシバ リュウタロウ/ナガセ ミホ/ハラダ キロウ/アリノ マサシ/オイカワ タクヤ)
出版社:
オライリー・ジャパン
出版日:
2020年03月19日頃
ISBN:
9784873119090
在庫:
在庫あり
★★★★☆4.19(16 件)
中級者向け
アジャイルソフトウェア開発プロダクト開発チームコラボレーションプロダクトマネジメントデジタルトランスフォーメーション組織変革スクラムカンバン運用管理

なぜ注目されているか

言及数
169
総合
312
8 ランクダウン15 件の言及
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書籍紹介

エンジニアと協業する人たちが「アジャイルである」ことを理解する !
ソフトウェアおよびプロダクト開発、運用管理では「アジャイル」は前提となっています。デジタルトランスフォーメーションの活発化が求められており、エンジニアおよびエンジニアと協業するチーム、マーケティング担当者、プロダクトマネージャ、上級管理者など、組織全体が「アジャイル」とはどういうことかをイメージでき、どうすれば機能するかを解説します。

技書の森解説

アジャイルを「開発手法」だと思っている人ほど、本書を手に取る価値があります。著者の Matt LeMay が一貫して伝えるのは、アジャイルとは特定のフレームワークやセレモニーではなく、組織全体で不確実性に向き合うための原則だという視点です。スクラムや XP といった具体的なプラクティスの解説を期待すると肩透かしを食いますが、その代わり「開発チームだけがアジャイルを実践しても組織は変わらない」という、多くの現場が直面する壁の正体を言語化してくれます。

本書が想定する読者は、マネージャー、マーケター、プロダクトオーナーなど、エンジニア以外の職種を明確に含んでいます。技術的な前提知識は不要で、むしろ「開発チームがスプリントだ何だと言っているが自分には関係ない」と感じている人にこそ刺さる構成です。薄い本ですが、各章の末尾に置かれた実践ステップが具体的で、読んだ翌日からチームの会議体やフィードバックの取り方に変化を持ち込めます。

注意点として、すでにスクラムガイドを熟読し実践を重ねているエンジニアにとっては、内容が入門的に映るかもしれません。本書の真価は「開発チームの外側にアジャイルの考え方を広げる橋渡し」にあり、組織の共通言語を作るために同僚と一緒に読む使い方が最も効果を発揮します。

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