オペレーティングシステムの基礎の表紙

オペレーティングシステムの基礎(オペレーティング システム ノ キソ)

ネットワークと融合する現代 OS

著者:
電子情報通信学会/吉沢康文(デンシ ジョウホウ ツウシン ガッカイ/ヨシザワ,ヤスフミ)
出版社:
オーム社
出版日:
2015年11月
ISBN:
9784274218330
在庫:
在庫あり
★★★★☆4(1 件)

なぜ注目されているか

言及数
490
総合
674
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技書の森解説

プロセス管理、メモリ管理、ファイルシステム、入出力制御。アプリケーション開発をしていると意識しにくいこれらの仕組みは、性能問題やデッドロック、メモリリークに直面したときに「 OS が何をしているか知らない」ことの代償として浮上します。本書は電子情報通信学会の教科書シリーズとして刊行されたもので、 OS の古典的かつ普遍的な概念を、教科書としての正確さを保ちながら体系的に整理しています。

プロセスのスケジューリングアルゴリズム、仮想記憶の仕組み、排他制御の理論など、 OS の中核概念を網羅する構成です。特定の OS (Linux 、 Windows) の実装詳細に深入りするのではなく、実装に依らない原理を学ぶことに重点が置かれているため、どの環境で仕事をしていても通用する知識が得られます。

大学の講義に準拠した難易度設定のため、情報系の学部 2 〜 3 年生が読者の中心です。図や例題は簡潔ですが、計算機科学の基礎体力を確実に積み上げたい人にとって、教科書としての信頼性に支えられた堅実な選択肢になります。

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