R クックブック 第 2 版

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R クックブック 第 2 版の表紙
プログラミング
著者:
J.D. Long / Paul Teetor / 大橋真也 / 木下哲也(ジェイ ディー ロング / ポール ティーター / オオハシ シンヤ / キノシタ テツヤ)
出版社:
オライリー・ジャパン
出版日:
2020年01月17日頃
ISBN:
9784873118857
在庫:
在庫あり
0
中級者向け
プログラミングRデータサイエンス統計解析データ分析クックブックレシピRStudioデータ可視化データ処理

なぜ注目されているか

言及数
732位
総合1213位 ↑ 2 ランクアップ 言及 3 件

書籍紹介

学部の教科書としても実績のあるロングセラー待望の改訂版。R 言語や関連パッケージ、ツールのアップデート、RStudio の普及による環境の変化に対応。初心者にとっては間違いやすい箇所を的確にフォローし、中級者以上にとっては作業がより生産的、効率的になるような「使える」レシピを用意。R で何ができるのか、R でどこまでできるのかがわかる。

技書の森解説

『R クックブック 第 2 版』 (J.D. Long、Paul Teetor 著、大橋 真也 監訳、木下 哲也 訳、オライリー・ジャパン、2020 年 1 月刊) は、R 言語 で統計解析やグラフィックス作成、データ分析を行うときに頻繁に出会う問題と、その解決策をレシピの形で集めた書籍です。原書は R Cookbook, 2nd Edition で、版元は、R と RStudio のインストールや言語仕様、基本操作といった基礎から、高度なプログラミングテクニックやさまざまな回帰分析まで扱う内容だと案内しています。楽天ブックスの書誌の紹介文では、R 言語や関連パッケージ、ツールのアップデートと、RStudio の普及による環境の変化に対応した改訂版と説明されています。

全 16 章の構成、R の始め方から R Markdown による公開まで

冒頭に「R クックブック第 2 版へようこそ」が置かれ、本文は 1 章「R を始める、ヘルプを見る」から 16 章「R Markdown と公開」までの全 16 章で、巻末に付録 A「日本語環境」が続きます。前半は 2 章「R の基本」、3 章「R を操作する」、4 章「入力と出力」、5 章「データ構造」、6 章「データ変換」、7 章「文字列と日付」と、言語と道具の扱いを固める並びです。1 章には RStudio のインストールや、Stack Overflow などのコミュニティへ質問を投稿するレシピがあり、3 章には RStudio Project の作成や GitHub からのパッケージのインストール、クラウドで R と RStudio を使うレシピがあるなど、RStudio を使う作業環境が初めから組み込まれています。後半は 8 章「確率」、9 章「一般統計学」、10 章「グラフィックス」、11 章「線形回帰と ANOVA」、12 章「便利なテクニック」、13 章「高度な数値計算と統計」、14 章「時系列分析」、15 章「シンプルなプログラミング」と続きます。付録 A には ggplot2 のグラフ内で日本語を表示するレシピや、Markdown から PDF 文書や Beamer のスライドを作るレシピが収められています。

検定と回帰分析を R で書くときに、結果の確かめ方まで引ける

R はベクトルを基本の単位として扱う言語で、データフレームに収めた表のデータに対して、t 検定や回帰分析のような統計手法を関数の呼び出し 1 つで実行できます。9 章には t 検定、正規性の検定、2 つの標本の平均の比較、グループ平均の多重比較など、目的ごとに分かれた検定のレシピが並びます。11 章は線形単回帰と重回帰に始まり、回帰要約の理解、回帰残差のプロット、線形回帰の診断といったレシピで、モデルを当てはめた後の確認までを扱います。14 章の時系列分析も、データの表現とプロットから自己相関の検定、トレンドの除去、平滑化までを含みます。本書は データ分析 の読み込み、整形、集計、可視化、モデル化の工程ごとにレシピを引ける形です。2 章には関数呼び出しのパイプを作るレシピ、10 章には ggplot のグラフにテーマを適用するレシピや散布図に回帰直線を描くレシピもあり、コードの書き方とグラフの仕上げを同じ本の中で探せます。

前提知識の目安と 15 章、16 章 R Markdown

版元は、初心者には環境設定や文法、入出力などでつまずきやすい点を補い、中級者以上には日々の作業をより生産的、効率的にするレシピを用意したと説明しています。15 章は if/else やループ、関数の定義といったプログラミングの基本をレシピとして扱います。16 章が扱う R Markdown は、Markdown の記法で書いた文章に R のコードと実行結果を埋め込んでレポートにする仕組みです。

本書は、版元が初心者と中級者以上のそれぞれに向けたと説明する、目的からレシピを引く形の本です。

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