情報リテラシー 入門編 Windows 11 / Office 2021 対応

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情報リテラシー 入門編 Windows 11 / Office 2021 対応の表紙
OS
著者:
富士通ラーニングメディア(フジツウラーニングメディア)
出版社:
富士通ラーニングメディア
出版日:
2022年03月10日頃
ISBN:
9784938927547
在庫:
在庫あり
5(1 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
WindowsOSセキュリティOfficeWordExcelPowerPoint情報リテラシー入門学生向け

なぜ注目されているか

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書籍紹介

「情報リテラシー 入門編」は、情報リテラシーシリーズのうち、Word、Excel、PowerPoint の基礎的な部分に絞ってご紹介しています。
情報モラルや情報セキュリティ対策から Windows の知識に加え、Office の基本的な内容をコンパクトにまとめているので、これからパソコンを利用する学生向けの入門書といえます。本書は、情報モラル、情報セキュリティの事例やパソコンの実習を通して、情報を適切に活用するための知識や技能を養い、実践に生かせるスキルを習得することを目的としています。

セールスポイント
●学生必読の IT 図書!

パソコンを利用する上できちんと身に付けたい知識や、基本機能からレポート作成や発表に使える便利な機能まで学生生活に役立つパソコン操作を 1 冊で学習できます。

●豊富な練習問題付き!

各編の復習や理解度の確認に利用できる「練習問題」計 7 問、実践力の養成に役立つ「スキルアップ問題」11 問を収録しています。スキルアップ問題は、自ら考察し、情報を整理・分析し、最終的に成果物を作り出すという流れで、情報活用の総合力を養います。

●スキルチェックに役立つ「スキル診断シート」「タイピング管理シート」付き!

各編の学習前後の理解度の確認に役立つ「スキル診断シート」。打鍵練習を記録できる「タイピング管理シート」。スキルチェックに役立つ 2 種類のシートを、巻末に切り取り式で収録しています。

●採用特典として、授業に役立つツールを提供!

採用特典として、本書を使った授業を支援する授業用サポートツールをご用意しております。学生の前提知識や学習の進度などにあわせてご利用いただけます。

<授業用サポートツール>

キーボード入力ドリル / メールの基礎知識 / Office 2021 ショートカットキー一覧 / OneDrive を利用した Office 活用術 / タッチの基本操作

※採用特典は、学校等の授業の教材として、対象書籍をご採用いただいた際にご提供する講師の方向けの特典です。

技書の森解説

大学や専門学校に入って初めて自分のパソコンでレポートや発表資料を作る学生に、情報モラルと情報セキュリティの心得から Windows 11 と Office 2021 の基本操作までを一冊で通して教える教科書が『情報リテラシー 入門編 Windows 11 / Office 2021 対応』 (富士通ラーニングメディア 著 / 発行、2022 年 3 月刊) です。書誌データベース上の出版者名は FOM 出版で、版元の説明によれば情報リテラシーシリーズのうち Word、Excel、PowerPoint の基礎的な部分に絞った入門編にあたります。情報モラルや情報セキュリティ対策から Windows の知識、Office の基本的な内容をコンパクトにまとめた「これからパソコンを利用する学生向けの入門書」で、情報モラル、情報セキュリティの事例やパソコンの実習を通して情報を適切に活用する知識と技能を養うことを目的に掲げています。

情報モラルから Office 2021 まで、5 編と総合問題の構成

本文は 5 つの編と巻末の総合問題で組まれています。冒頭の情報モラル & 情報セキュリティ編は Lesson 1「情報化社会のモラルとセキュリティ」から Lesson 7「モバイル機器の活用と管理」までで、「コピペのレポートを提出したら?」「引用はどこまで許されるか?」「パスワードが他人に漏れたら?」「悪意のメールを見破るには?」「SNS のデマ投稿にはどんなリスクがある?」「オンライン授業で気を付けることは?」「Wi-Fi を安全に使うには?」のように、番号付きの問いを 34 項目並べて事例から考えさせる形式です。続くウィンドウズ編は Windows 11 を対象に Step 1 から Step 10 まで、起動とデスクトップの確認、アプリの操作、エクスプローラーでのファイル管理と OneDrive の確認、Microsoft Edge での閲覧と検索、終了までを扱い、参考学習として検索機能も取り上げます。

