T-Kernel組込みプログラミング強化書の表紙

T-Kernel 組込みプログラミング強化書(ティー カーネル クミコミ プログラミング キョウカショ)

開発現場ですぐに役立つ実践テクニック

プログラミング
著者:
パーソナルメディア株式会社/坂村健(パーソナル メディア カブシキ ガイシャ/サカムラ,ケン)
出版社:
パーソナルメディア
出版日:
2007年12月
ISBN:
9784893622464
在庫:
在庫あり
4(1 件 / 楽天ブックス)

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技書の森解説

組込み機器の制御ソフトウェアでは、決められた時間内に処理を終えることを保証するリアルタイム OS が土台になります。本書が扱う T-Kernel は、坂村健氏が主導した TRON プロジェクトの系譜にあるオープンなリアルタイム OS で、家電や産業機器の組込み開発で採用されてきました。『 T-Kernel 組込みプログラミング強化書』は、パーソナルメディア株式会社と坂村健氏の著により 2007 年 12 月にパーソナルメディアから刊行された一冊です。

「強化書」という書名が示すとおり、 OS の仕様を頭から解説する教科書ではなく、開発現場で手を動かす場面を想定した実践テクニック集という編集方針です。版元のパーソナルメディアは TRON 関連の技術書を長く手がけてきた出版社で、仕様の意図に沿った T-Kernel の使い方を学べる立場に近い本と言えます。逆に言えば、リアルタイム OS そのものの初歩やタスク・セマフォといった概念の入門から始めたい読者には、先に基礎固めの書籍を挟む方が読みやすいはずです。

想定読者は、 C 言語での組込みプログラミング経験があり、 T-Kernel を採用した機器の開発に携わる、あるいは ITRON 系 OS からの移行を視野に入れている技術者です。刊行が 2007 年のため対象は当時の T-Kernel ですが、公式仕様書と併読することで、仕様書だけでは掴みにくい実装の勘所を補う手引きになります。

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