ゼロからわかるオフショア開発入門
ゼロカラワカルオフショアカイハツニュウモン
- 著者:
- 吉山 慎二(ヨシヤマ シンジ)
- 注目:
- 総合 2703 位
- 出版社:
- 幻冬舎
- 出版日:
- 2020年06月01日頃
- ISBN:
- 9784344928008
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
ゼロからわかるオフショア開発入門
技書の森解説
『ゼロからわかるオフショア開発入門』 (吉山 慎二 著、幻冬舎メディアコンサルティング、2020 年 6 月刊) は、エンジニア不足に悩む製造業の会社が開発業務の下流工程を海外のエンジニアへ委託する準備と管理を全 6 章で扱う本です。発売は幻冬舎です。紀伊國屋書店の書誌の内容説明は「エンジニア不足に悩む製造業者必読」とうたい、下流工程の作業を海外のエンジニアへ委託することで、設備費の削減と人材の確保と安定した運用を図る考え方を示しています。版元グループのゴールドオンラインの書籍ページの著者紹介によると、著者の吉山 慎二は、国内の製造業に CAD/CAM/CAE と工作機械の販売支援を行ってきた株式会社アールテクノの代表取締役で、2008 年からオフショア開発の事業を手がけています。
人材不足から実践事例までの全 6 章の構成
目次は紀伊國屋書店の書誌によります。全 6 章は、第 1 章「エンジニアがいない! 深刻な人材不足で疲弊する現場」で国内の人材不足の現状を示すところから始まります。第 2 章はコスト削減、優秀なエンジニアの確保、専任チームの結成を挙げて、エンジニア不足の解消に海外委託のオフショア開発を勧める章です。第 3 章は人数に対するコスト、セキュリティ、働き方の違いを扱う「オフショア開発導入前に知っておくべき運営の基本」、第 4 章は依頼業務の選定、社内の体制変更、日本での研修設定を扱う「オフショア開発実施前に準備すること」です。第 5 章「海外エンジニアのマネジメントは難しい!? よくあるトラブルと解決法」でよくあるトラブルと解決法を取り上げ、第 6 章で導入前の準備から実施後の効果までの実践事例を示して終わります。
オフショア開発と下流工程、第 4 章と第 5 章の準備とマネジメント
オフショア開発は、開発業務の一部を人件費や人材の事情が異なる海外の拠点に委ねる方式です。開発の工程は、何を作るかを決める 要件定義 や設計などの上流工程と、決まった仕様に沿って作り、確かめる下流工程に分けられます。第 4 章は依頼業務の選定と日本での研修設定を実施前の準備に挙げます。委託先の作業の計画と進み具合の管理は プロジェクトマネジメント の仕事で、第 5 章は海外エンジニアのマネジメントでよくあるトラブルと解決法を扱います。ゴールドオンラインの書籍ページの紹介文は、ベトナムなどの拠点で現地のエンジニアを集め、日本の製造業者が遠隔で指示を出して動かす形を例に挙げています。
版元ドットコムの分類と国立国会図書館の件名、目次に無い章
版元ドットコムの分類は経営の単行本で、国立国会図書館の件名はオフショア開発です。紹介文が想定するのは、エンジニアの採用が難しく、設備投資と人員を長く抱える負担を減らしたい製造業者です。目次にソフトウェアの設計手法や特定の開発言語を学ぶ章はありません。
本書は、国内の人材不足の現状から、オフショア開発の利点、運営の基本、実施前の準備、海外エンジニアのマネジメント、実践事例までを全 6 章に収めています。
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