文書作成編 (Word 2021) は Step 1 から 5 で基本的な文書の作成、図や表の挿入、印刷、ページ罫線や段組みなど表現力を上げる機能を扱い、付録にビジネス文書の書き方が付きます。表計算編 (Excel 2021) は Step 1 から 8 で、データ入力、表の作成と編集 (相対参照と絶対参照を含む)、印刷、グラフ作成、並べ替え / 抽出 / 集計といったデータベース機能、複数シートの操作へ進み、付録は関数一覧です。プレゼンテーション編 (PowerPoint 2021) は Step 1 から 6 で、スライドの作成、図形や画像や表やグラフの挿入、構成の変更、画面切り替え効果とアニメーション、印刷を扱い、付録でプレゼンテーションの流れを押さえます。ウィンドウズ編以降の各編末尾には練習問題があり、巻末の総合スキルアップ問題には「研究レポートの作成」「ビジネスレポートの作成」「売上の集計と分析」の実力テスト 3 本と、「ゼミ研究旅行の行動計画表の作成」「サークル・クラブ活動を紹介するプレゼンの作成」などのチャレンジ 4 本が並びます。版元は練習問題を計 7 問、スキルアップ問題を 11 問と説明しており、切り取り式のスキル診断シートとタイピング管理シートも巻末に収録されています。

情報セキュリティの事例と操作実習を一冊にする意味

パソコン操作の教科書に情報モラルの編を最初に置く構成には、はっきりした教育上の理由があります。学生が実際に困るのは Word の操作が分からないことよりも、他人の文章をそのまま貼り付けたレポートが盗用と判定されたり、SNS への軽い投稿が取り返しのつかない結果を招いたり、公共の Wi-Fi やパスワードの扱いを誤って情報が漏れたりすることです。操作スキルだけを先に身につけると、できることが増える分だけ事故の範囲も広がるため、情報セキュリティ の基本的な考え方と著作権や個人情報の扱いを、道具の使い方と同じ一冊の中で最初に学ばせることには合理性があります。操作面でも、この本が扱う範囲は単なるボタンの位置ではありません。Excel の並べ替え / 抽出 / 集計を「データベース機能」として教えることは、表を一件一行のデータの集まりとして見る考え方の入口であり、後にデータ分析やデータベースを学ぶときの土台になります。OneDrive の確認や「クラウドを使いこなすメリットは?」という問いが含まれるのも、ファイルが手元の機器だけでなく クラウド に置かれる前提で学生生活が回るようになったことの反映です。総合スキルアップ問題について版元が「自ら考察し、情報を整理・分析し、最終的に成果物を作り出す」流れと説明しているのも、個別の操作を覚えることではなく、目的に応じて道具を組み合わせて成果物を作る力を情報リテラシーの到達点に置いているからです。

Windows 11 / Office 2021 前提の注意と、向かない読者

対応バージョンは書名どおり Windows 11 と Office 2021 で、2022 年 3 月時点の画面を前提に手順が説明されています。手元の環境が別のバージョンや Microsoft 365 の場合は画面や機能名に差が出る可能性があるため、授業や自習で使う前に環境の確認をしておくと戸惑いが減ります。版元が案内している授業用サポートツール (キーボード入力ドリル、メールの基礎知識、Office 2021 ショートカットキー一覧など) は、学校等の授業の教材として本書を採用した講師向けの採用特典と明記されており、一般の読者が入手できる付属物ではない点は誤解のないようにしたいところです。向かない読者もはっきりしています。すでに仕事で Office を日常的に使っている社会人には基礎に絞った内容が物足りないはずで、マクロや VBA、複雑な関数の組み合わせ、統計的なデータ分析といったテーマは目次上に見当たりません。プログラミングやアルゴリズムなど情報科学の理論を学ぶ本でもなく、あくまでパソコンを安全に使ってレポートと発表資料を作れるようになるための実習書です。

初年次の授業で指定された学生はもちろん、高校までにパソコン操作を体系的に学ぶ機会がなかった人、レポートの体裁や引用の作法に自信がない人、情報モラルの授業を担当することになった教員にとって、事例で考える編と手を動かす編がひとつにまとまった本書は、投じた時間に対して得られる安心の大きい一冊です。パソコンを「使える」から「安全に、目的に合わせて使える」へ進む最初の教科書として、堅実な選択になります。

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