ビジュアル ショートカットキー時短ワザ事典

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ビジュアル ショートカットキー時短ワザ事典の表紙
入門書
著者:
日経 PC21(ニッケイピーシーニジュウイチ)
出版社:
日経 BP 日本経済新聞出版
出版日:
2024年09月13日頃
ISBN:
9784296205776
シリーズ:
日経文庫
在庫:
予約受付中
4.5(2 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
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なぜ注目されているか

総合1904位

書籍紹介

●パソコン仕事がみるみる速くなる!
●86 種の実用キー操作で効率爆上がり!

「ショートカット」は、英語で「近道」を意味する言葉。つまり「ショートカットキー」とは、面倒なパソコン作業を“最短距離”でこなすための、便利なキー操作のことです。本書では、仕事効率化に役立つ実用ショートカットキー 86 種をピックアップして、利用シーンを例示する図版とともに、わかりやすく解説しています。25 年以上にわたり、パソコン仕事のスキルアップ情報を提供してきた雑誌「日経 PC21」の編集部が、そのノウハウを凝縮して執筆しました。「毎日の仕事を速くして時短を進めたい」「操作の無駄を減らして楽をしたい」といった方におすすめの 1 冊です。

技書の森解説

マウスに手を伸ばす回数を減らすだけで、パソコン仕事の速さは目に見えて変わります。『ビジュアル ショートカットキー時短ワザ事典』 (日経 PC21 編、日経 BP 日本経済新聞出版、2024 年 9 月刊) は、日経文庫の「ビジュアル」シリーズとして新書判で刊行された一冊で、版元の紹介によれば、仕事効率化に役立つ実用ショートカットキー 86 種を選び、利用シーンを例示する図版とともに解説しています。執筆は雑誌「日経 PC21」の編集部で、版元は刊行時点で 25 年以上にわたりパソコン仕事のスキルアップ情報を提供してきたと紹介しています。想定する読者は「毎日の仕事を速くして時短を進めたい」「操作の無駄を減らして楽をしたい」という人です。

Windows からブラウザーまで、アプリ別の全 6 章 86 項目

構成は全 6 章で、01 から 86 まで通し番号を付けた項目が章ごとにまとまり、巻末に索引が付きます。第 1 章「Windows の操作」はスタートメニューからアプリを起動する、ウインドウを画面の左右に並べて配置する、即座に画面をロックしてのぞき見を防止、Windows がフリーズしたときの対処法までの 12 項目です。第 2 章「ファイルの操作」は「エクスプローラーを起動する」「複数のファイルを飛び飛びに選択する」といった操作、第 3 章「Office 共通の操作」は「ファイルを保存する、上書き保存する」「印刷する」「文字列を検索する、置換する」のほか、クリップボードの履歴から貼り付ける、日本語入力を手早くオンにする、メニューをキーボードで操作するといった横断的な項目を扱います。最も項目が多いのは第 4 章「Excel の操作」の 26 項目で、今日の日付を自動で入力する、表の端までジャンプする、書式を除いて貼り付ける、合計を求める数式を自動入力する、数式のセル参照を「絶対参照」に変える、といった表計算の定番が並びます。第 5 章「Word の操作」は文字書式や段落書式の解除、任意の位置で改ページする操作、第 6 章「ブラウザーの操作」はアドレスバーにカーソルを移動して検索、閉じたタブやウインドウを再び開く、ダウンロードしたファイルの場所を探すなど 12 項目です。各章末の Column では「Ctrl」キーと「Fn」キーを入れ替える方法や、一部のショートカットキー変更に注意といった補足も扱います。

キー操作が速い理由と、図版で覚える設計

マウス操作は、画面上の目標を目で探し、ポインタを合わせ、押すという 3 段階を毎回繰り返します。キー操作はこの探索と照準を省略できるため、一つひとつは数秒の差でも、保存 / コピー / 切り替えのように 1 日に何十回も発生する操作では積み上がる時間が大きくなります。難しいのは速さそのものではなく、ユーザーインターフェース の操作要素としてのキーの組み合わせを、使う場面と結びつけて覚えることです。文字だけの一覧表は「何ができるか」から逆引きしにくく、覚えても使う瞬間に思い出せません。本書が 86 種に絞り、利用シーンを例示する図版を付けて「ウインドウを画面の左右に並べて配置する」のように目的の言葉で項目を立てている設計は、この記憶の壁を目的側から越えさせる構成です。Office 共通の章が Excel や Word の章より前に置かれているのも、複数のアプリで共通に効く操作を先に覚えれば転用が利く順序として読めます。

Windows 前提という条件と、向かない人

目次に並ぶのは Windows、エクスプローラー、Office、ブラウザーの操作で、Mac のキー操作を扱う章はありません。Windows パソコンで Excel や Word を使う職場が前提の本と考えるのが妥当です。また版元が「86 種をピックアップ」と説明するとおり厳選型の事典であり、あるアプリの全キー割り当てを網羅した一覧表を求める人や、PowerPoint や Outlook 固有の章を期待する人には物足りません。すでに日常的にキー操作で仕事を進めている人にとっても、確認用の一冊にはなりますが新しい発見は限られるでしょう。Excel の関数や自動化まで踏み込みたい場合は、本書で操作の土台を作った後に Excel と VBA の本の選び方 で整理されている段階別の本へ進むほうが目的に合います。

元が取れるのは、毎日 Windows で Excel / Word / ブラウザーを開いてマウス中心に作業している事務職や新入社員、部下や家族にパソコン操作を教える立場の人です。新書判なので机の脇に置いて、作業中に「この操作はキーで済むはずだ」と思った瞬間に目的の言葉から引ける使い方ができます。1 冊分の項目を一度に暗記する必要はなく、自分の仕事で毎日発生する操作から順に置き換えていけば、読み終える前に投じた時間を回収できる実用書です。

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