IT エンジニアのための企画力と企画書の教科書(アイティーエンジニアノ タメノ キカクリョク ト キカクショノ キョウカショ)
- 著者:
- 吉政忠志(ヨシマサ タダシ)
- 出版社:
- マイナビ出版
- 出版日:
- 2020年03月24日頃
- ISBN:
- 9784839970260
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
本書は、エンジニア向けの企画書の書き方をテーマにしています。
なぜ、そのテーマを選んだかというと、エンジニアが企画力を手にすれば、「鬼に金棒」だと筆者が考えているからです。技術を分かっている人間が、企画を理解し、会社やビジネスを動かすような企画を立てられたら、かなり現実的で効果が出るような企画を作れると思いませんか?
エンジニアは技術を知っています。ビジネスも技術を通してなんとなくわかっています。
次は、その技術をビジネスに生かす表現方法を理解すれば、技術とビジネスを活用できる鬼に金棒な存在になれるのです。
本書では、企画力を「ロジックの三角形の引き出しの多さ」と「鳥瞰力」で構成されているものと考え、この 2 点を鍛えるアプローチを取っています。
ビジネスにおける採用されるロジックパターンは、実はいたって簡単なのです。つきつめていくと、本書で紹介する「ロジックの三角形」に落とし込めます。その作り方について、さまざまな実例を用いながら解説します。
また企画力のもう 1 つの重要な要素である「鳥瞰力」とは、鳥が空から地上を眺めるように全体を見渡す力です。鳥瞰力があれば、企画の周辺がよく見えるようになり、適切な「ロジックの三角形」を選ぶこともでき、企画が失敗しにくくなります。
企画には特殊な才能は必要はなく、慣れれば誰でもできるです。ぜひ、肩の力を抜いて本書を読み、エンジニア人生の選択肢を広げてみてください。
技書の森解説
コードを書く力だけではプロジェクトの方向を決められない。技術力には自信があるのに、企画や提案の場面で言葉がまとまらず悔しい思いをした経験のある方は少なくないはずです。本書は IT エンジニアが「作る側」から「企てる側」へ一歩踏み出すための思考法と、企画書という成果物への落とし込み方を解説します。
一般的なビジネス書の企画術とは異なり、技術者が陥りやすい癖、たとえば「手段から入ってしまう」「要件を機能一覧と取り違える」「費用対効果の語り方が分からない」といった具体的な困りごとを起点に構成されている点が特徴です。フレームワークの紹介にとどまらず、読み手の意思決定を引き出すストーリーの組み方に踏み込んでいます。純粋な技術書ではないため、コードや設計パターンは登場しません。それでも、リーダーやマネジメント層へのキャリアシフトを視野に入れている方にとって、「技術と経営の間を翻訳する力」を磨くきっかけになる一冊です。
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