ネスペ R4 -本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説

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ネスペ R4 -本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説の表紙
ネットワーク
著者:
左門 至峰 / 平田 賀一(サモン シホウ / ヒラタ ノリカズ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2022年11月16日
ISBN:
9784297131623
在庫:
在庫あり
0
上級者向け
ネットワークスペシャリスト試験ネットワーク過去問解説午後対策資格対策実務知識思考プロセス復元解答設定例認証

なぜ注目されているか

言及数
722位
総合833位 ↑ 1 ランクアップ 言及 3 件

書籍紹介

午後対策の定番書『ネスペ』シリーズの令和 4 年度試験版。ネットワークスペシャリスト試験の「午後 1・午後 2」に的を絞って徹底的に分析し、取り組み方を解説します。問題文についても深く掘り下げ、各技術の裏側にある本質的な知識も含めて身に付けられるよう丁寧に説明しています。答えを導き出す思考プロセスや解答の組み立て方がよくわかり、正答以外がなぜ間違っているかも納得でき、「真の実力」が身に付きます。
また、合格者の復元解答 (著者による予想採点あり) を掲載しています。復元解答からは、答えがわからなくても部分点をもらえる (かもしれない) 記述の例も読み取ることができます。また、ぎりぎり合格だった場合の解答のレベルもわかり、「あきらめずに、とにかく解答欄を埋めること」が大事だということも実感できるでしょう。

資格だけ持っていて業務に活かせないネットワークスペシャリストでは意味がありません。単なる過去問解説だけでなく、実務での実状や、実際の設定も紹介し、深い知識と経験を身に付けられるような本を目指しました。受験者に「本物のネットワークスペシャリスト」になってほしいという著者の願いが詰まった一冊です。

■第 1 章 本書の使い方 / 過去問を解くための基礎知識

1.1 本書の使い方

1.2 ケルベロス認証についての基礎解説

1.3 SSL-VPN の 3 方式

1.4 コンテナについて

■第 2 章 過去問解説 令和 4 年度 午後 1
2.1 令和 4 年度 午後 1 問 1

【ネットワーク SE column 1】技術は人を幸せにする

2.2 令和 4 年度 午後 1 問 2

【ネットワーク SE column 2】できる SE は, かっこいいお兄ちゃん

2.3 令和 4 年度 午後 1 問 3

【ネットワーク SE column 3】受験テクニック --「片目をつぶる」

■第 3 章 過去問解説 令和 4 年度 午後 2
3.1 令和 4 年度 午後 2 問 1

【ネットワーク SE column 4】気持ちの切替え

3.2 令和 4 年度 午後 2 問 2

【ネットワーク SE column 5】弱者の兵法

技書の森解説

『ネスペ R4』 (左門至峰、平田賀一 著、技術評論社、2022 年 11 月発売) は、令和 4 年度のネットワークスペシャリスト試験 (NW) の午後 Ⅰ と午後 Ⅱ に的を絞った過去問解説書です。副題は「本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説」で、版元の紹介文は本書を「午後対策の定番書『ネスペ』シリーズの令和 4 年度試験版」と説明しています。記述式の問題で、問題文と構成図から答えを組み立てる道筋をたどりたい受験者に向けた 1 冊です。

午後 Ⅰ・午後 Ⅱ の過去問と基礎解説で組んだ全 3 章

目次は全 3 章です。第 1 章「本書の使い方 / 過去問を解くための基礎知識」には、本書の使い方に続いて、ケルベロス認証の基礎解説、SSL-VPN の 3 方式、コンテナについての節が置かれています。第 2 章は令和 4 年度の午後 Ⅰ の問 1 から問 3、第 3 章は午後 Ⅱ の問 1 と問 2 の解説で、問題の合間には「ネットワーク SE column」と題した 5 本のコラムが挟まります。版元の紹介文によると、解説では正答だけでなく、正答以外がなぜ誤りなのかまで説明し、合格者の復元解答に著者による予想採点を付けて掲載しています。さらに、単なる過去問解説にとどまらず、実務での実状や実際の設定も紹介していると説明しています。

ケルベロス認証や SSL-VPN を押さえる意味

企業のネットワークでは、認証、暗号化された通信、仮想化された基盤が 1 つのシステムの中で重なります。どれか 1 つの仕組みが曖昧だと、事例の記述と構成図を結びつけて読むことが難しくなります。ケルベロス認証は、利用者が最初に認証サーバーからチケットを受け取り、以後はそのチケットを示して各サービスを利用する方式です。パスワードをサービスごとにやり取りせずに済むため、Windows の Active Directory のような環境で シングルサインオン を実現する土台として使われます。チケットには有効期限があるため、機器同士の時刻がずれると認証に失敗するという性質も、構成を読むうえで押さえておきたい点です。SSL-VPN は、TLS で暗号化した通信 を使って社外から社内の資源へ接続する仕組みで、一般にリバースプロキシ、ポートフォワーディング、L2 フォワーディングの 3 つの方式に分けて説明されます。方式によって、端末に必要なソフトウェアや、使えるアプリケーションの範囲が変わります。こうした仕組みを、過去問の事例に入る前に整理しておく構成です。

2026 年度の試験と新試験制度への移行予定

本書が解説するのは令和 4 年度に出題された問題です。IPA のネットワークスペシャリスト試験のページ (2026 年 7 月 6 日更新) によると、2026 年度の試験は CBT 方式で前期に実施され、科目は多肢選択式の科目 A-1 と A-2、記述式の科目 B-1 (90 分 / 3 問中 2 問を解答) と B-2 (120 分) で構成されています。本書の章立てにある午後 Ⅰ・午後 Ⅱ という科目の名は、2026 年度の試験では使われていません。また IPA は、現行の試験制度を 2026 年度の試験の実施をもって終え、2027 年度から新しい試験制度に移行する予定だと案内しており、新試験制度のシラバスとサンプル問題を試験制度の見直しのページで公開しています。2027 年度以降に受験する場合は、新しい試験の範囲と形式を先に確かめてから、過去問演習の素材として本書をどう使うかを決めるのが確実です。

記述式の解答を組み立てたい受験者に向く 1 冊

版元は、詳しい過去問解説書を探している受験者、午後対策に活用したい受験者、午後 Ⅰ・午後 Ⅱ の攻略法を知りたい受験者に本書を勧めています。目次に午前の問題の解説は含まれないため、多肢選択式の知識問題の対策には別の教材が必要です。また、収録しているのは 1 年度分の問題なので、TCP/IP の基礎から順に学びたい段階であれば、ネットワーク本の選び方 を参考に教科書を 1 冊通してから取り組むほうが進めやすくなります。基礎知識はあるのに記述式で点が伸びない人、合格者の解答と予想採点を見て、どの程度の記述で点が取れるのかをつかみたい人にとっては、令和 4 年度の 5 問を解き直しながら答えの組み立て方を身につけられる過去問解説書です。

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